2020年07月17日
マリッジcelebration213お洒落なある日の昼下がり。。。
アヤシゲにも。。
ベルモがなにかを企んでる一方で。。、
少し離れた星降り町のフレンチ、ラ・アマピエールでは、
資産家のアマビエの奥様が、このお店で妹が働いているという事でご贔屓の宝石店、パール専門店マーメイドティアーズの
オーナーの笑〜と、笑〜の芸能プロダクションピーチバリエーションズの女優の茶目コ、そしてマーメイドティアーズの社長福ちゃんと秘書の蘭珠さんを招待しました。
アマビエの奥様のティアラさんはヨークシャテリアの資産家のお屋敷でメイドをしていると、お屋敷主人の資産家老夫婦に気立てと縁起良さを気に入られて、その息子さんと知り合い
玉の輿に乗り奥様になりました。
ティアラさんは、笑〜の会社のエステのお客様でもあり宝石店のお客様でもあり
特に、6月生まれなので誕生石の真珠がお気に入りなのと
福の神笑〜の真珠専門店の
マーメイドティアーズの社長アザラシの福ちゃんの兄妹の1番末っ子の妹が、福ちゃんが名づけて同じくティアラという名前なので、
ウチも1番下の妹の名前がティアラなんですよ。僕が名づけましたなんとびっくりな、福ちゃんのお母さんが60歳の時の子どもで、末っ子今3歳なんだけど。さすがにティアラが末っ子、という話を、初めてアマビエのティアラさんがお店に来てお買い物のカードでティアラという名前を見てそう話したら
「あら、真珠は私の誕生石で、笑〜さんの他の宝石店より、ココへ重ね重ね来たかったの。そうなんだ社長さんの妹さんが、社長が名づけてティアラちゃんって言うの」とゴキゲンにアマビエのティアラさんが、なにかとご縁があるわね。とよく来てくれます。
福ちゃんの両親は二年弱前に、福ちゃんが7歳の時に神楽町から南極に帰りましたが末っ子の
ティアラは神楽町に両親がいる時産まれたので、当時は同居していた福ちゃんがティアラと名づけたのです。福ちゃんは兄妹の下から数えて六番目でその下は、7歳、5歳、双子の4歳。末っ子3歳。
すぐ
7歳の妹はアリス。福ちゃんの少し上の兄が冗談で蟻巣と名づけようとして、両親に叱られたものの、そのままアリスになりました。5歳の弟は湘斗。。母親のアヤコが、江ノ島に嫁いだ娘のお産の世話に行ってなんと自分も出産し、湘南で産んだので湘斗にしました。
4歳の双子の男の子は、野球好きの兄が、5歳の弟が湘斗だし、ライトとレフトと名づけました。
で、最後は末っ子のティアラ
福ちゃんが名づけたのは、末っ子のティアラだけです
福ちゃんから下の弟や妹は、全員南極に両親と一緒に帰りましたが、そのうち多分、両親が教育のために、弟や妹の何人かを福ちゃんのいる神楽町に預けたり進学させる可能性が高いようです。
全員南極からそっちに出すのもどうかだけど、神楽町は福の神の街だし、息子の福ちゃんが既に雇われ社長だし
進学や就職に有利だし。兄妹がたくさんい過ぎて親もそれほど子どもに執着しないというか。。そのうち、何人かの進学や住居の相談を親からされそうな気がしてきました。
父親の利武人(リムジン)65歳と母親のアヤコ63歳。。。福ちゃんの親は、親というより爺さん婆さんみたいだし。。。
なんやかやと子どもが弟妹の世話を順番にしたり仕送りしたりやうまく甘えながらたくさんの子どもをつくりました。
父親の
利武人は、仕事の為にやむなく南極に帰りましたが、働いてる兄さん姉さん達は既に家を出ていて、南極にいたり、北海道や東京や横浜や海外にいました。
福ちゃんは、実家に仕送りしていますが、
福ちゃんより歳上で学生の兄や姉は福ちゃんも学費を助けています。
