はじめまして?
2人は、遥かずいぶんな、時を超えて。。。
はじめまして、っていうわけじゃないけれど。
邂逅。。。幼き日に。。。
偶然にも。。。白いミニチュアシュナウザーのパピーを通して
巡り合った二人。
あのとき、サン太が、フォレスター家に迷い込み。。。
クライド・フォレスター氏と、三木龍馬氏。。。
音鳴り町病院。。。クライド・フォレスター氏の特別個室。
西園寺玲泉さんと、笑〜とともに、
三木龍馬氏は、緊張しながら、
クライド・フォレスター氏の病室のドアをノックしました。
クライド・フォレスター氏から、返事があり、、ビアンカ院長先生が言うように、
クライド・フォレスター氏の顔色は、けっこうよい感じではあり、、もともと恰幅の良い体型をマスコミに見せていましたが、
病人患者でありながらふくよかなたたずまいでした。
あっ。。。
あっ、、、クスッ。。。クスクス。
苦虫を潰した様な厳格な怖い老人のイメージがあった、クライドさんが、
それは、突然に。
いきなり。。。笑いをこらえるので。。
三木龍馬氏を見慣れている、笑〜は、なにごと??と、思いましたが、
三木龍馬氏は、あ。。。あっ、そうかぁー、はぁ。やっぱり、この人も、そうだ、なっ。
しょうがない、な。。。
と、いうのは、三木龍馬氏の家の三木家の男性は、祖父の龍之介が、
昔っから、近所の子供に、目じるし、あの、犬のお兄ちゃんがいるおうちの近くで、
とか。。。
別に老けているとか、そういうわけではなくて。。。ヒゲがない頃から、なんとなく。。
代々、男性が、遺伝で、
ミニチュアシュナウザーに顔が似ていて。
三木龍之介は、
犬、犬って、あっ、、あの犬の事か。。
そいや、美人かブスかは関係なく、チワワに似てる人や、ブルドッグに似てる人や。
犬じゃないけど、仏像に似ているだとか、その他。。。
アルアル。。
神楽町の新聞で、仏像やら、本人同士や、動物と人間、建築物や、オブジェと人間など、
そっくりさん。
みたいな。お笑いぐさコーナーがあり、
三木龍馬氏の祖父の龍之介は、ミニチュアシュナウザーと、そっくりさんで投稿され、
投稿者とともに。
賞ももらいました。
それから。。。
三木龍之介は、会社を定年退職後、
自分の、トレードマークもあり。
思い切って。
ミニチュアシュナウザーのブリーダーをはじめました。
龍之介の孫の、
三木龍馬が生まれて物心ついた時には、既に家にはミニチュアシュナウザーがいました。
龍馬の兄弟は、上に兄が2人と、すぐ上には、姉の華子がいましたが、
なんとなく、自分が、ミニチュアシュナウザーのブリーダーの三木センチュリオンを、
継ぐのではないか、と思いました。
龍馬の父親も、
ビジネスマンをしながら。
三木センチュリオンを手伝いながら、定年退職後に、三木センチュリオンを継ぎ。。。
やっぱり、龍馬の父親も、三木家の男性の遺伝で、なんとなく。
ミニチュアシュナウザーに似ているのです。
だけど。そのおかげで。。。
フランス人の奥様のローズ夫人の、ご両親に初めて会った時には、
ご両親と、
ローズ夫人の、
お姉さんお兄さん、弟さんに、
やっぱり、クライド・フォレスター氏みたいに、、、
クスクスクスクスクスクスクスクス
あっ、失礼な意味ではありません。
ローズの言うとおりだー。
あの、わんちゃんに似ているんですね。
ほんとうに、良い意味ですから。クスクスクスクスと、
ローズ夫人のご家族。。。
初対面の人で、外国人で、、、
ローズ夫人は、日本生まれ日本育ち
日本語使用ですが。
ローズ
夫人のお父さんは、フランス大使で、緊張感が走りましたが。。。しかし。。
ローズ夫人の、ご家族が、
ひそひそひそひそ、
あっ、そのとおりっ。
ミニチュアシュナウザーみたいなんだと、言う話しで、やっぱり、そうなんだ、と。
それで、緊張感の場が和みました。
そんなことも、あった。
ミニチュアシュナウザーじいさん。。。
もう、慣れたさ。
クライド・フォレスター氏は、三木龍馬氏に、
「私の為にわざわざ、お気遣いありがとうございます。
あの日。。あの日のことは、、、よく覚えております。
笑ってしまってすみません。。。実は。。。あの日に、、、あなたに会った時には、すぐに、あの日の仔犬にそっくりな男の子だと。。」
握手を求められ、三木龍馬氏も、そっと手を出し、
もう、何年ぶりでしょうか、また、会おうねー、と。約束して、握手をした2人は
時を超えて、いま。
握手をしました。
それは。。。
マスコミのイメージで報道されているクライド・フォレスター氏とは、全然違った
男性でした。
あの時とは、
容姿は違えど。。あの、無邪気な幼い日の少年が、そこにいるかのような奇跡でした。
積み重なる出来事に、クライド・フォレスター氏の、氷のような心が溶けていったのかもしれないし。
曇り空の上には、きちんと太陽が輝いている様に、やまない雨はなく、明けない夜もなくと。。。本来のクライド・フォレスター氏の
素の彼が顔を出したのかもしれません。
「あなたには。。。わたしは。。。わたしは、あなたに、、、謝らなければならない事があります。。謝らなければ、と。。
今さらとりかえしがつきません。」
なぜか、、、クライド・フォレスター氏は、三木龍馬氏にポツリ、、と、言いました。
「えっ?」
「三木さん、、、三木さんあのときのワンちゃん、サン太ちゃんでしょう。。」
「ええ。。。突然家からいなくなり。。。不慮の事故で亡くなって。。。幼いわたしは、泣いて泣いて。。。事故で亡くなったのも。。だし。。。
家から出ていなくなり。そんなにうちが、イヤだったんかと。」
「いいえ。。。三木さん、、あの子は、あの子は突然現れて、狂犬に襲われたわたしをかばって亡くなったんです。
私も重傷でしたが、、あの子がいなければ、私は死んでいたでしょう。かわいそうな事をしました。うちの庭に勝手に狂犬が入ってきて。。。逃げ回るわたしに、突然、白いものが。。。
サン太ちゃんは、以前迷い込んだうちを覚えていたのでしょう。どこからかやってきて、わたしをかばい。。。助け、、、気をそらしているうちに犠牲になり。。。
うちの父親が、狂犬を射殺しましたが、
だから。。。わたしは、。わたしは、、、サン太ちゃんを殺した事になります。。私が死ねばよかったんです。
犬が、苦手だったのは、犬の射殺を目の当たりにしたのと、
噛まれただけだ、と、思い込んでいて。
私は記憶は曖昧でしたが、
だんだん、、、サン太ちゃんに助けられた事を思い出しました。
噛まれただけではなく、私のせいで、犬の尊い命が亡くなったからです。お詫びできる事ではありません。」
なんだ。。。って、、サン太は。?
