2018年09月28日
2回目の抗がん剤点滴は?
歯科医での歯茎切開後 寝不足も解消され
食欲も回復
そして 点滴に向けての「水飲みの修行」!!!
自分では頑張ったつもりが
治療前日に飲みきった水は 1600cc余ほど(汗)
まだまだ 足りないな・・・と思いつつ
明日 病院に行く前にたくさん飲めばいいや、と就寝
翌朝 しっかり水分をとって病院へ!
採血待ちの順番は 46番!!
8時前に行ったのに 混んでる!
初めての外来での点滴治療だったので
何かあると困るよね、と
夫も休みをとって 付き添ってくれていた
その混みように驚いて
「これじゃ 普通の人も体調崩しそうだな・・・」と
本当に「予約」して行っても 病院とは待つものだ!
総合病院に限らず 歯科医も かかりつけ医も・・・
採血結果を聞いて 指示を受けるために
呼吸器外科の外来に戻る
O先生は 相変わらずにこやかだった
「今日の採血結果は 問題ありませんね
白血球の減少も 想定内の数字ですし
点滴するには差し支えないでしょう」
「顔色もいいですね
退院してから 体調の変化などはなかったですか?」
点滴OKと言っていただいて ホッとした
そして この1週間近くの歯の痛み
治療は 結局のところ
歯茎切開まで行ってしまった事を話した
すると O先生の顔色が さっと変わった
「歯茎切開? 出血が結構あって膿も出た?
歯医者さんに 抗がん剤治療中だって伝えたの?
先生 何も言ってなかったの?」
いつもの穏やかなO先生とは違って
厳しい表情で 矢継ぎ早に質問されて
ちょっと驚いてしまった
「一応 歯医者さんには伝えました
年1回 8月頃に診て頂いているのですが
今年は それまで待てないほど痛いです・・と
もちろん 2月からの手術と治療の経過もお話ししました」
そして 歯医者さんが
「痛みを取って きちんと食事と睡眠を取れるようにしましょう」と
言ってくれた事を伝えた
すると O先生は ちょっと困った顔をした
「体力が落ちないよう 食事と睡眠を最優先にして
治療してくださったんだと思いますが・・・
歯茎切開した後 それほど日も経っていないので
今日の点滴治療は 残念ですが 中止にします」
「??? 中止ですか??(せっかく来たのにぃ)」
「切開後 まもないですし 出血も多かったのでは
私としては 抗がん剤は入れたくありませんね
出血しやすい状態になっている人に
点滴はしたくないです
それでなくとも
点滴で 白血球の数値が下がってくるんですから」
こんな感じで 同じような意味のことを 繰り返し話された
「何より その状態では
敗血症になる恐れもあります!
そんなことになったら
すぐに重篤な状態に陥りますよ!」
敗血症??? 何それ?
副作用についての項目にあったかな?
「敗血症とは 簡単に言うと・・・
白血球が減少して 抵抗力が下がった状態で
何かしらの病原菌が血液中に入ってしまい
いろいろな臓器や全身に感染してしまう症状です
口内炎や歯肉痛 虫歯からでも感染症になるのですから
ニャンままさんのように 切開術をした人などは
要注意なんですよ!」
とにかく 治療は1週間後でしか受け付けない、と
先生に言われ 拍子抜けした夫と帰宅した
あとで 調べてみてゾッとした!
ガンじゃなくても ほんのちょっとした原因で
死んじゃうかもしれないんだ!!!
「抗がん剤」という
ある意味 毒性の強いものを 体内に入れることは
冊子に書いてある字面で捉える副作用よりも
もっと 多様に重篤なものもあるんだな、と実感した
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