それに福ちゃんは北海道の農家に嫁いだ姉の愛が、ヨークシャテリアと結婚していて毎年の秋の収穫期にはお手伝いに出かけて自分は夏休みをずらして従業員にできるだけみんなと合わせられるように夏休みを取らせてあげたいのでちょうど良いのです。福ちゃんは、きょうだいがたくさんいすぎて、何人かの兄や姉はアザラシではない別の種族と結婚していますし。
バラエティに富んだ伴侶。
犬や雷や妖精やら猫やら。。もちろん両親みたいにアザラシ同士の結婚もあるけど。
北海道のヨークシャテリアの農家に嫁いだ姉の愛さんは、ちょうど福ちゃんの赤ちゃんの頃に面倒をみた双子のミルクとクルミの面倒を見た姉さんなので、ミルクとクルミは自分が世話をした福ちゃんに農業の収穫のお手伝いを頼みました。
報酬は
お金は一応足りているので、福ちゃんは、収穫物のお米やらトウモロコシやジャガイモを送って貰ったり。
滞在している期間は愛さんや義兄さんに運転を教えて貰ったり広い土地で
内緒で運転の練習をしていました。
兄妹みんな持ちつ持たれつ福ちゃんの兄妹はたくさんなので、中には忘れたぐらいであまり顔も思い出せない兄や姉もいます。上の方の姉兄はかなり歳が離れていて実は全然あった事すらない人だっているし。1番歳上はもう四十代だし。兄や姉が散り散りバラバラで全員が集まるなんてよっぽど無いし。。。
縁起でもないけど、親の葬式すら全員集まるかどうか不明だし。
アマビエのティアラさんは女優の
茶目コの大ファンでもあり笑〜は茶目コを連れてきました。
「まぁ、今日はわざわざ来ていただきましてありがとうございます。」アマピエールの従業員で、ティアラさんの妹のジュディさんがにこやかに挨拶をしました。ティアラさんとは仲の良い姉妹らしいです。
「もうね、また、秘書の蘭珠さんがセンスいいのよね。見立てが良くって。それにしても。蘭珠さんは、茶目コさんみたいに歌手か女優にならなかったのかしら。」自分にシャンパン、後は未成年なので、お好きな飲み物を勧めながらティアラさんは言いました。
「いいえ、私は女優なんてとてもじゃなくって」
蘭珠さんは遠慮がちに言うと、オーナーの笑〜は、「蘭珠さんにも、芸能関係。。最初はそっちの方にってスカウトしたんだけど。。。どうしてもダメだってお断りされちゃって。私たち福の神は、福の神の元の天職の採用試験を受けて合格した人たちに素質のある天職を提案するんだけど、ただ芸能人、俳優や女優、タレント活動だけは、公に顔を売る事になるから、スカウトするんだけど、本人が嫌な場合は、他に本人の資質に沿ったお仕事を紹介するのよね。」「なんか、もったいないわね。アタシみたいなのんびりやでも女優してるのに。でも、女優さんって言ったら、それこそ福ちゃんちも誰か一人ぐらいは芸能人イケるんじゃないの。福ちゃんを育ててきた双子のお姉さん達も可愛いし。いま、札幌だったっけ。」茶目コが言いました。
「最近来たよ。旅行に来ててプルメリア島で会ったんだけど。クルミとミルク。僕が赤ちゃんの時に世話してくれたから、いろいろお礼に奢ったら、感激して泣いてたよ。最初は、自分達が世話してた子だから自分達が当たり前みたいに僕に奢ってくれそうだったけどね。なにかさせて、って支払ったら大きくなったのねー、って泣いてた」
「プルメリア島、あ、そうそう。茶目コさん、どうだったの、プルメリア島って言ったら最近。。。社長さんも同居のヴィーナス先生のロケで。。大変だったんでしょ。まだ身元がわからないの、白骨死体でしたっけ。。こんな席で言うのも失礼だけど。。」ティアラさんが言いました。
白骨死体。。。ハリネズミ、若い男性身元不明。。。
楽しそうだなぁ。。なにを話してるんだろうラ・アマピエールの外では、天使のコウちゃんがそっと窓辺から、羨ましげに中を覗いていました。
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