サン太は、交通事故で亡くなったんじゃないのか?
三木龍馬氏は、、幼い頃。。
家出した、サン太は、交通事故で亡くなった、と。。。
そう、大人から聞かされていたのでした。
2019年04月20日
2019年04月19日
さよならクリスマスキャロル。73.真相は?!
西園寺玲泉さんが、やって来ました。
笑〜は、クライド・フォレスター氏のお見舞いでお会いした事がありますが、
クライド・フォレスター氏にも、初対面ですから、西園寺玲泉氏も、
三木龍馬氏は、もちろん初めての初対面です。
西園寺氏と、三木氏は挨拶を済ますと、
「あなた様が、、父の絵を所持されていたのですね。。。」
「私は、仕事のお客様からいただいたんです。長年のお客様ですから、ずいぶん昔になります。
ミニチュアシュナウザーのブリーダーをしていますから。
三木さんが、気にいる絵があるよ、可愛い。
セットで買って、三枚あるから、と、一枚下さいました。」
絵は、クライド・フォレスター氏に贈られる為に丁寧に包装されていました。
「絵の写真を見せていただいたのですが、私の持っている父親の残したスケッチブックと、同じタッチですし、なにより、署名、ピカリンと、あったようですね。スケッチブックにも、同じ筆記体で、ピカリンとあります。」
「ヒカルさんは、ミニチュアシュナウザーと、一緒に暮らしていたのですかねぇ。。」
と、三木龍馬氏がつぶやくと、
「多分、それはないとは、思います。同棲していた母親には、そんなことは、聞いてなかったし、犬は好きだけど、ジェイ氏、私の祖父になりますが、、、
祖父が、犬嫌いで、兄のクライド・フォレスター氏が、犬と一緒に暮らすのを諦めた、
ヒカル、父親は、クライドさんに賛同して、必死に犬と暮らしたい、、だから、
フォレスター一族の、五歳の記念に、お金でなんでも買えるものを、というプレゼントは、父親は、無しでいいから、
クライドさんと一緒でいいから、犬と暮らしたいと、二人で懇願した、
だけど、だめだから、いつか一緒に犬とも暮らしたいけど、君は、犬が好きかな?と、母親が、聞かれて、
犬と暮らした事はないけど、母親は、動物が好きでしたから、
うん、と、答えたけれど、そんなゆくゆくの前途を明るく語る女性を、ある日突然捨てますでしょうか?」
「おかしいですね、将来も、なんとなくでも、一緒に暮らすのを想定する女性だったんだと思いますよ、西園寺さんのお母様とは、」
笑〜が言いました。
ヒカル・フォレスター氏の恋人桃子は、玲泉を妊娠し、セントラル美大を辞めました。
妊娠のため、
、地元に帰った桃子は、ずっと桃子に片思いの、資産家の西園寺先輩に、声をかけられます。
桃子は特に、西園寺氏を、特別に好きではありませんでしたが、嫌いではありませんでした。
西園寺氏は、桃子を子供の頃から好きでしたので、
ようやく、口説き、妊娠した子供も一緒に責任を取るので、と、西園寺氏は、父親になることも決心しました。
西園寺氏は、優しい感じの平凡な男性です。
西園寺家は、資産家でしたから、他の男性との子供を妊娠した桃子を反対していましたが、
息子がどうしても、ということで、結婚できないなら縁を切る、と、西園寺氏が言うので、とうとう親が折れざるをえませんでした。
西園寺家は優しい義理の父親でしたが、
どうも、
玲泉氏の母親は、玲泉氏の実の父親のヒカルを忘れられなかったようでした。
「母親は、、セントラル美大に入って、、、。。父親に家族もろとも救われたんです。。。ヒカルと桃子は、同じクラスになって。桃子は、ヒカルに、家族の入っている新興宗教が不審だから辞めたい、と相談したんですよ。」
「えっ。。。え!」
ビアンカ院長先生が、びっくりして、声を上げました。
「どうされました?」不思議な顔で、西園寺玲泉さんは、言います。
「そ、それっ、それって??!セントラル美大と、新興宗教が、って、もしかして。もしかして、、、北斗山水?!ですか?
セントラル美大を買収しようとしてた!」
「ええ。。。教祖が、美術を賞賛していて、私の母親も、プロではありませんが、絵心がある方で、当時は、母方の祖父母が、
北斗山水にはまっていて、母親の桃子は、セントラル美大に強制的に進学をさせられたようです。
しかし。桃子は、うすうす、北斗山水に疑問があり。。。それをクラスメイトのヒカルに相談していた。。。確かに、強引な勧誘などで、北斗山水は、いろいろキナ臭い噂があって。。」
かなり強引な勧誘や、お布施を強要したり、騙して信者にしたり。
桃子は、両親が北斗山水の信者なので、無理やり北斗山水の信者にされて。。。
北斗山水の教祖がセントラル美大を狙っていたので、何人か、
セントラル美大には、北斗山水の信者の子供が通学していました。
ヒカルが、正義感が強いので、ヒカルが説得をし、とうとう、
桃子の、両親の洗脳もヒカルが説いたのである。その他、何人か、
疑問がある信者の子供が、ヒカルを頼ったり、のちのちのビアンカ院長先生のしていた、救済活動みたいな事を、
ヒカルは、率先してやっていたようです。
だから、妊娠した桃子を突然に置き去りにしていなくなったヒカルを、
桃子の両親は、悪徳宗教から洗脳を説いた恩人であり、怨んだり、憎んだりすることができなかったし、
ヒカルがいなければ身ぐるみ剥がされ、親子路頭に迷うところでした。
のちのち、桃子は
他の男性との子供を妊娠しているにも関わらず、
資産家とも縁談があり、
ヒカルの失踪を、桃子の両親は恨めなかった。
人は、いくら平凡に見えても、ひとり一人にはドラマがある。
ちょうど、その頃に。。。
「あのさ、、もしかして、、、ね、」
三木龍馬氏の地元、神楽町の友人の、元ジャーナリストの
浅見先輩が、奥さんの倉橋麻美さんに聞きました。
「え?どうしたの。。。」
「そー、言えば。。わし。、新人記者時代に、、、もしかして、そうだ、、、セントラル美大をルポした時に、、、クライド・フォレスター氏の、弟さんに、会ってると思う。。。セントラル美大を買収しようとしていた、ほら、北斗山水だっけ、あの宗教団体の反対派の、生徒で。。。ずいぶんカッコイイ子で、
名字が外国人名だったから、あっ、そうか、
カッコイイと思ったら、ハーフか。
でも、東洋人に見えるなー、と。で、そのイケメン君が、音鳴り町出身ってことで、詳しいことまで聞いてないけど、へー、音鳴り町!!
