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2019年04月19日

さよならクリスマスキャロル。73.真相は?!

西園寺玲泉さんが、やって来ました。


笑〜は、クライド・フォレスター氏のお見舞いでお会いした事がありますが、


クライド・フォレスター氏にも、初対面ですから、西園寺玲泉氏も、
三木龍馬氏は、もちろん初めての初対面です。

西園寺氏と、三木氏は挨拶を済ますと、
「あなた様が、、父の絵を所持されていたのですね。。。

「私は、仕事のお客様からいただいたんです。長年のお客様ですから、ずいぶん昔になります。
ミニチュアシュナウザーのブリーダーをしていますから。
三木さんが、気にいる絵があるよ、可愛い。
セットで買って、三枚あるから、と、一枚下さいました。
絵は、クライド・フォレスター氏に贈られる為に丁寧に包装されていました。

「絵の写真を見せていただいたのですが、私の持っている父親の残したスケッチブックと、同じタッチですし、なにより、署名、ピカリンと、あったようですね。スケッチブックにも、同じ筆記体で、ピカリンとあります。」

「ヒカルさんは、ミニチュアシュナウザーと、一緒に暮らしていたのですかねぇ。。」

と、三木龍馬氏がつぶやくと、

「多分、それはないとは、思います。同棲していた母親には、そんなことは、聞いてなかったし、犬は好きだけど、ジェイ氏、私の祖父になりますが、、、
祖父が、犬嫌いで、兄のクライド・フォレスター氏が、犬と一緒に暮らすのを諦めた、
ヒカル、父親は、クライドさんに賛同して、必死に犬と暮らしたい、、だから、
フォレスター一族の、五歳の記念に、お金でなんでも買えるものを、というプレゼントは、父親は、無しでいいから、
クライドさんと一緒でいいから、犬と暮らしたいと、二人で懇願した、
だけど、だめだから、いつか一緒に犬とも暮らしたいけど、君は、犬が好きかな?と、母親が、聞かれて、
犬と暮らした事はないけど、母親は、動物が好きでしたから、
うん、と、答えたけれど、そんなゆくゆくの前途を明るく語る女性を、ある日突然捨てますでしょうか?
「おかしいですね、将来も、なんとなくでも、一緒に暮らすのを想定する女性だったんだと思いますよ、西園寺さんのお母様とは、

笑〜が言いました。

ヒカル・フォレスター氏の恋人桃子は、玲泉を妊娠し、セントラル美大を辞めました。

妊娠のため、

、地元に帰った桃子は、ずっと桃子に片思いの、資産家の西園寺先輩に、声をかけられます。

桃子は特に、西園寺氏を、特別に好きではありませんでしたが、嫌いではありませんでした。
西園寺氏は、桃子を子供の頃から好きでしたので、

ようやく、口説き、妊娠した子供も一緒に責任を取るので、と、西園寺氏は、父親になることも決心しました。

西園寺氏は、優しい感じの平凡な男性です。

西園寺家は、資産家でしたから、他の男性との子供を妊娠した桃子を反対していましたが、

息子がどうしても、ということで、結婚できないなら縁を切る、と、西園寺氏が言うので、とうとう親が折れざるをえませんでした。

西園寺家は優しい義理の父親でしたが、
どうも、
玲泉氏の母親は、玲泉氏の実の父親のヒカルを忘れられなかったようでした。

「母親は、、セントラル美大に入って、、、。。父親に家族もろとも救われたんです。。。ヒカルと桃子は、同じクラスになって。桃子は、ヒカルに、家族の入っている新興宗教が不審だから辞めたい、と相談したんですよ。

「えっ。。。え!
ビアンカ院長先生が、びっくりして、声を上げました。


「どうされました?」不思議な顔で、西園寺玲泉さんは、言います。

「そ、それっ、それって??!セントラル美大と、新興宗教が、って、もしかして。もしかして、、、北斗山水?!ですか?
セントラル美大を買収しようとしてた!

