2019年02月28日
訴訟 2
プー先生からの レクチャーが始まった
「今回は 損害賠償請求の民事訴訟となるので
ざっと どんな流れになるのかお知らせしておきますね」
そう言って 以下のことを話してくれた
一般的な流れとしては・・・
* 訴えを起こす原告側からの訴状や証拠が裁判所に届く
* 裁判所で提出書類に不備がないと認められた場合
こちら側(原告)に 第1回口頭弁論期日の連絡が来る
日程調整のためで だいたい1週間以内には来る事が多い
* 日程が決まったら 初めて被告側に 裁判所から訴状や呼出状が届く
(訴状と一緒に原告からの証拠等も送られる もちろん副本)
* 被告側は 口頭弁論期日のおおよそ1週間前くらいの指定日までに
裁判所に答弁書を提出する
(原告側からの訴状・証拠に関しての答弁・認否等)
* 第1回口頭弁論期日には 被告・原告とも
代理人(弁護士)だけが出向く
** もちろんケースbyケースで これだけが正解ではないとの事
何だかいちいち勿体ぶってる感じで まだるっこしい!
被告側には 裁判所から直接文書が届くまで
日程等の打診はされないそうだ
はじめのうちは 原告側のペースで進むという事か・・・
「こちらからは 訴状と一緒に
証拠として スマホのメールの写し全てと
散歩中のお二人の写真を提出してあります。
それらについての認否確認・答弁が来ますが
当然 あちら側は全面否定に出て来るでしょう。
どのような言い訳をして来るのか わかりかねますが」
本当に 言い訳するとしたら どんな風にして来るのだろう?
こちらとしては 一片の嘘もついていないのだから
逆に興味津々だ!
プー先生は ここで深呼吸して言った
「普通の流れであれば
多少ゴネても それほどの時間はかからず
裁判所側から示談を提示されて そこで収まるとは思いますが
今回 あちらの先生方も何だか力が入ってますので
名誉毀損の方向に持ち込んで来るやもしれません」
名誉毀損?? ん? ん? ん?
おーい!!! 日本語の意味知ってんの〜〜〜〜?と
あちらの先生方に言いたくなった
「先生 口頭弁論の日って
さっそく証拠とかの精査に入るのですか?」
「残念なことに 1回目は15分もかかりませんよ(笑)」
は? 15分??? 一体何をしに裁判所まで行くの?
「原告・被告双方が 訴状・答弁書等の内容に差異はないか
裁判所から確認され 次の弁論期日を決めてきます」
口頭 "弁論" ですよね?
テレビで観た感じで お互い答弁するんじゃないんですか???
プー先生は にっこりしながら
「訴状・答弁書等が すでに" 陳述 " したことになっているので
その文書に相違ないか 確認されるだけなんですよ
それから 次の弁論日を三者で決めて来るんです
ただ、裁判官ごとにおおよその担当曜日が決まっているので
次回以降も原則 最初の期日の曜日になる事が多いと思います
次の弁論期日は だいたい1ヶ月後に設定される事が多いです」
確かに このご時勢 ただの痴話喧嘩で訴訟を起こす
私のような人間がいるわけだから 裁判所も大変だろうけれど・・・
担当曜日? 次回は1ヶ月後?
はぁーーーーーーー あぁ ーーーーーーー
ゆっくり スッキリ眠れるようになるのは
いったい 何ヶ月後になるんだろう?
この時は 裁判を始めてしまった自分に
少しばかり後悔して帰宅した
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タグ:裁判 訴訟
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