2019年02月11日
苺。51ウェルカム、カンパイ。みんなで、ね!
イラスト。お静かに。。。シュナ&ヴィー。
さてさてさて。と。小説再開します。
ぽかーん。。。
座敷わらし姉妹
ゆきちゃんさっちゃんを知っている笑〜、茶目コ、福ちゃんは、
姉のゆきちゃんが、まさか、タチバナと繋がっていて、お付き合いしていた、なんて。
ツテを使って、さっちゃんに、連絡取ろう、うまくいくかな、と動き始めようと、笑〜は行動開始!と、思ってたのに。。
あちらから、やってくるとはー。
「ワハハー、そーゆーこと。恋愛神のラブだけは知ってたんだけどさ、俺とゆきちゃんが繋がりあり、って。」
タチバナは、悪びれもなく笑って言います。
「雪国に旅立ってすぐに、たっちゃんと、連絡取れないかなーって。ホームページにアクセスしたの、」ゆきちゃんは、言います。たっちゃんとは、タチバナです。
「タチバナと、ゆきちゃんが。。。ラブのやつ〜、なーーんもそんなこと言わないしー。」初耳ィ〜笑〜が悔しがると、
「そらそーさな。ラブは、お喋りでプレイガールだけど、優秀な恋愛結婚女神だし、プライバシーは、信用ありあり、大事な仕事関連の、他人様のプライバシーは、あっ、親兄弟だろうが、超守秘義務派だよ。それに、正式に、お付き合い決めたの、最近だぜ。」タチバナが言うと、洒落柿社長が、
「じゃーん、じゃあさー、タチバナ氏と、彼女さんのラブラブ祝福会と、ゆきちゃんさっちゃんの歓迎会と、笑〜社長の接待と、兼ねて。。。」
「あら、なんか、パーティが膨らんできたわねー、さすが、洒落柿社長。」笑〜が、ごっきげんに笑うと、
「じゃ、私も含めて、みんなのウェルカム、これからも、ますます幸せでありますように、パーティね、笑〜ちゃん、類は類を呼ぶ、じゃなくって、類は友を、か。とにかく、ま。みんなー、ウェルカム、パーティ、カンパイ!」
洒落柿社長が、豪快にカンパイの音頭を取りました。
「それじゃ、記憶喪失の苺ちゃんは、さっちゃんの赤の他人だったわけね、」茶目コが言います。
「うん。わたしも、自分で言うのもだけど。あまりにも、似すぎ、ってびっくり
「あんまりにも、あたしのもっともっと小さい頃にそっくりなんで、家族で、苺ちゃん、早く記憶が戻って、お父さんやお母さんに、会えるといいね、って。」さっちゃんは、いいましたが、姉のゆきちゃんは、「確かに、妹にそっくりな苺ちゃんのご無事をお祈りするばかりだけど、だけど。。。もしかして。。。あんなに小さいのに、良くない記憶しかなかったらと思うと。。。
「記憶喪失の人は、よほど、なにかツライショックな出来事で、記憶喪失になる場合があるとも聞いた事はあるわ。。。苺ちゃんが、記憶を取り戻して、もしもの事が、、、」笑〜が心配しています。
もしかして、神楽町に遊びにきた親が、そのまま苺ちゃんをおきざりにしたとしたら。
普通の親御さんであれば、必死で行方不明になった子供を探しますし。
苺ちゃんの親御さんらしき人の連絡は、なにもありません。
やっぱり。。。あの子は、誰かにわざと捨てられてしまったのでしょうか。。。
さっちゃんは、自分のもっと小さい頃の自分にあまりに似た苺ちゃんが、かわいそうになりました。
映画や絵本は、だいたいめでたしメデタシ、、、だけど。現実はそうじゃない場合もある。
ましてや、あれだけ、テレビで公開捜査したのに、まともな真実に繋がる!って情報が全くないなんて。。。
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