私は神楽町ですよ。って。。話しをしていて
あれは、そう。多分、クライド・フォレスター氏の弟さんだと思う。同棲中の、彼女さんがいらして。
その女性が、彼には感謝してる、私の家族を救っていただいた、って泣いて手記をインタビューした覚えもあったよ、
」
「そうなの、、。音鳴り町の深窓の王子様で、、、私は遠くから見るだけだったし。おなじぐらいの年齢でしょうけど、学校も違うし。接点がないから、よくわからないけど。」
北斗山水は、
のちのち、それから10年とすこしたち。
ますます、悪徳宗教になり、テロや殺人事件や詐欺、次々と悪事が暴かれました。
ヒカル・フォレスター氏の恋人
桃子は、
妊娠してそのまま失踪をされましたが、家族もろとも、
悪徳宗教から洗脳を説いて、脱退させたヒカルを神様のように思ったのです。
もしかして、私達家族を目覚めさせて救うために、そんなご縁で、ヒカルは、現れたのかもしれない。
ナドナド。。。交差するたくさんの、ドラマが、それぞれにして、ありまして。。
「ほら、わしらの、記者仲間が、、北斗山水に殺されただろ、
居酒屋きんようびの夜で、ビアンカ院長先生も、北斗山水に、車を細工されて、
ビアンカ院長先生の実のお父さんが、車を盗んで、事故死したってやつ。。。」
「ええ。ビアンカ院長先生は、北斗山水の被害者の救済活動をしていたって。」
「あの頃は、新人記者時代から、10年ぐらいはたって、わしは、北斗山水のルポの担当じゃなかったけど、もしも、わしが、そのまま北斗山水の事件の担当なら、わしが殺されてたんじゃないか?」
「だんだん凶暴になってきたからね、最初からあやしかったみたいだけど。。。」
「もしかして。。。クライド・フォレスター氏の弟さんは、、、、あの、悪徳宗教に、拉致されてころされたのでは?」
浅見実咲老人は、フト、記者の勘がはたらきました。
笑〜は、クライド・フォレスター氏のお見舞いでお会いした事がありますが、
クライド・フォレスター氏にも、初対面ですから、西園寺玲泉氏も、
三木龍馬氏は、もちろん初めての初対面です。
西園寺氏と、三木氏は挨拶を済ますと、
「あなた様が、、父の絵を所持されていたのですね。。。」
「私は、仕事のお客様からいただいたんです。長年のお客様ですから、ずいぶん昔になります。
ミニチュアシュナウザーのブリーダーをしていますから。
三木さんが、気にいる絵があるよ、可愛い。
セットで買って、三枚あるから、と、一枚下さいました。」
絵は、クライド・フォレスター氏に贈られる為に丁寧に包装されていました。
「絵の写真を見せていただいたのですが、私の持っている父親の残したスケッチブックと、同じタッチですし、なにより、署名、ピカリンと、あったようですね。スケッチブックにも、同じ筆記体で、ピカリンとあります。」
「ヒカルさんは、ミニチュアシュナウザーと、一緒に暮らしていたのですかねぇ。。」
と、三木龍馬氏がつぶやくと、
「多分、それはないとは、思います。同棲していた母親には、そんなことは、聞いてなかったし、犬は好きだけど、ジェイ氏、私の祖父になりますが、、、
祖父が、犬嫌いで、兄のクライド・フォレスター氏が、犬と一緒に暮らすのを諦めた、
ヒカル、父親は、クライドさんに賛同して、必死に犬と暮らしたい、、だから、
フォレスター一族の、五歳の記念に、お金でなんでも買えるものを、というプレゼントは、父親は、無しでいいから、
クライドさんと一緒でいいから、犬と暮らしたいと、二人で懇願した、
だけど、だめだから、いつか一緒に犬とも暮らしたいけど、君は、犬が好きかな?と、母親が、聞かれて、
犬と暮らした事はないけど、母親は、動物が好きでしたから、
うん、と、答えたけれど、そんなゆくゆくの前途を明るく語る女性を、ある日突然捨てますでしょうか?」
「おかしいですね、将来も、なんとなくでも、一緒に暮らすのを想定する女性だったんだと思いますよ、西園寺さんのお母様とは、」
笑〜が言いました。
ヒカル・フォレスター氏の恋人桃子は、玲泉を妊娠し、セントラル美大を辞めました。
妊娠のため、
、地元に帰った桃子は、ずっと桃子に片思いの、資産家の西園寺先輩に、声をかけられます。
桃子は特に、西園寺氏を、特別に好きではありませんでしたが、嫌いではありませんでした。
西園寺氏は、桃子を子供の頃から好きでしたので、
ようやく、口説き、妊娠した子供も一緒に責任を取るので、と、西園寺氏は、父親になることも決心しました。
西園寺氏は、優しい感じの平凡な男性です。
西園寺家は、資産家でしたから、他の男性との子供を妊娠した桃子を反対していましたが、
息子がどうしても、ということで、結婚できないなら縁を切る、と、西園寺氏が言うので、とうとう親が折れざるをえませんでした。
西園寺家は優しい義理の父親でしたが、
どうも、
玲泉氏の母親は、玲泉氏の実の父親のヒカルを忘れられなかったようでした。
「母親は、、セントラル美大に入って、、、。。父親に家族もろとも救われたんです。。。ヒカルと桃子は、同じクラスになって。桃子は、ヒカルに、家族の入っている新興宗教が不審だから辞めたい、と相談したんですよ。」
「えっ。。。え!」
ビアンカ院長先生が、びっくりして、声を上げました。
「どうされました?」不思議な顔で、西園寺玲泉さんは、言います。
「そ、それっ、それって??!セントラル美大と、新興宗教が、って、もしかして。もしかして、、、北斗山水?!ですか?
