2013年12月11日
山登り その2 蓮花山
息子の希望で、南山に登った翌日は、福田区にある蓮花山にも登りました。
こちらは山というよりむしろ小高い丘ですね。
僕ら家族も、2年前に南山に引っ越してくる前は、
この蓮花山のすぐ近くのマンションに住んでいましたから、
この界隈はよく知っています。
最近では地下鉄も便利になり、我が家の最寄りの登良站から蛇口線一本で、
乗り換えもせずに市民中心站までいけます。
市民中心の屋外通路を通れば、道路を渡ることもなく、直接蓮花山公園に行けます。
便利になったものです。
日曜日の午前10時ごろとあって、もう沢山の人々が集まってきていて、
余暇を楽しんでいました。
昨日の南山に比べれば、急な斜面もなく、10分間程度で山頂にたどり着きます。
山頂にはトウ小平の銅像が立っていて、
南の方角、香港を指して歩いていく姿をみることができます。
1984年に時のイギリス宰相サッチャーと会談し、1997年の香港返還を約束させたのは、
他でもないこのトウ小平です。
その後、香港返還を目前にしてトウ小平は亡くなりました。
トウ小平に関しては、天安門事件など、いろいろ負の面もあるでしょうが、
現代中国を発展に導いた「総設計師」として、今でも中国国内の人々の尊敬を集めています。
また、トウ小平は二度までも深センに足を運び、経済発展を促したとあって、
深センの今日に至る発展は、トウ小平に負うところが大きいといわれています。
その為、深センの至るところで、トウ小平の銅像や肖像を目にすることができるのです。
山頂には、そんなトウ小平の銅像をみる為にやってきた観光客や、
運動目的で登ってきた近所の人々がたくさんいて非常に賑わっています。
面白いのは、お手製の大きな筆を使って、地面に字を書いているおじいさんがいること。
これ、日本ではみることはありませんよね。
深センでは、蓮花山に限らず、ときどきこんな趣味を実践している人に出くわします。
筆は、箒の柄に、ペットボトルとスポンジを括りつけた簡単なモノ。
スポンジに水を含ませ、地面に貼り付けられたタイルに文字を書いていきます。
有名な詩を書く人もあれば、篆書で書く人もあったりして、
いろいろあって面白いものです。
うちの子供たちが興味を示し、そんなおじいさんの一人に話しかけて、
名前を書いてもらっていました。
息子がさっそく、「お父さん、おうちに帰ったらあの筆を作りたいから手伝って。」
と言ってきました。
「手伝って」といっても、作るのは結局僕なのですが‥。
暫く山頂で休んでから、別ルートで山を下りました。
ふもとでは、ダンスを踊る人、太極拳を練習する人、合唱をする人などで大賑わい。
ちょうどお昼ごろになったので、近所のKFCで昼食をとって、地下鉄に乗って帰ってきました。
こちらは山というよりむしろ小高い丘ですね。
僕ら家族も、2年前に南山に引っ越してくる前は、
この蓮花山のすぐ近くのマンションに住んでいましたから、
この界隈はよく知っています。
最近では地下鉄も便利になり、我が家の最寄りの登良站から蛇口線一本で、
乗り換えもせずに市民中心站までいけます。
市民中心の屋外通路を通れば、道路を渡ることもなく、直接蓮花山公園に行けます。
便利になったものです。
日曜日の午前10時ごろとあって、もう沢山の人々が集まってきていて、
余暇を楽しんでいました。
昨日の南山に比べれば、急な斜面もなく、10分間程度で山頂にたどり着きます。
山頂にはトウ小平の銅像が立っていて、
南の方角、香港を指して歩いていく姿をみることができます。
1984年に時のイギリス宰相サッチャーと会談し、1997年の香港返還を約束させたのは、
他でもないこのトウ小平です。
その後、香港返還を目前にしてトウ小平は亡くなりました。
トウ小平に関しては、天安門事件など、いろいろ負の面もあるでしょうが、
現代中国を発展に導いた「総設計師」として、今でも中国国内の人々の尊敬を集めています。
また、トウ小平は二度までも深センに足を運び、経済発展を促したとあって、
深センの今日に至る発展は、トウ小平に負うところが大きいといわれています。
その為、深センの至るところで、トウ小平の銅像や肖像を目にすることができるのです。
山頂には、そんなトウ小平の銅像をみる為にやってきた観光客や、
運動目的で登ってきた近所の人々がたくさんいて非常に賑わっています。
面白いのは、お手製の大きな筆を使って、地面に字を書いているおじいさんがいること。
これ、日本ではみることはありませんよね。
深センでは、蓮花山に限らず、ときどきこんな趣味を実践している人に出くわします。
筆は、箒の柄に、ペットボトルとスポンジを括りつけた簡単なモノ。
スポンジに水を含ませ、地面に貼り付けられたタイルに文字を書いていきます。
有名な詩を書く人もあれば、篆書で書く人もあったりして、
いろいろあって面白いものです。
うちの子供たちが興味を示し、そんなおじいさんの一人に話しかけて、
名前を書いてもらっていました。
息子がさっそく、「お父さん、おうちに帰ったらあの筆を作りたいから手伝って。」
と言ってきました。
「手伝って」といっても、作るのは結局僕なのですが‥。
暫く山頂で休んでから、別ルートで山を下りました。
ふもとでは、ダンスを踊る人、太極拳を練習する人、合唱をする人などで大賑わい。
ちょうどお昼ごろになったので、近所のKFCで昼食をとって、地下鉄に乗って帰ってきました。
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