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2018年08月25日

フィラリアってどんな病気?

 夏ですね。
 夏といえば蚊が活発になる季節。

 蚊は刺されてかゆいだけでなく、いろいろな病気を媒介する恐い害虫。
 そんな中でペットを飼っている方が気になるのが「フィラリア」ではないでしょうか。

 フィラリアは蚊を介して移る病気。
 フィラリアを持っている蚊に刺されることにより移る寄生虫です。

 成虫になると30cmもの長さになる糸状の虫で、おもに血管内やリンパ節、眼窩などに寄生します。

 一般にフィラリアにかかるのは犬や猫で、人間にはかからないと思われていますが、これは「犬糸状虫」によるもので、「バンクロフト糸状虫」や「マレー糸状虫」は人間を宿主としています。
 東南アジア、アラビア半島、アフリカなど熱帯から亜熱帯に広く分布しており、かつては日本でも発症していたそうです。
 海外で感染して日本に持ち込む可能性もあるので油断はできませんね。

 「犬糸状虫」は人間に感染することはごくまれで、万が一感染しても人間の体内では成虫にはなりませんが幼虫の状態で肺に入ると肺梗塞などをおこすこともあるそうです。
 一方、犬や猫はフィラリアの幼虫をもった蚊に刺されると、その筋肉内で成虫になり血流に乗って心臓や肺に到達。
 そこで幼虫を生み、その幼虫を吸った蚊がまた別の宿主に媒介します。

 症状としては初期はが出る程度ですが、進行すると毛つやが悪くなり食欲が落ち、元気がなくなってきます

 そして、心臓内でフィラリアが増殖すると心不全を起こし死んでしまうというとても恐い寄生虫です。
 また、猫の場合は増殖しなくても、フィラリアへの免疫反応で突然死することもあるそう。 とても恐いですね。

 もしかかってしまったら外科的な摘出や投薬治療をするのですが、どちらもリスクがあり、後遺症の恐れもあるのでやはり予防するのが一番

 予防としては体に滴下するもの、飲み薬、注射など様々。
 蚊に刺されないようにするのではなく、刺されたときに体内に入ったフィラリア幼虫を殺します。

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 蚊が発生し始めて1ヵ月後くらいから投薬し始めて蚊が居なくなったあと1ヶ月後くらいまで続ける必要があるそうです。

 ちょっと高いと思うかも知れませんが、フィラリアにかかってからでは後遺症の心配もあるし、治療費もかなりかかります。
 我が家の猫は別の病気ですが1回の通院で4万円取られたことも・
 
 手術、入院となれば10万円ではきかないくらいの金額がかかります。

 せっかく縁があって家族になったペットなので末永く元気でいてほしいですね。

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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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