セントラル美大を買収しようとしてた!」
「ええ。。。教祖が、美術を賞賛していて、私の母親も、プロではありませんが、絵心がある方で、当時は、母方の祖父母が、
北斗山水にはまっていて、母親の桃子は、セントラル美大に強制的に進学をさせられたようです。
しかし。桃子は、うすうす、北斗山水に疑問があり。。。それをクラスメイトのヒカルに相談していた。。。確かに、強引な勧誘などで、北斗山水は、いろいろキナ臭い噂があって。。」
かなり強引な勧誘や、お布施を強要したり、騙して信者にしたり。
桃子は、両親が北斗山水の信者なので、無理やり北斗山水の信者にされて。。。
北斗山水の教祖がセントラル美大を狙っていたので、何人か、
セントラル美大には、北斗山水の信者の子供が通学していました。
ヒカルが、正義感が強いので、ヒカルが説得をし、とうとう、
桃子の、両親の洗脳もヒカルが説いたのである。その他、何人か、
疑問がある信者の子供が、ヒカルを頼ったり、のちのちのビアンカ院長先生のしていた、救済活動みたいな事を、
ヒカルは、率先してやっていたようです。
だから、妊娠した桃子を突然に置き去りにしていなくなったヒカルを、
桃子の両親は、悪徳宗教から洗脳を説いた恩人であり、怨んだり、憎んだりすることができなかったし、
ヒカルがいなければ身ぐるみ剥がされ、親子路頭に迷うところでした。
のちのち、桃子は
他の男性との子供を妊娠しているにも関わらず、
資産家とも縁談があり、
ヒカルの失踪を、桃子の両親は恨めなかった。
人は、いくら平凡に見えても、ひとり一人にはドラマがある。
ちょうど、その頃に。。。
「あのさ、、もしかして、、、ね、」
三木龍馬氏の地元、神楽町の友人の、元ジャーナリストの
浅見先輩が、奥さんの倉橋麻美さんに聞きました。
「え?どうしたの。。。」
「そー、言えば。。わし。、新人記者時代に、、、もしかして、そうだ、、、セントラル美大をルポした時に、、、クライド・フォレスター氏の、弟さんに、会ってると思う。。。セントラル美大を買収しようとしていた、ほら、北斗山水だっけ、あの宗教団体の反対派の、生徒で。。。ずいぶんカッコイイ子で、
名字が外国人名だったから、あっ、そうか、
カッコイイと思ったら、ハーフか。
でも、東洋人に見えるなー、と。で、そのイケメン君が、音鳴り町出身ってことで、詳しいことまで聞いてないけど、へー、音鳴り町!!
私は神楽町ですよ。って。。話しをしていて
あれは、そう。多分、クライド・フォレスター氏の弟さんだと思う。同棲中の、彼女さんがいらして。
その女性が、彼には感謝してる、私の家族を救っていただいた、って泣いて手記をインタビューした覚えもあったよ、
」
「そうなの、、。音鳴り町の深窓の王子様で、、、私は遠くから見るだけだったし。おなじぐらいの年齢でしょうけど、学校も違うし。接点がないから、よくわからないけど。」
北斗山水は、
のちのち、それから10年とすこしたち。
ますます、悪徳宗教になり、テロや殺人事件や詐欺、次々と悪事が暴かれました。
ヒカル・フォレスター氏の恋人
桃子は、
妊娠してそのまま失踪をされましたが、家族もろとも、
悪徳宗教から洗脳を説いて、脱退させたヒカルを神様のように思ったのです。
もしかして、私達家族を目覚めさせて救うために、そんなご縁で、ヒカルは、現れたのかもしれない。
ナドナド。。。交差するたくさんの、ドラマが、それぞれにして、ありまして。。
「ほら、わしらの、記者仲間が、、北斗山水に殺されただろ、
居酒屋きんようびの夜で、ビアンカ院長先生も、北斗山水に、車を細工されて、
ビアンカ院長先生の実のお父さんが、車を盗んで、事故死したってやつ。。。」
「ええ。ビアンカ院長先生は、北斗山水の被害者の救済活動をしていたって。」
「あの頃は、新人記者時代から、10年ぐらいはたって、わしは、北斗山水のルポの担当じゃなかったけど、もしも、わしが、そのまま北斗山水の事件の担当なら、わしが殺されてたんじゃないか?」
「だんだん凶暴になってきたからね、最初からあやしかったみたいだけど。。。」
「もしかして。。。クライド・フォレスター氏の弟さんは、、、、あの、悪徳宗教に、拉致されてころされたのでは?」
浅見実咲老人は、フト、記者の勘がはたらきました。
2019年04月18日
さよならクリスマスキャロル 72.音鳴り病院へ。。。
「ンモー
アンタガヨケーナコトコムスメノマエデイウカラデショ」
ヴィーナスは、食べていた、サキイカをブンブン振り回しました。
サキイカのムチをかわしながら、
「わっ、ワルギ無かったんだよう。」シュナ坊は言い訳をグジュグジュ。
ヤバイやばいっ。
ヴィーナスは、時として、我を忘れるぐらいに、怒っている時に、
凶器になる
お菓子を食べているタイミングだと、
ポッキーやプリッツを竹刀にしてブンブン振り回したり、
サキイカをビュンビュン振り回してムチにしたりします。
ポッキーの時は、真剣白刃取りで、受け止めて、ポキッと、折ってもぐもぐ食べ
試合終了です。
先日の、シュナ坊が喜んだ、三木龍馬氏のサンタクロースがやってきた、
バースデイと、クリスマスセレブレーション。
福の神柊の開発した、
不思議な幼児、赤ちゃん用のチョコレートのおかげで、あの日おしとやかに喜んでいた、
スムースチワワの赤ちゃんのチーコ。
お食事が終わって、みんなで、
ローズ夫人の作ってくれた、シュナ坊と、よつごの福の神たちのバースデイと、クリスマスをお祝いしての、セレブレーションケーキを食べながら。
和気藹々、おめでたく進んだ
セレブレーションパーティも、そろそろ、お開きの時に、
ケーキを食べ終わり、苺牛乳を飲んでいた
シュナ坊が、
小学生の。
クリスマスパレードは、笑〜や、茶目コや、ヴィーナスも一緒。
みたいな話しをしていて。。。
音鳴り町の、入院患者の、ひかるちゃんが出られないから、でも、ひかるちゃんのお兄ちゃんの、ヨルザちゃんが一緒と、話していて。
それで、、、僕らは、おんなじ低学年の、音鳴り町の、チワワの女の子がいるみたい。牛みたいなもようの。
と、なにげなーく言うと、
ヴィーナスの隣でむじゃきにシッポをふっていたちぃちゃんの顔がみるみるうちに
鬼形相?
