2016年12月05日
2016年11月までの損益
これまでの株やFXの損益をまとめてみました。
今後は売買をした際は日報的に投資日記にその日ごと。通産損益は月ごとにまとめていきたいと思います。
株
・2016年10月までの
通算確定損益(配当金除く)-206,059円
2016年配当金合計11,026円
通算確定損益(配当金含む)-195,033円
評価損益0円
・2016年11月の
確定損益+47,549円
配当金669円
評価損益-190円(12月4日執筆時現在)
・2016年11月までの
通算確定損益(配当金除く)-158,510円
2016年配当金合計11,695円
通算確定損益(配当金含む)-146,815
評価損益-190円(12月4日執筆時現在)
株は2015年の9月頃よりはじめ、当時はデイトレで主にボロ株の1円抜きなど今振り返ると結構無茶な「冒険」をしていました。客観的に見ると、投資というよりも投機というかギャンブルに近かったかもしれません。
最初の頃はほんの数時間で数万円の利益が出ていたりもしたのですが、12月のメジャーSQあたりに仕手戦にやられ、12万円ほど損失してしまいました。
この損失は私にとって大きな額でした。この予算があればベルリンに行って贅沢をしなければ一ヶ月くらいは沈没できなくもないですからね。
しかしこの損失のお陰でまだまだ勉強が足りないということに気づけたのです。(ちょっと高い勉強代かもしれませんが)
それで数ヶ月の間、FXも含めてファンダメンタルズやテクニカル分析を勉強しなおしました。ドイツに語学留学した経験も活かし、ブルームバーグの英語ラジオをネットで聞き、海外での投資情報の入手も始めました。
そういった巻き返しを着々と図っていた矢先の2016年5月にスズキの燃費不正問題が発生し、スズキの株価が暴落。
長期投資に切り替えていた私は運悪く86,000円ほど更なる損失を出してしまったのです。
今となってはスズキの株価はその後回復していて、もしまだ持っていたら損失どころか+10万円ほどの評価損益となっていたのです。
しかし当時は先の三菱自動車のように下落の一方で、買い増しをしたところでもう株価が回復しないのではないだろうかいう気持ちもありましたが、それよりもカリスマ的存在だったスズキの会長の会見内容に落胆し、長期投資する魅力を見失い、縁切りの気持ちで損切りの成り行きボタンを押したのです。むしろ三菱自動車を虎視眈々とそしてスピーディーに買収した日産のゴーン氏のカリスマ性に惚れ、崇拝のあまり、日産に投資したいと思ったくらいです。
その後、いろいろ勉強をし、投資とは何かという原点にも振り返ってみました。
私は海外を放浪と沈没した世間一般の社会人とはちょっと違った経験もあり、海外を見てきた経験を活かせないか、あるいは英語やドイツ語を趣味以外に収益に結び付けられないだろうかとも思っていました。
そんな中、いろいろ調べたところ、オマハの賢人ことウォーレン・バフェット氏の存在を知り、更に勉強を進めた結果、ある結論に達したのです。
それは非常にシンプルで、証券コード1557 SPDR S&P500 ETFへの長期投資だったのです。
これ1本でOKと言っても過言ではないかと。
しかも調べたらカブドットコム証券(カブコム)ではフリーETFとして1557は手数料無料で売買が出来るのです!
以降はBBCやブルームバーグを聞きながら主に1557(東証上場ETF)に集中投資しています。
(米国へのインデックス投資に必ずしも英語は必要ではなく、国内のニュースなどで十分と考えてはいますが。)
まずは100万円の利益、そして次は1,000万円の利益を目指し、以降は1557で長い目で利益を上げながらもダウの犬理論を応用し、日本株の高配当銘柄で資産の一部を守りながら配当金での配当生活を目指しています。
仮に1,000万円の4%の配当金の場合、40万円の税引き後は約32万円とこれだけでは生活は厳しいですが、無理しない程度にパートなりで働き、パート収入と足し、年間120万円以上に持ち込めば、贅沢は出来なくとも何とか細く生活はできるのではと考えています。
年金を受け取るまで順調にいけば、配当金+年金と収入も増える訳です。
FX
2016年10月までの通算確定損益(確定スワップポイント含む)-7,565円
評価損益0円
2016年11月の確定損益(確定スワップポイント含む)0円
評価損益0円
2016年11月までの通算確定損益(確定スワップポイント含む)-7,565円
評価損益0円
FXは2016年初頭からはじめ、主に南アフリカランド/日本円をロングしていたのですが、あまりレバレッジは賭けていなかったものの、円高ランド安が進んだ際に長期で見ると円高による右肩下がりの一方で、一向に円安になりそうもなく、資金効率を考え、縁切りの気持ちで損切りをしました。
その後、株の勉強とあわせて、なぜこの通貨は金利が高いのか、ということも考え、金利差とボラティリティやスプレッド、ファンダメンタルズなどを考えると通貨としては豪ドル/日本円が妥当ではという結論に達しました。
12月から低レバレッジで投機ではなく、投資という視点を持ちながら再開し、長い目で投資をしていこうと思います。
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いえいえ、こちらこそ投資手法を再度見つめなおす良い機会となりました。^^
暴落はご存知の通り年に何回か発生しますし、時間軸を味方につけて逆張りをするのも手ですよね。
実は先日のブレグジットではまだ手法が固まっていなかったこともあり、あまり大きな買い増しが出来ず、結果的に辛酸を舐めたのですが、今回のトランプショックではこういう時こそアメリカを応援するぞ!という気持ちを込めてある程度まとめた買い入れをし、短期でちょっとニンマリすることができました。結果的にはもっと買えば良かったと思うくらいでした。
しかしどこか底かというのは今のところ私にはわかりませんし、人々が阿鼻叫喚の中で果たして冷静に買うことが出来るのだろうかとなると、私にはもっと冷静に判断できる精神と株価はまた上がるという自信が必要かもしれません。
日曜日のイタリアとオーストリアの国民投票と選挙の結果は織り込み済みだったのか、今のところダウ、S&P500の先物ともに大きな影響は見受けられないようなので、お互いまた次の暴落を気長に待ちましょう。
ホトトギスならぬニュースなどが騒ぎ、教えてくれるでしょうし。
私が考えていることと同じでした。
メインはたわらノーロード先進国株式を積立てているので、暴落待ちにしようかなと思います^^
おっしゃるとおり、円建ての1557も本国のS&P500も高値感がありますよね。為替によるところも大きいと思うので、あとはどれだけ円安が進むかによって更に1557の株価が上がると思います。
今から買い始めるとなると、
・ドルコスト平均法
・次の暴落を待つ
・ボックス相場の場合、スイングトレード
・順張り
・天井圏であろうことから売りから入る(質問には反しますが)
などが挙げられると思います。
私は本当は長期投資希望で、暴落あるいは調整を待ちたいのですが、時間も限られていますので、実際のところはスイングトレードをして細かい利益を積み重ねています。
高値掴みをしてしまう恐れもあるので、投資可能資金を全部つぎ込むのではなく、半分か1/4程度にし、スイングトレードがうまく行かなかった場合の買い増し資金を確保しています。
米国が覇権国家である以上、個人的には1557への投資は気楽に考えています。あとは円建てなので為替次第かなと。
分配金は3ヶ月に1度ありますし、逆日歩が発生し預株料が付けば松井証券では預株料を貰いながら上昇を待つという手もあるかと。
ドルコスト平均法?
下落まで静観?