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2019年03月21日

さよならクリスマスキャロル。40サンタクロースに逢えますように。

コンコン。。。。

「はい、」

返事がしたので、笑〜と茶目コは、

虹のかけらが消えていきました病室のドアを開けました。


「あっ


「白シュナ坊」

笑〜と茶目コは、病室のベッドにいるクライド・フォレスターさんと、病室にいる、

白いシュナ坊そっくりなパジャマ姿のミニチュアシュナウザーの男の子と、

お母さんらしきミニチュアシュナウザーの若い女性を見かけました。

虹のかけらのトナカイとソリに乗った虹のかけらのサンタクロースが、キラキラピカピカに輝くと、白いシュナ坊そっくりの男の子が、それを受け止めました。

「あ、あの、突然失礼します。。。うちの神楽小学校の生徒の作品の、虹のかけらのソリとトナカイとサンタクロースが、、、突然、このお部屋に入って行きましたので、」笑〜が言いました。

「あ、あら、あらまぁ、あなたは、福の神の笑〜さんと、えっ、あの、あの人気女優さんの茶目コさん、ですかっ、
若いミニチュアシュナウザーの女性は言いました。

笑〜も、マスコミには超若い小学生の美少女オーナーとして顔が知れています。

「こんにちは、茶目コです、それ、私達の学校の生徒の作品です。実は、こないだも、私達の友達の、このミニチュアシュナウザー君そっくりなコアラ色のミニチュアシュナウザーの友達の、サンタクロースの惑星のかけらが、逃亡したんです。」

「えーえー、え、僕は、そのキラキラピカピカした、サンタクロース持ってるよ。金色のでしょう。クライド・フォレスターさんに貰ったんだ、」白いシュナ坊は、言いました。


「突然、わしに飛び込んできたから、この子にあげたんじゃ。盗んだわけじゃない、あの、サンタクロースが、勝手にわしのとこに来たんじゃ。」クライド・フォレスターさんは、言いました。

「果物の御礼に、この子、ひかるとクライド・フォレスターさんに御礼にとお見舞いに顔を出したんですが、、、その、金色のこないだの。サンタクロースも、その、コアラ色のミニチュアシュナウザー君のでしょうか、お返しした方が良いでしょうか、、、」

若いミニチュアシュナウザー女性は、恐縮して言います。

「いいえ、多分、惑星のかけらも、虹のかけらも、然るべき人の元へ還ったんです、シュナ坊には、私が説明します。」

笑〜が言いますと、

ひかるの持っていた虹のかけらが、キラキラピカピカに輝き、

「サンタクロースが、サンタクロースを彫るから、サンタクロースの役目をするんだよ。私は、サンタクロース。彫った人は、サンタクロース。。。だから、誰かを幸せにするんだ。。。」虹のかけらのサンタクロースが、

輝き言いました。

夢を見ているようでした。

虹のかけらも。惑星のかけらも、ヒゲがモコモコした、
どうやら。シュナ坊が、サンタクロースに間違えられたようでした。

シュナ坊は、多分他の形を彫ればよかったのでしょうね。。。

サンタクロースが、サンタクロースを彫るから、

他の人を幸せにするんだと、旅立ったのです。

そうだったの。。。

笑〜は、病院に入院している子供達にも、クリスマスパレードのプレゼントを贈ることにしました。

「シュナ坊そっくりね。。。」、

入院患者のひかるちゃんは、白いだけで年恰好も。まるで、シュナ坊そっくりです。シュナ坊は、ねずみ色と言われると真っ赤になって怒りだすので、

茶目コは、コアラ色のミニチュアシュナウザーと説明しました。


「サンタクロースが、サンタクロースになる、か。。。昨日ヴィーナスンチに、泊まってシュナ坊が、サンタクロースの虹のかけらを製作していたみたいだけど。。。サンタクロースを彫るからぴょんと、他の人んとこに行ってしまったのね、サンタクロースが、サンタクロースを彫る、って。ロマンチックだけど、、、」笑〜が言います。

「どうしよう、困ってるかなぁ、かわいそうに、その子」ひかるちゃんが言います。

「大丈夫、大丈夫。僕は君の元にいるし、君のもの。事情を知ったらシュナ坊は、サンタクロースになったと喜ぶさっ。
彼は、甘えん坊だけど、優しくて人がいいし、君も、シュナ坊へ、御礼に、彼の友達になるといいよ。」

虹のかけらは、キラキラピカピカに輝くと言いました。

「さぁ、金色のサンタクロースに、短冊を結んで、わたしが、もみの木の王様に結んで来てあげるからね。」

虹のかけらは、ひかるちゃんに、
金色のサンタクロースの惑星のかけらに、願いを込めて、と言いました。


ひかるちゃんは、ごめんね、僕に虹のかけらも惑星のかけらもくれた子、と、心の中で手を合わせると、

「サンタクロースに逢えますように、」と、短冊に書きましたので、

金色の惑星のかけらのサンタクロースに短冊を結ぶと、

虹のかけらは、ソレッ、と言って、二人乗りソリに、後ろに金色の惑星のかけらのサンタクロースを乗せ、トナカイとソリとともに、病室から出ていきました。


さて、神楽小学校では、シュナ坊が、ウワンウワン泣いています。

惑星のかけら虹のかけらに、嫌われたんじゃないか。。。。

もう、二度目ですから、担任の先生も、友達も救いようがありません。


すると、高学年の生徒がやってきて、

「大変、大変、大変。。。さっき、王様のもみの木に、惑星のかけらを縛りにみんなで、行ったら、こないだ、逃げた金色の惑星のかけらのサンタクロースが、あったので、お知らせに来ました、」

「えー、金色の惑星のかけらが、勝手に王様のもみの木に、、、」担任のセブン先生がびっくりすると、

「サンタクロースに逢えますように、ひかるって、願い事が書いた短冊に吊るされていたんですよっ。




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