怒りで真っ赤になり、
それまでは、チョコレートの効き目。
楽しげに、食欲もオバケみたいな底なしのを抑え、
快適に、 健康的に、可愛くよく食べるぐらいでした。
ヴィーナスにも、可愛く懐く
みたいな、様子でしたが、チーコが、ヴィーナスとシュナ坊のチームに、チワワのヴィーナスと同じぐらいの年齢女子がいる、
ウシ柄のチワワの女の子、というと、チーコは、みるみる真っ赤になって、ヴィーナスに、キャンキャンキャン
ギャンギャンギャン怒り狂ったかと思うとヴィーナスに飛びかかりました、ヴィーナスは、すばしっこいので、フッ、と、よけ。。、
あわてて。怒り狂うチーコを、チーコの教育係りの福の神タチバナがサッと、抱き上げましたが、
ジタバタジタバタ、ちいちゃんは、怒り狂うばかり。
さすがの、おしとやかチョコレート、柊の名研究も恋のパワーには、恋の嫉妬のパワーには。
全然たちうちができません。
「ちいちゃん、見張ってる、見張ってる
僕、ヴィーナスが他の女の子と仲良くしないように見張っててあげるからさー、」
シュナ坊は必死で怒るチーコに言いました
だけど、ヴィーナスは、なんにもしていないのに、。勝手に一方的に惚れられて。怒られて。
笑〜も、茶目コも、みんな、おんなじグループだから。みんなで、見張ってる、見張ってる、監視します。浮気は、させませんからねっ。
笑いをこらえながらに。
と。。。シュナ坊、笑〜、茶目コも、3人が、あわてて言いました。
はいはい、
柊が、、
万が一にも、薬が切れた時の為にと。シュナ坊が、サンタクロースの弟さんから貰った、思わず食べてしまう香りのチョコレートで、
ちいちゃんは、怒ったかと思うと、パクっと食べてしまい。今度はスヤスヤ眠ってしまいました。
ホッ。。。鬼っ子
眠る。
チーコは、
眠っていると、可愛くて見た目も可愛い赤ちゃんチワワちゃんですが、
みんなで、お食事のあとは。
アフターティーで、、、ケーキ。。。
ケーキを食べ終わり、
先ほどまで、こじゃれたチョコレートをかじっていたかと思うヴィーナスは、悪いタイミングに、
珈琲を飲みながら、
さきいかを食べていましたので、
チーコが眠ると。
持っていたさきいかを
そのまま、ビュンビュンふりまわして、ムチにして、シュナ坊に怒ったのです。
「まさか、そんなことぐらいで怒るとは思わないでしょ!!!もうっ。オメデタイ席で、やめようよ。。。」
シュナウザーが、焦りました。
「赤ちゃんの時から、こんなんじゃ。。
。ちぃちゃん学校へ行けるかしら。」茶目コが心配しました。
特異体質。。。飼い主さんは、チワワちゃん大好きなのに、あまりの恐ろしい食欲で、
飼い主は、ノイローゼになり、
チーコは、赤ちゃんなのに、ダンボールに入れられ、オバケと嫌われて、
福の神の神社に捨てられました。
福の神ぐらいなら、チーコと暮らす事が出来るでしょう。
しかし、チーコは、捨てられ、それに反対した兄の、ララ尾が、チーコを助けに家出をしてしまい、
ララ尾が、そのまま飼い主さんのおうちに戻らず、
ララ尾は、可愛くていい子なのに、オバケのせいで、
オバケが、ララ尾を盗んだ!!!
と。チーコは、より元飼い主さんから怨みをかいました。
「成長すると。。。少しは分別が出てくるけど。食欲はどうかな。。。学校に通えるかなぁ。。。特殊な体質なんだよね。。。」
笑〜が言いました。
チーコは、昼間は、タチバナが、仕事に連れて行き、会社のプライベートルーム、社長室があるので、
社長室にだいたいいます。タチバナは、食べ物五穀豊穣の福の神なので、
どうしても、現場に立つ時は、
お客様の為の食べ物の前にチーコを出すとチーコが食べてしまうので、
他の福の神が預かりその福の神の社長室にチーコが、
いますが、福の神のラブの赤ちゃんトイプードルの小雪は赤ちゃん幼稚園に行けますが、
ちぃちゃんは、他の赤ちゃんの食べ物を取る恐れがあり、幼稚園には入れません。
タチバナが、チーコを見れないと、
小雪とチーコは、仲が悪くすぐ喧嘩になるので。小雪を幼稚園に預け、
最近、パソコンだけの、
ノマドワーカー気味な福の神ラブが面倒を見たり、笑〜が、会社に連れて行って、面倒を見たり。。。
それで、トイプードルの小雪は、ちぃちゃんをおもしろくないし。
ちぃちゃんは、ヴィーナスが、小雪を可愛がるのがおもしろくないし。
トイプードルとチワワちゃんですが、犬とサルです。
福の神の
柊と大蔵は、なんとなく、女の子の、ワンちゃんの赤ちゃんが苦手です。
シュナ坊は、赤ちゃんの頃から福の神二人とも、よく面倒をみていました、
嫌いじゃないけど、どー接したらいいのかと、ね。なんか、女の子は、むずかしいな。
だから、ヤキモチのシュナ坊は、柊や大蔵が、ちぃちゃんを預からないのにホッとしました。
さて。。
笑〜と、三木龍馬氏は、あの、
小さなサンタクロースの絵をお見舞いに、
クライド・フォレスター氏のお見舞いにお伺いしました。
まず、音鳴り病院の院長先生のビアンカ院長先生に、
院長室に招かれました。
三木龍馬氏が、幼い頃。。。
サン太を介して出会った、
あの、小さな頃の、外国人の男の子は、
クライド・フォレスター氏だったんだ。
ビアンカ院長先生によると、
クライド・フォレスター氏の病状がすこぶるよい快復をしているようで。。
しかし。。。残念なことに、
白いミニチュアシュナウザーの、ひかるちゃんは、真逆に、だんだんずっと寝ているようになってしまいました。
何ということでしょうか。
今日は、偶然にも、あの、クライド・フォレスター氏の、弟さんのヒカルさんの、子供らしき、画商の
西園寺玲泉氏も。いらっしゃるのだそうです。
西園寺玲泉氏。。。
クライドさんの弟さん、ヒカルさんのお子さんらしい。。。でも。。
急に、いなくなった父親の事をどう思っているのだろうか。
三木龍馬氏は、その、ヒカルさんの絵を持っている。。。
「クライド・フォレスター氏に、今日お見舞いで差し上げますが、、、
西園寺玲泉氏は。。。気を悪くしないだろうか??
