2018年09月12日
抗がん剤治療:アリムタとシスプラチン投与
2012年 6月7日
さぁ いよいよ点滴当日!!!
9時に看護師さんが来て 再度スケジュール確認
昨日までのレクチャーで 流れも内容も把握している
ただただ何事なく 無事に初回の投与を終えたい
2月の手術の前後から比べると
血管が弱くなって来たのか 単なる採血の時にも
なかなか血管が定まらず苦労して来た
(もちろん 看護師さんの方が・・・だが)
案の定 治療本番のこの日も血管が・・・
やっとの事で右腕の血管を確保!
利き手を長時間束縛されるのは不安だったが
とにかく 確実に投与できる血管を、と
K先生から説明があった通り
初めは 輸液からの点滴
輸液〜吐き気どめ〜アリムタ〜輸液〜シスプラチン
〜利尿剤&カリウム〜抗生剤〜輸液の順だ
” ん? K先生 6袋って言ってなかった?
輸液含んだ薬液の種類が6つっていうことなの?”
点滴順を確認して ため息(嘆)
予定通り7時間以内で終わってほしい!!!
9時45分 点滴開始
アリムタ点滴に入る前に トイレにも行けた!
右手に 結構長い針が入っているのだが
心配していたよりも ずっと楽だった
アリムタは ”急速投与”とのことで
何と 700mlを10分で投与!!!
血管内に急速に入っていくのがわかるくらい!
血管が冷たくなってく〜〜〜(汗)
こんなに急いで入れて 血管持つかな・・・?
心配になった
アリムタの次の輸液も無事終了
昼食も無事に食べられたし
ここまで 体温・血圧・吐き気等の異常はなし!
そして 次のシスプラチンもそろそろ終わるぞ!という時
とうとう血管が限界に!!!!!
何と 血管からシスプラチンが漏れ出したようで
点滴針の周囲が 赤黒く腫れて来た!!!!!
” うわぁ〜〜〜 これは大変なことになっちゃったよ”
漏れているのに気づいてすぐ
赤黒さが広がると同時に 痛みもどんどん増して来た!
すぐにナースコールして 看護師さんに来てもらう!
「これはダメです!! すぐに針を左手に刺し直します!」
的確に処置をしていただき ほとんど時間差もなく
左手に点滴針移動!
残りのシスプラチンから最後までは左手から
針の刺し直しもビックリしたが
利尿剤を入れ始めてからも大変だった!
狭い狭い病室の一番奥の窓際から
病室斜め向かいのトイレまで
点滴台をガラガラ押しながら ほぼ10分おきに移動!
トイレから帰って来ても またすぐに尿意が・・・
点滴の後半は トイレへの往復に体力を使った
尿量も計ることになっていたが 400とか500mlに近い量!
ヒェーーーー 計量カップ ギリギリですけど!
けれど その量にめげずに とにかく水を飲み続けた
最後の輸液が終わったのが 6時近く
予定より少しかかったが
左手の血管までも ダメにならないように
少しスピードを落としてくれたのかな?
何はともあれ 1回目の抗がん剤投与は終了!!!
とても疲れた感じがしたけれど
夕食は ゆっくりと完食できた!
あとは 副作用が軽く済みますように!!!
赤黒く腫れてしまった 痛みの残る右手を見て
思わず 神頼みしていた
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