2014年02月13日
マカオの旅 そのC
マカオでの二日目。
朝はショッピングモールの一画にあるフードコートで
簡単に朝食を済ませ、タクシーでマカオの半島側へと向かいます。
ギャラクシーホテルやベネチアンホテルのあるタイパ島は、
もともとそれほど賑やかなエリアではなく、後に開発された島です。
今日訪れる半島側の方が、古くからあるマカオです。
タイパ島から橋を渡ると、そのごちゃごちゃした街並みがみえてきます。
すぐ目の前に、ホテル リスボアと、そのすぐ隣にそびえるグランドリスボアが迫っています。
それにしても、一体誰が、何を考えてこんな斬新な建築にしたのでしょう。
ホテル リスボアはマカオでは老舗のホテルですが、
オレンジ色の円形の外壁,白く縁取られた窓,そこから四方八方に突き出した角など、
みる人の度肝を抜くデザインです。
そのすぐ横に建てられたグランドリスボアも、
老舗ホテルに勝るとも劣らない奇抜なデザインです。
まるで金色の巨大な卵から、これまた巨大な金の樹が生えたような形をしています。
毒々しいというか、派手派手しいというか。。
日本人では、およそこんな建物は思いつかないでしょう。
とにかく目を引く、マカオのシンボルです。
ホテル リスボアとグランドリスボアを通り過ぎ、セナド広場でタクシーをおります。
セナド広場からは世界遺産でもある聖ポール天主堂跡、砲台跡を歩きます。
セナド広場や聖ポール天主堂跡は、
かつて家内と日帰り旅行で歩いた場所の一つで、思い出の場所です。
ただ、子供たちにはあまり興味を引くものではないようですね。
おいしいという評判で、途中で買ったマカオ名物エッグタルトも、
おいしいにはおいしいが、畢竟、普通のタルトでした。
昼食は、やはりかつて家内と共に食事をとったことのある、
陸軍倶楽部餐館で、と思い、砲台跡から歩いて山を下りました。
結構長い道のりを歩くことを覚悟したのですが、そこは小さなマカオ、
あっという間に目的地にたどり着きました。
ホテル リスボアのすぐそばです。
ここの焼きりんごがとてもおいしかったのを、
8年経った今でも覚えています。
ところが、いざ陸軍倶楽部餐館に着いてみると、
「ランチは午後1時45分から。」
などと言われました。
予約しなかったのがいけなかったのでしょうか。
8年前も予約などしなかったはずですが。
仕方なく、近所の小さなレストランで、中華を食べました。
‥焼きりんご、食べたかったな。。。
次回へ続きます。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2217041
この記事へのトラックバック