急に、いなくなった
父親の絵を?」
三木龍馬氏が、言いましたが、
笑〜は、「もしも、西園寺玲泉氏が、自分の父親のことに触れたくないなら、
わざわざ、クライドさんに、ヒカルさんのスケッチブックを差し上げないわ。」
「そうですよ、なにより、西園寺玲泉氏も、ヒカルさんの行方を見つけたがっています。」
ビアンカ院長先生も言いました。
その時、
看護師さんから、
西園寺玲泉氏が、院長室にお見えになりました、と、内線がありました。
アンタガヨケーナコトコムスメノマエデイウカラデショ」
ヴィーナスは、食べていた、サキイカをブンブン振り回しました。
サキイカのムチをかわしながら、
「わっ、ワルギ無かったんだよう。」シュナ坊は言い訳をグジュグジュ。
ヤバイやばいっ。
ヴィーナスは、時として、我を忘れるぐらいに、怒っている時に、
凶器になる
お菓子を食べているタイミングだと、
ポッキーやプリッツを竹刀にしてブンブン振り回したり、
サキイカをビュンビュン振り回してムチにしたりします。
ポッキーの時は、真剣白刃取りで、受け止めて、ポキッと、折ってもぐもぐ食べ
試合終了です。
先日の、シュナ坊が喜んだ、三木龍馬氏のサンタクロースがやってきた、
バースデイと、クリスマスセレブレーション。
福の神柊の開発した、
不思議な幼児、赤ちゃん用のチョコレートのおかげで、あの日おしとやかに喜んでいた、
スムースチワワの赤ちゃんのチーコ。
お食事が終わって、みんなで、
ローズ夫人の作ってくれた、シュナ坊と、よつごの福の神たちのバースデイと、クリスマスをお祝いしての、セレブレーションケーキを食べながら。
和気藹々、おめでたく進んだ
セレブレーションパーティも、そろそろ、お開きの時に、
ケーキを食べ終わり、苺牛乳を飲んでいた
シュナ坊が、
小学生の。
クリスマスパレードは、笑〜や、茶目コや、ヴィーナスも一緒。
みたいな話しをしていて。。。
音鳴り町の、入院患者の、ひかるちゃんが出られないから、でも、ひかるちゃんのお兄ちゃんの、ヨルザちゃんが一緒と、話していて。
それで、、、僕らは、おんなじ低学年の、音鳴り町の、チワワの女の子がいるみたい。牛みたいなもようの。
と、なにげなーく言うと、
ヴィーナスの隣でむじゃきにシッポをふっていたちぃちゃんの顔がみるみるうちに
鬼形相?
怒りで真っ赤になり、
それまでは、チョコレートの効き目。
楽しげに、食欲もオバケみたいな底なしのを抑え、
快適に、 健康的に、可愛くよく食べるぐらいでした。
ヴィーナスにも、可愛く懐く
みたいな、様子でしたが、チーコが、ヴィーナスとシュナ坊のチームに、チワワのヴィーナスと同じぐらいの年齢女子がいる、
ウシ柄のチワワの女の子、というと、チーコは、みるみる真っ赤になって、ヴィーナスに、キャンキャンキャン
ギャンギャンギャン怒り狂ったかと思うとヴィーナスに飛びかかりました、ヴィーナスは、すばしっこいので、フッ、と、よけ。。、
あわてて。怒り狂うチーコを、チーコの教育係りの福の神タチバナがサッと、抱き上げましたが、
ジタバタジタバタ、ちいちゃんは、怒り狂うばかり。
さすがの、おしとやかチョコレート、柊の名研究も恋のパワーには、恋の嫉妬のパワーには。
全然たちうちができません。
「ちいちゃん、見張ってる、見張ってる
僕、ヴィーナスが他の女の子と仲良くしないように見張っててあげるからさー、」
シュナ坊は必死で怒るチーコに言いました
だけど、ヴィーナスは、なんにもしていないのに、。勝手に一方的に惚れられて。怒られて。
笑〜も、茶目コも、みんな、おんなじグループだから。みんなで、見張ってる、見張ってる、監視します。浮気は、させませんからねっ。
笑いをこらえながらに。
と。。。シュナ坊、笑〜、茶目コも、3人が、あわてて言いました。
はいはい、
柊が、、
万が一にも、薬が切れた時の為にと。シュナ坊が、サンタクロースの弟さんから貰った、思わず食べてしまう香りのチョコレートで、
ちいちゃんは、怒ったかと思うと、パクっと食べてしまい。今度はスヤスヤ眠ってしまいました。
ホッ。。。鬼っ子
眠る。
チーコは、
眠っていると、可愛くて見た目も可愛い赤ちゃんチワワちゃんですが、
みんなで、お食事のあとは。
アフターティーで、、、ケーキ。。。
ケーキを食べ終わり、
先ほどまで、こじゃれたチョコレートをかじっていたかと思うヴィーナスは、悪いタイミングに、
珈琲を飲みながら、
さきいかを食べていましたので、
チーコが眠ると。
持っていたさきいかを
そのまま、ビュンビュンふりまわして、ムチにして、シュナ坊に怒ったのです。
「まさか、そんなことぐらいで怒るとは思わないでしょ!!!もうっ。オメデタイ席で、やめようよ。。。」
シュナウザーが、焦りました。
「赤ちゃんの時から、こんなんじゃ。。
。ちぃちゃん学校へ行けるかしら。」茶目コが心配しました。
特異体質。。。飼い主さんは、チワワちゃん大好きなのに、あまりの恐ろしい食欲で、
飼い主は、ノイローゼになり、
チーコは、赤ちゃんなのに、ダンボールに入れられ、オバケと嫌われて、
福の神の神社に捨てられました。
福の神ぐらいなら、チーコと暮らす事が出来るでしょう。
しかし、チーコは、捨てられ、それに反対した兄の、ララ尾が、チーコを助けに家出をしてしまい、
ララ尾が、そのまま飼い主さんのおうちに戻らず、
ララ尾は、可愛くていい子なのに、オバケのせいで、
オバケが、ララ尾を盗んだ!!!
