うわーっ。。。。つ。。。
それは、ストロボ、稲光りが瞬間ではなく、長い持続性ある金色あふれる、スザまじく、まぶしすぎる閃光だった。
ララ尾くんの病室にいたみんなは、一体何が起きたの
全く一切今の瞬間が、
理解ができないまま、数分まぶしすぎる閃光の中で、眠り。。。夢すら見ないで、
夢の中??夢の途中?
ララ尾くんの病室には。。。
ララ尾、ラブ。。。お見舞いにきた、苺ちゃんと、トウサンオウとグリ。。。
ハッ
全員が、目を覚まし。ハッと気づいたのだけれど。。。
ララ尾くんが。パクっとブルーサプライズストロベリーを食べた瞬間、たちまち、雷が光ったように、フラッシュとゆうか
まぶしすぎる、金色にあふれて。
病室だけが、時空も時限もなにもかも超えて異空間のなかにあり。。。
シーン。。。再び、静寂がよみがえる。
「あ。。。。あれ、あ。。。アレアレれ。」福の神ラブが、目を覚ますと、トウサンオウも、グリも、目を覚まし。
「す。。。すご。。。すご〜い。。。なんだったんだろう。ピカピカって。まぶしくて、目が開けてられなくって。夢を見ていたみたいだー、わ、わ、わ。なんか、僕、元気。ぴんぴんしてる。」
ララ尾くんが、元気ハツラツに嬉しそうに喜んで、こんなとこに寝ていられないよ〜っ。
と、ハシャギます。入院していて、他の人には会いたくないとおちこんでいたなんて。。。まるで、別人のように。
いやいや、これが、本来のララ尾くんでしょう。
「良かったーっ。わー、ララ尾くんの顔色が元気いっぱいだねー。」グリは手を叩いて喜びましたが、
ハッ。。。
「い。。。。苺ちゃんが、苺ちゃんが、いないよ〜。」トウサンオウが、叫びます。
「え、、えっ、苺ちゃん、え?」ラブもキョロキョロし、ぐりが、
「あっ、こ、これは。。。見て見てみて、苺ちゃんのツインテールのリボンだ。」
グリは、病室に落ちていた、苺のように真っ赤な苺ちゃんがしていたリボンのひとつを拾いあげて言います。
「い。、。。苺ちゃん?消え?消えたの?」みんなが、なにがなんだか、わからないまま。。。
その時、コンコン、病室をノックする人がいます。
「は。。。はい、ど、どなた様?」ラブは、夢の中をさまようように、病室のドアを開け、対応しようと、すると。
「パパー、パパー、」
それは、それは。トウサンオウそっくりな小さな男の子が、トウサンオウそっくりな女の子らしき赤ちゃんを危なっかしげに、だっこして、
「探したよー、パパー。あっ、」
トウサンオウそっくりな男の子が、言うと、トウサンオウそっくりの赤ちゃんが、
「パパー、パパ、」と、言います。
「パパ、パパだって、パパって言えるようになったのか。。。」トウサンオウは、顔をくしゃくしゃにして泣き出すと、ほらほら、だっこは、こーやって、と、トウサンオウが、息子に代わり、娘をだっこしました。
「あなた、黙って出て行くなんて。ひどいわ。でも、無事で良かったーっ、まさか、まさか、まさかもう、早まって、と、心配したんだから。」
トウサンオウの奥様らしき優しそうな女性妖怪が言います。
2019年02月17日
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