「ええ。。。教祖が、美術を賞賛していて、私の母親も、プロではありませんが、絵心がある方で、当時は、母方の祖父母が、
北斗山水にはまっていて、母親の桃子は、セントラル美大に強制的に進学をさせられたようです。
しかし。桃子は、うすうす、北斗山水に疑問があり。。。それをクラスメイトのヒカルに相談していた。。。確かに、強引な勧誘などで、北斗山水は、いろいろキナ臭い噂があって。。」

かなり強引な勧誘や、お布施を強要したり、騙して信者にしたり。

桃子は、両親が北斗山水の信者なので、無理やり北斗山水の信者にされて。。。

北斗山水の教祖がセントラル美大を狙っていたので、何人か、
セントラル美大には、北斗山水の信者の子供が通学していました。
ヒカルが、正義感が強いので、ヒカルが説得をし、とうとう、

桃子の、両親の洗脳もヒカルが説いたのである。その他、何人か、

疑問がある信者の子供が、ヒカルを頼ったり、のちのちのビアンカ院長先生のしていた、救済活動みたいな事を、

ヒカルは、率先してやっていたようです。


だから、妊娠した桃子を突然に置き去りにしていなくなったヒカルを、

桃子の両親は、悪徳宗教から洗脳を説いた恩人であり、怨んだり、憎んだりすることができなかったし、
ヒカルがいなければ身ぐるみ剥がされ、親子路頭に迷うところでした。

のちのち、桃子は
他の男性との子供を妊娠しているにも関わらず、
資産家とも縁談があり、

ヒカルの失踪を、桃子の両親は恨めなかった。

人は、いくら平凡に見えても、ひとり一人にはドラマがある。

ちょうど、その頃に。。。

「あのさ、、もしかして、、、ね、」

三木龍馬氏の地元、神楽町の友人の、元ジャーナリストの
浅見先輩が、奥さんの倉橋麻美さんに聞きました。


「え?どうしたの。。。」

「そー、言えば。。わし。、新人記者時代に、、、もしかして、そうだ、、、セントラル美大をルポした時に、、、クライド・フォレスター氏の、弟さんに、会ってると思う。。。セントラル美大を買収しようとしていた、ほら、北斗山水だっけ、あの宗教団体の反対派の、生徒で。。。ずいぶんカッコイイ子で、
名字が外国人名だったから、あっ、そうか、

カッコイイと思ったら、ハーフか。
でも、東洋人に見えるなー、と。で、そのイケメン君が、音鳴り町出身ってことで、詳しいことまで聞いてないけど、へー、音鳴り町!!
私は神楽町ですよ。って。。話しをしていて

あれは、そう。多分、クライド・フォレスター氏の弟さんだと思う。同棲中の、彼女さんがいらして。
その女性が、彼には感謝してる、私の家族を救っていただいた、って泣いて手記をインタビューした覚えもあったよ、


「そうなの、、。音鳴り町の深窓の王子様で、、、私は遠くから見るだけだったし。おなじぐらいの年齢でしょうけど、学校も違うし。接点がないから、よくわからないけど。」


北斗山水は、
のちのち、それから10年とすこしたち。
ますます、悪徳宗教になり、テロや殺人事件や詐欺、次々と悪事が暴かれました。
ヒカル・フォレスター氏の恋人
桃子は、
妊娠してそのまま失踪をされましたが、家族もろとも、

悪徳宗教から洗脳を説いて、脱退させたヒカルを神様のように思ったのです。

もしかして、私達家族を目覚めさせて救うために、そんなご縁で、ヒカルは、現れたのかもしれない。

ナドナド。。。交差するたくさんの、ドラマが、それぞれにして、ありまして。。


「ほら、わしらの、記者仲間が、、北斗山水に殺されただろ、
居酒屋きんようびの夜で、ビアンカ院長先生も、北斗山水に、車を細工されて、
ビアンカ院長先生の実のお父さんが、車を盗んで、事故死したってやつ。。。」

「ええ。ビアンカ院長先生は、北斗山水の被害者の救済活動をしていたって。」

「あの頃は、新人記者時代から、10年ぐらいはたって、わしは、北斗山水のルポの担当じゃなかったけど、もしも、わしが、そのまま北斗山水の事件の担当なら、わしが殺されてたんじゃないか?

「だんだん凶暴になってきたからね、最初からあやしかったみたいだけど。。。」

「もしかして。。。クライド・フォレスター氏の弟さんは、、、、あの、悪徳宗教に、拉致されてころされたのでは?

浅見実咲老人は、フト、記者の勘がはたらきました。





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