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2018年05月30日

いつから・・・だった?13 PET検査


 帰省していきた大学生・高専生の息子達も交え
 年末年始 表面上は楽しく過ごした

 

 喉の奥に何か引っかかっている感じはずっとしていた

 
 痰が絡んでいたのも事実だけど 何よりも
 これからの検査
 その結果
 症状に基づいた治療なり手術なり・・・

 全く予想できないので 心の対処の仕方がわからない


 何となく 大事になりそうな気分
 いや 自分に限ってそんなはずはないという気持ち



 初診時から行ったり来たりしている ふらふらした
 心持ちのまま PET検査の日を迎えた




 位置的には 電車で1時間弱の場所にある
 圏内でも有数の 大病院


 脳外科や放射線治療で名を馳せている所だ


 そこを紹介された時点で
 夫は私がガンであると確信した様子だった


 
 混んでいた!!!
  
 駐車場から始まり その病院のどこもかしこも
 患者さんやその家族の方で とても混んでいた

 


 受付に呼ばれて地下1階に案内される
  
 そこには 放射線科全般の受付があった


 ここにもたくさんの人

 「ガン患者ってこんなにいるの?」
 その頃には もうすっかりガン患者の気分だった


 一通りの確認作業の後 着替えをして
 小さな部屋まで看護師さんについていく


 この部屋に入る所から 放射線管理区域の
 大きなマークが付いていた
 いやに おどろおどろしく感じたのを覚えている


 注射器でFDG(ブドウ糖に似ている薬剤)を
 注入される

 
 何でも ガン細胞のような分裂が激しい細胞に
 放射線を出す物質らしく 
 ガン細胞が凝集していれば
 そこが光って映るようにする目印をつけるらしい

 
 点滴のようにゆっくり 確実に入れられた

 あまり いい気分ではないな・・・

 
 その後 大きめの病室のようなくらい部屋に行く

 
 パーテーションで区切られていて
 リクライニングチェアーが置いてある


 「これから 1時間ほど安静にしていただきます」
 
 「検査の順番が来たらお呼びします。
  その間のトイレ歩行などは問題ありませんが
  早歩きをしたりはしないで下さいね」


  身長が低く 胴長の私は 
  この椅子を ギシギシいわせながら
  フィットしない身体の調整をずっとしていた


 

 
  



 









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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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