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2019年07月16日

出廷 4


 プー先生に促され 原告側の席に着く

 そして改めて 先生からの注意点を確認


 ・決して焦らず けれどスムーズに答えること

 ・誰の質問に対しても 
  質問者ではなく裁判官に向かって答えること
  
 ・聞かれた事だけに答え 言いたい事があっても
  質問内容以外のことは答えないこと

 ・言葉が詰まりそうになったら無理せず
  裁判官に一息入れたい旨告げること

 など 事前に注意されていた事を反復した


 らしくない事に 自分でも足の震えがわかり
 心拍数も上がって来ているのが自覚できた



 原告席から右側に見える傍聴席を見ると

 前から2列目に 友人とK氏が
 その 斜め後ろに見知らぬおじさまが一人

 そのまたうしろ 10列目あたりだろうか
 少し影になった所に夫の姿が見えた

 

 いよいよ被告席側に 狐目の彼女が入廷してきた

 そそくさと座り始めたあちら側の弁護士席には
 事務所の所長先生までもが一緒だった!!


 これには プー先生も少々面食らっていた

 まるで " 聞いてないよぉーー " とでも言いたげな表情
 少し 微笑ましく感じてしまった(笑)


 そして 皆 所定の位置についた所で
 再度 傍聴席を見ると

 被告席側の一番前に 
 ごま塩頭の赤い顔のおじさんが座っていた!


 おぉ!!! これが 狐目の彼女のご主人か!!!

 話に聞いていた通り 気難かしく頑固そう!!!


 最初に内容証明を受け取った時
 夫にかかって来た彼女からの電話の向こうで
 ひたすら怒鳴りまくっていたというご主人!


 まるで " 赤鬼 " さんだ!・・・というのが正直な感想

 気のせいか 少し笑っている
 よほど 奥さんのことを信じているのだろう


 そうこうするうちに 
 書記官と見られる黒マント姿の女性が二人入廷して来た


 そのうちの一人が
 人証である夫を 証人台に呼び寄せた

 気のせいだろうか 夫の足取りは少しフラついていた



 証言をする上での 宣誓の仕方を伝えている

 次に原告である私も呼ばれ 同じような話をされる

 準備されている原稿を読み上げるだけなのだが・・・

 不思議な事に 被告側は呼ばれなかった


 そのあとに 双方の弁護士含め 皆に向かって 
 それぞれの質問順序・所要時間等の説明があった





 さぁ いよいよ予定時刻の午後1時半!!!

 
 奥の扉が開いて 裁判官が入廷して来た








    

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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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