A平均1.5 標準偏差0.47 中央値1.5 四分位範囲1.0
B平均1.0 標準偏差0 中央値1.0 四分位範囲1.0
C平均1.6 標準偏差0.55 中央値2.0 四分位範囲1.0
D平均1.5 標準偏差0.47 中央値1.5 四分位範囲1.0
【クラスタABとクラスタCD】
AB 平均1.25低い、標準偏差0.23低い、中央値1.25低い、四分位範囲1.0低い
CD 平均1.55普通、標準偏差0.5普通、中央値1.5普通、四分位範1.0低い
【クラスタからの特徴を手掛かりにし、どういう情報が主成分なのか全体的に掴む】
極端にBの数字が低いことから、魯迅は、狂人と他者のやり取りを詳述しようと思った。
【ライン】合計は、言語の認知と情報の認知の和を表す指標であり、文理の各系列をスライドする認知の柱が出す数字となる。
J 5.5、視覚、直示、新情報、未解決 → 場面の始まりは未解決が多い。
K 6、視覚、直示、新情報、未解決 → 甚五郎が予てからの気持ちを伝える。
L 5、視覚、直示、新情報、未解決 → 代替の代物はある。
M 7、視覚以外、直示、新情報、未解決 → 蜂谷は拒絶。
N 7、視覚、直示、新情報、未解決 → 甚五郎が懇願する。
O 5、視覚以外、直示、旧情報、未解決 → 蜂谷は拒絶。
P 5.5、視覚、直示、新情報、未解決 → 甚五郎が蜂谷を愚弄する。
Q 6、視覚以外、直示、新情報、未解決 → 甚五郎の動作。
R 6.5、視覚、直示、新情報、解決 → 蜂谷の反応。
S 6、視覚、直示、新情報、解決 → 甚五郎の動作。
【場面の全体】
視覚情報が5割弱であり、脳に届く通常の五感の入力信号の割合よりもかなり低いため、視覚意外の情報が問題解決に効いていることになる。
花村嘉英(2019)「魯迅の『狂人日記』の多変量解析−クラスタ分析と主成分」より
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