と。チーコは、より元飼い主さんから怨みをかいました。
「成長すると。。。少しは分別が出てくるけど。食欲はどうかな。。。学校に通えるかなぁ。。。特殊な体質なんだよね。。。」
笑〜が言いました。
チーコは、昼間は、タチバナが、仕事に連れて行き、会社のプライベートルーム、社長室があるので、
社長室にだいたいいます。タチバナは、食べ物五穀豊穣の福の神なので、
どうしても、現場に立つ時は、
お客様の為の食べ物の前にチーコを出すとチーコが食べてしまうので、
他の福の神が預かりその福の神の社長室にチーコが、
いますが、福の神のラブの赤ちゃんトイプードルの小雪は赤ちゃん幼稚園に行けますが、
ちぃちゃんは、他の赤ちゃんの食べ物を取る恐れがあり、幼稚園には入れません。
タチバナが、チーコを見れないと、
小雪とチーコは、仲が悪くすぐ喧嘩になるので。小雪を幼稚園に預け、
最近、パソコンだけの、
ノマドワーカー気味な福の神ラブが面倒を見たり、笑〜が、会社に連れて行って、面倒を見たり。。。
それで、トイプードルの小雪は、ちぃちゃんをおもしろくないし。
ちぃちゃんは、ヴィーナスが、小雪を可愛がるのがおもしろくないし。
トイプードルとチワワちゃんですが、犬とサルです。
福の神の
柊と大蔵は、なんとなく、女の子の、ワンちゃんの赤ちゃんが苦手です。
シュナ坊は、赤ちゃんの頃から福の神二人とも、よく面倒をみていました、
嫌いじゃないけど、どー接したらいいのかと、ね。なんか、女の子は、むずかしいな。
だから、ヤキモチのシュナ坊は、柊や大蔵が、ちぃちゃんを預からないのにホッとしました。
さて。。
笑〜と、三木龍馬氏は、あの、
小さなサンタクロースの絵をお見舞いに、
クライド・フォレスター氏のお見舞いにお伺いしました。
まず、音鳴り病院の院長先生のビアンカ院長先生に、
院長室に招かれました。
三木龍馬氏が、幼い頃。。。
サン太を介して出会った、
あの、小さな頃の、外国人の男の子は、
クライド・フォレスター氏だったんだ。
ビアンカ院長先生によると、
クライド・フォレスター氏の病状がすこぶるよい快復をしているようで。。
しかし。。。残念なことに、
白いミニチュアシュナウザーの、ひかるちゃんは、真逆に、だんだんずっと寝ているようになってしまいました。
何ということでしょうか。
今日は、偶然にも、あの、クライド・フォレスター氏の、弟さんのヒカルさんの、子供らしき、画商の
西園寺玲泉氏も。いらっしゃるのだそうです。
西園寺玲泉氏。。。
クライドさんの弟さん、ヒカルさんのお子さんらしい。。。でも。。
急に、いなくなった父親の事をどう思っているのだろうか。
三木龍馬氏は、その、ヒカルさんの絵を持っている。。。
「クライド・フォレスター氏に、今日お見舞いで差し上げますが、、、
西園寺玲泉氏は。。。気を悪くしないだろうか??
急に、いなくなった
父親の絵を?」
三木龍馬氏が、言いましたが、
笑〜は、「もしも、西園寺玲泉氏が、自分の父親のことに触れたくないなら、
わざわざ、クライドさんに、ヒカルさんのスケッチブックを差し上げないわ。」
「そうですよ、なにより、西園寺玲泉氏も、ヒカルさんの行方を見つけたがっています。」
ビアンカ院長先生も言いました。
その時、
看護師さんから、
西園寺玲泉氏が、院長室にお見えになりました、と、内線がありました。
2019年04月16日
さよならクリスマスキャロル、71セントラル美術大学。
小学生の頃
ある日。。。
突然その男の子が現れて。。。
どうも、ご近所さんの自動車整備商店の養子になったみなしごの男の子みたいだけど、、、
勉強ができて利発な倉橋麻美は、その、ビアンカ君という少年に、軽々成績のトップを抜かれ。。。孤児院からきた、とはいえ、ビアンカ院長先生は、昔から正義感もあり、世話好きで、
さらに、養父母が良い人だったので、たちまち、ビアンカ院長先生は、クラスの人気者になった。。。
悔しい。。。
最初は、反発ばかりしていた負けず嫌いな倉橋女史も、ビアンカ院長先生の明るく優しい人柄に。いつのまにか、なぜに?!、感服しました。
まぁ、ビアンカ院長先生が、なかなか可愛い顔なのも、かなり現金にも
イケメンは、女性を幸せな気持ちにさせる、で。確かに。
事実、文句なしに、
大きいですが。
倉橋麻美さんが、音鳴り町での少女時代は、
ある日突然、下町の車整備商店に、養子手続きをし、孤児院から息子さんになった、ハツラツとした、ビアンカ院長先生と。
お城の様な要塞に住んでいる、
深窓の謎めいた感じの、ヒカル・フォレスター美少年。。。対比する陰陽の眉目秀麗なカッコイイ男のコ、が、
町の少女達の華になりました。
いつの時代も場所も関係なく。。。王子さま。。イケメン男子は、女性にトキメキを与える存在なのは永遠普遍です。
「お互いに、音鳴り町に住んでるとは言っても、全然会わないものね、」倉橋女史はビアンカ院長先生に言いました。
「そら、お互いに、忙しい身だからなんじゃない、灯台下暗しというか、そういうやつって、考えたら、よくいるかもよー。」ほろ酔いの星合が横から、言いました。
ミージイサンに捕まえられたビアンカ院長先生でしたが、
「こちらの、ワシの幼なじみの、お龍さん、三木龍馬氏が、クライド・フォレスター氏の弟さんの絵の持ち主です。笑〜さんに送り、クライドさんにも、あの弟さんの学生時代の絵を。。。」
ミージイサンがいうと、
ビアンカ院長先生が、にっこりと。。。
「わたしも、あの絵を、笑〜さんから見せていただきましたよ。実に優しい絵でしたね。
クライド・フォレスター氏は、弟氏の絵や、入院患者の男の子、弟さんと同じ名前をしたひかるちゃんとのふれあいで、ずいぶん変わっていきました。それは、もう、びっくりするぐらいに。
」
人は人で変わるもの、なのだ。。。と、言うことはよくも悪くも長年の病院勤務死線をさまよう人間模様を垣間見る。。
ビアンカ院長先生には、それまでの人が目覚めたり。別人になるような様子を見るのは、極めて、よくあること。
だけど。。
クライド・フォレスター氏ほど、変わりようのすごい人も珍しくもありました。
三木龍馬氏は、
「私は、ミニチュアシュナウザーの、ブリーダーの家に産まれました。
ブリーダー業を
祖父が初めて、
今はもうわたしも海外に行きまして、息子も一緒ですから、ブリーダー業は、ただいま現在は。。。休会していますが、、、
確かに、クライド・フォレスター氏と、子供の頃に、会った事があります、
うちにいた、白いミニチュアシュナウザーが、隣町に行ってしまって、迷路のようなお屋敷に迷い込み。。。
