2020年03月06日
また始まった!
2016年も3月を迎えた
弥生を迎えた途端 そう何故か急に
夫とランナーの彼女とのメッセージのやり取りが
頻繁に そして長くなってきていた
内容は 多岐にわたり 仕事の相談はもとより
ほんの些細なことまで まぁ いろいろと
夫は
始めは名字で呼んでいた彼女のことを
名前で呼ぶようになり
彼女は彼女で
「 職場で仲がいいと言われちゃいましたね?
思いが出ちゃってるのかもしれません♡ "」 などと
読んでるこっちが ザワザワしてくるような文言を
平気で送ってくる
夫は夫で
「それは 気をつけないといけない事ですね
私も 思いを表面に出さないようにします」
などと 頭おかしくなったの?と思う返信を・・・
どうやら 冗談抜きで
夫の悪い癖が また始まってしまったらしい
狐目の彼女の時と違って
自分が何のアクションを起こさなくとも
逐一 二人の動向や気持ちがわかるというのは
不思議やら 野次馬的に面白いやら・・・
けれども Mクリニックへ出向いて半月経ったこの頃
自分では納得したつもりだったK先生からの " 重い話 "
実はまだ 消化しきれてなかったようだ
ある夜
夫がランナーの彼女との楽しいやり取りを終えて帰宅した後
" いただきます " もロクに言わないで 夕食を食べ始めたのを見て
思わず 感情が爆発したようになって大泣きしてしまった!
夫は どうして私が泣いているのかなど当然わからないし
何故私が
こんなに夫を責めるようなことを言うのか見当がつかない
それはそうだ
まさか 自分たちのやり取りが筒抜けだとは思ってもいないだろうし
とにかく 夫に叫んでしまった
「来月 K先生のところでのMRI再診で
確認されてる腫瘍の処置が決まるけど
どんな治療方法にしても
私の左半身が麻痺するかもしれないんだよ!!!
ヘラヘラ笑って暮らしてるだけのように見えるだろうけど
私が毎日 どんな気持ちで生活してるのかわかってる?
それなのに いつも楽しそうでいいよね〜
あなたにとって私の病気なんて しょせん他人事だものね!」
そうなのだ
MRIの結果によっては 開頭手術になるばかりではなく
腫瘍が取りきれない場合 左半身麻痺になるかもしれないと
K先生から 神妙な顔で告げられていたのだ
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