今日も楽しく笑えてる？　< 肺がんになり10年 >

　検査日当日は　雨降り


　夫は　休みを取って運転手

　前回の検査時から　全く関心を持っていなかったことに
　私がブチ切れたので（正しくは怒り満面で無言の攻撃 www）

　車中でも　やたら気を遣ってきた


　お花畑の人に気を遣われても
　全く響いてこないばかりか　かえって鬱陶しい


　私が無言のままなので　
　転移に関して怯えているのか？と思ったらしい　

　余計に　いらぬことを話しかけてくる


　「私のことはいいから　運転に集中してくれない？
　　気を遣われても　事態が変わるわけでもないから」


　はいはい　可愛げのない女でございます（爆）
　せっかく　慰めて？くれているのにね


　けれど　自分の中では　とうに覚悟はできている

　採血結果を見れば　どうしても転移しているのは否めないし

　今度転移していたら　治療をどうするのかは
　部位によって　相当な違いが出てくるだろうし・・・

　でも　私は「生きたい」のだから
　O先生と最善の道を探し続けていくつもりだ


　イライラする夫のことは　この際 頭の中から消したいくらい



　Mクリニックでは　お天気のせいなのか
　いつもより患者さんも少なく感じた


　PET検査自体は慣れたものなので何ともないが

　待機室のリクライニングソファが相変わらず合わなくて
　呼ばれるまでに　首と腰がパキパキになった（笑）


　検査中　じっとしていることには変わりはないが
　MRIのような騒音が無いので思わず眠ってしまいそうになる

　本当に　ウトウトしかけたその時に　検査終了


　検査技師さんからの言葉に　少々気が抜けた

　
　「今日の結果は　
　　直接O先生のところへ送るように指示されています

　　詳細は　次回の定期検診日に話されると思います」


　確かに　９月７日に予約を入れているが
　これから１週間以上待つのか・・・

　O先生のところへ着いた時点で　良くない結果だったら
　予約日よりも早く呼び出されるのだろうか？


　頭の中で考え始めたものの　空腹には勝てず！

　会計をスムーズに終えて　昼食へ



　ほとんど無言の私に　夫が気を遣い
　回転寿司に連れて行ってくれた


　カウンターに座れば　夫の顔を見ることはないな、と
　私も助かった









　　　　　　　　　　　　　　　

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