2013年09月09日
日本の歴史に興味をもつ娘
僕は、帰宅する時間がそれほどおそくならない日には、
子供たちが寝る前に一緒に布団にころがって、絵本を読んでやるようにしています。
こうすることで、周囲を中国語で囲まれている環境の中でも
日本語に慣れ親しむことができると考えているからです。
たいていは日本昔話の絵本を読んで、「囲炉裏」や「かまど」や「田植え」とは
どういうものなのか、教えてやったりしています。
先日「牛若丸」の絵本を読んだあと、ついでに勧進帳や弁慶の往生の話などを
話して聞かせてやりました。
義経一行の逃避行のさなか、安宅の関で正体を見破られそうになり、
弁慶がまっ白の紙を広げて、普請の文言を格調高く話したこと、
最後に平泉に追い詰められたとき、敵に主君の最期を邪魔させぬよう、
全身矢を射かけられながらも立ったまま往生したこと、
おまけで、実は義経は生き延びていて、モンゴルに渡った、という逸話があることなど。
子供たちは真剣に聞いていましたが、
特に娘の方がドキドキしながら話を聞いてくれていたようです。
弁慶の最期の場面では、しまいには泣き出してしまいました。
その後、娘は日本の歴史に興味をもってくれたようです。
これまで日本人学校の図書室から借りてくる本といえば、童話の類ばかりだったのですが、
昨日は自分から源義経の歴史マンガを借りてきていました。
とっかかりはマンガでも、日本の歴史人物に興味をもってくれたのはうれしいことです。
僕の日本の実家からは、鎌倉が目と鼻の先にあります。
次に一時帰国した時は、鶴岡八幡宮にいき、子供たちと手をつないで歩きながら、
静御前の話や、当時の人々の装束などについても教えてあげようと思っています。
それにしても、子供というのはとても感受性が強いですね。
これからも、是非いろいろな話を聞かせてあげたいものです。
子供たちが寝る前に一緒に布団にころがって、絵本を読んでやるようにしています。
こうすることで、周囲を中国語で囲まれている環境の中でも
日本語に慣れ親しむことができると考えているからです。
たいていは日本昔話の絵本を読んで、「囲炉裏」や「かまど」や「田植え」とは
どういうものなのか、教えてやったりしています。
先日「牛若丸」の絵本を読んだあと、ついでに勧進帳や弁慶の往生の話などを
話して聞かせてやりました。
義経一行の逃避行のさなか、安宅の関で正体を見破られそうになり、
弁慶がまっ白の紙を広げて、普請の文言を格調高く話したこと、
最後に平泉に追い詰められたとき、敵に主君の最期を邪魔させぬよう、
全身矢を射かけられながらも立ったまま往生したこと、
おまけで、実は義経は生き延びていて、モンゴルに渡った、という逸話があることなど。
子供たちは真剣に聞いていましたが、
特に娘の方がドキドキしながら話を聞いてくれていたようです。
弁慶の最期の場面では、しまいには泣き出してしまいました。
その後、娘は日本の歴史に興味をもってくれたようです。
これまで日本人学校の図書室から借りてくる本といえば、童話の類ばかりだったのですが、
昨日は自分から源義経の歴史マンガを借りてきていました。
とっかかりはマンガでも、日本の歴史人物に興味をもってくれたのはうれしいことです。
僕の日本の実家からは、鎌倉が目と鼻の先にあります。
次に一時帰国した時は、鶴岡八幡宮にいき、子供たちと手をつないで歩きながら、
静御前の話や、当時の人々の装束などについても教えてあげようと思っています。
それにしても、子供というのはとても感受性が強いですね。
これからも、是非いろいろな話を聞かせてあげたいものです。
【このカテゴリーの最新記事】