お昼すぎ、ローズ夫人に言われ、三木龍馬氏から、
折り返しに
笑〜に電話がかかってきました。
12月。。。福の神笑〜は、猫の手も借りたい師走。。締めくくりも年明けもあり、小学校をほとんど休まなければなりません、
しかし、神楽町小学校の就労児童は仕事優先。
福の神は、ましてやなおさら、年末年始は、
日頃の多忙に輪をかけて。
ドタバタドタバタ走りまわっています。
笑〜は、
しかし、クリスマスパレードは、神楽町住民として、必須参加するのでした。
「ああ、絵をお客様からいただいたのは、もうだいぶ前だから。。。千歳さんってお客様。。。わしより少し年上だし。何年か前に、うちからミニチュアシュナウザーの女の子のセシルちゃんを迎えて。
最近は、
毎年年賀状のやりとりだけになってしまったんじゃがのう。。。セシルちゃんと奥さんと、家族写真の毎年年賀状くださるって事はまだまだお元気だと思う。」
三木龍馬氏に絵をプレゼントしてくれたのは、龍馬氏より少し年上の千歳さんというおじいさんだそうで、
まだかくしゃくとした元気なおじいさんだそうです。
「その、千歳様に、ご連絡できますか??実はその絵。。。あの、、、大富豪の、名の知れた方なのでご存知だと思うんですが、
行方不明になられた、クライド・フォレスター氏の弟さんの、
ひかるさんの美大生時代の絵かもしれないんです。。。」
「あ。。。。。ああ。。なんとなくは。。、なんとなくは、音鳴り町の住民さんだし、なんとなくは。。マスコミでも、いろいろ叩かれたり。。わかる。けどなぁ〜、、、笑ちゃん。。。わし、なんとなーく、なんだけど、
薄っすらあの人に、。会ってる様な、、気のせいかなぁ。。あんな、大富豪の。。いやいや、笑ちゃん、あんたも福の神で桁外れな大富豪だけどな。。クライド・フォレスター氏。。わしとは、まるで人種が違う、、、フィールドの違う人、、、のようじゃがな。。なんじゃろうな。。。あの人。。」
同世代とはいえ、
一般市民の、三木龍馬氏。。。かたや、大富豪のクライド・フォレスター氏。。
接点がない。。ようじゃが。。へんじゃの。
あの、ミニチュアシュナウザーの絵が、あの人、クライド・フォレスター氏の行方不明の弟氏の描いた絵。。。あっ、、、犬。
犬
「笑ちゃん、クライド・フォレスター氏は、犬と共に暮らしているのかね?」
電話の向こうで、三木龍馬氏が言っています。
「いいえ。。。大昔、クライド・フォレスター氏は、、軍用犬に襲われてから、もう犬がダメだって。。。。あっ。。。」
「犬がダメ、じゃのに、なんで、この絵を。。。それは、ただ、この絵が弟さんの絵かもしれないから、無理に嫌いな犬でも、、、ってことかのう。。」
「いいえ、、、クライド・フォレスター氏は、
その絵を大事そうに。犬が嫌いだからだなんて、全く思えないし、それに、、、、クライド・フォレスター氏、
音鳴り病院の入院患者の仔犬ちゃんに親切にしてるんです。
名前は、弟さんとおんなじな、
ひかるちゃんって、言って。。、シュナ坊の白いの、シュナ坊が白くなった」
「白い。シュナ坊の??あっ、、、ああ。。。セーギ(ミージイサン)んちのパピルスみたいな。。。
白い仔犬か。。。サンタ。。サン太。。。」
「えっ。。。」
「笑〜ちゃん、うちのワンちゃんどもも、ばーさんも、シュナ坊の顔見がてらに、神楽町に、里帰りしたい、したい、と先延ばしばっかりしてたんだけど、、、わしらもう、ほとんど、OB隠居生活だし。
ワンちゃんどもも、スクールが冬休みだし。。。
神楽町に帰りたくなった。
あの絵をひとまず、笑〜ちゃんちに送ろう。。。それから、パソコンに、あの絵の写メ送っておいたから、、、絵をプレゼントしてくれた、千歳さんにも、連絡してみる。」
なんだろうな。、、とっても。。胸騒ぎがする。。。
三木龍馬氏は、不思議なデジャビュにひとりつつまれていました。
2019年03月27日
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