まるで、おとぎ話にでてくるようなお城みたいな。。。きっと、、、サン太。あっ、その時の、犬の名前ですが、サン太と言いまして。。。クライドさんが、サン太を見つけて、実に楽しそうでした。。。」
全然知らない少年同士だったが、サン太を通じてすぐに笑いあって、すぐに仲良く遊んだ。
この子も、犬が好きなんだなぁ
「クライド・フォレスター氏が。。。
犬が嫌いだ。って、クライドさんが。。。そんな時が、あったんですね。」ビアンカ院長先生が、言いました。
「クライド・フォレスター氏は、私に、誕生日は、犬を飼ってもらいたい、みたいな話しをしていた気がして。だけど、両親が、犬が、嫌いだから、みたいな確かそんな話をしていて。。。でも、こんなお城みたいなお庭のおうちなら、ワンちゃんは、幸せみたいな話しをしていて。。。」懐かしむような、、、三木龍馬氏が言いました。
三木龍馬氏は、クライド・フォレスター氏に、クライドさんの弟さんの絵を差し上げよう。。。お見舞いにいこう。。。
サン太と、遊んだ、
あの日のことを、覚えていてくれたので、と笑いました。
「クライド・フォレスター氏は、犬に襲われてから、犬に対してトラウマができたようですが。。。元々は、犬好きだった様ですね。。。と、いうか、小さな穏やかな犬は大丈夫なのかな、
いなくなった、弟さんの絵も、、、かわいい犬の絵ですよね。しかし、、、クライドさんの、弟さんの、ヒカルさんは、、、どうなってしまったんだ。。。」
ビアンカ院長先生が。言います。
「セントラル美術大学。。。私は、駆け出し記者の頃に取材がありましたよ。。最初はなんだ、学生相手かぁー、事件じゃないのか、と、正直、もっと血なまぐさい事件をさっと取材するのかな、記者は、と、がっかりしたんですが、記者のイメージ崩れで。しかしね、
なかなか、セントラル美術大学の、事件というか、あの当時は、新興宗教と、大学とで、対立というか、買収問題で、取材しているうちに、こっちも熱くなりましたなー、」
浅見先輩が言いますと、
「ほぉ、セントラル美術大学が、買収されたんですか?」ビアンカ院長先生が言います。
「いいえ、大丈夫でした。芸術性を守れ、贅沢嗜好の馬鹿趣味、金にモノを言わす悪徳宗教の買収反対!!!と、学生さんの反対運動が、ありましてね。
まぁ、ことなきをえ。無事でしたが、なんせ、相手はあの、悪徳宗教名高い北斗山水。。。」と、浅見氏が言うと、
「えっ、、、北斗山水です??!北斗山水が、セントラル美術大学を、買収しようとしていた?」ビアンカ院長先生が、言います。
「はい、それから、10年以上たちまして、北斗山水は、セントラル美術大学の買収には失敗しましたが。だけど、いろいろトラブルを起こし。。。うちの会社の、先輩が一人、命を狙われて殺されました。
正義感の強いいい先輩だったのに。。」
浅見実咲が、涙目になると、
「えっ。。。私も、私も北斗山水の、、、被害者の救済活動をしていて。。。命を狙われました。
私は、、、無事でしたが、、、私の車を盗んだ実の父親が。酒を飲み車を盗み、北斗山水に、車を細工されていて。。。実の父親が、事故で亡くなりました。」
犯人らしき、北斗山水の信者鴻山潔は何者かに殺害された。。。しかし。
恐らくは、北斗山水の宗教団体が、鴻山潔だけに、罪をなすりつけ、口封じに
鴻山は殺されたのだろう。。。
あの、北斗山水が、セントラル美術大学を買収しようとしていた、とは。。。
2019年04月13日
さよならクリスマスキャロル。70老人飲み会。
いったい。。。
あなたは誰?!
誰なんだ。。。少年時代の、弟のヒカル??
イメージ的に。。。ヒカル?
入院患者のひかるちゃん??
誰なんだ。天使?天使の声が。。。
もしかして。。。死に一歩一歩近づいて。。死神の声が聞こえてきたのか?だけど、
こんな、死神なら誘われてみたい気もする。
死神は忌々しいまがまがしい姿とは限らない。。。もしかして、
死が近づくと大好きな
先に逝ったあの人が、迎えてくれるかもしれない。。。
クライド・フォレスター氏は、目を閉じて。
。。
さて。
神楽町首都圏。
居酒屋。金曜日の夜で。。。
「はじめまして、皆さん。」
キャリアウーマンの理知的な空気感のある、倉橋麻美女子が、
旦那様の浅見実咲先輩とともにやってきました。
倉橋麻美女子は、クールでシャープな感じ。銀髪で、品のある知性的な眼鏡の、おばあちゃんです。
たまに、テレビやら、雑誌で、ウーマンリブ!女性の人権やらなんやらかんやら、コメンテーターやエッセイストやら、
なんやらかんやら、コウルサイおばさんみたいなイメージは、ありました。
どうして、結婚したんだろ?べつに、独身で生きていけるいでたちで。
と、男性から見たら、そういったオーラがありましたが。。まぁ。それは、人それぞれだし。
フワッと品があり可愛らしいローズおばあちゃんとは、またまた、違った感じではあります。
神楽町に住んでいた頃、朝のワイドショーで、たまに倉橋麻美女史が出てきてわーわーわーわー討論するのを三木龍馬氏がうわ!と、怖いもの見たさみがてらに、見てると、
「この人、先輩の嫁さんなんだ。。。
先輩も。。。蓼食う虫も好き好きだなぁ。」と、討論者同士、もう、闘犬状態で、ガミガミきゃんきゃん、噛みつきあっているので、三木龍馬が、テレビを変えようとすると、
隣で観ていた奥さんの、
ローズおばあちゃんは、待って、待って!
「えっ、素敵な人じゃない。
倉橋麻美さん、人は人、自分は、自分で、それぞれでしょ、って感じだし。
世の中には。例えば、この話題、
専業主婦を叩いている女性がいるけど、別に倉橋さんがいう通り、ご夫婦の意思だし、お互い夫婦で納得してるんだし、専業主婦を無職だなんだと、悪口をいう筋合いはないと思うわ。だって、それで幸せな本人や周りの人や、子供がいるし。旦那様が、奥様を専業主婦でいてほしいってご夫婦だってあるでしょうし。」
「ま。そーなんだ!けどさ。倉橋さんって、言い方がキツくない。。。?専業主婦を叩いてるのは、あなたの旦那が収入が低いとか、あなたが結婚できないから、妬み僻みでしょうに!!!悔しかったらあなたを愛して十分に面倒見てくれるお金持ちの旦那様と、釣り合う女性になることね!!高望みだわ!人の人生とやかく言うのは不幸だらよ、って。。。メッチャ怖い。
と、そこまで言わなくても。。。じゃない?」
旦那さんは、真逆に。。。
三木龍馬氏が、ぶるぶるゾッとして言いました。
浅見実咲先輩。。。こんな、キツイ人と、結婚してるのかい。。ʅ(◞‿◟)ʃやれやれ。。
「テレビのマスコミ演出もあるんじゃない?笑〜ちゃんが、テレビ番組で、ウケが悪いのは、見え透いた媚びの、絶対いい人に見られたいです、みたいな優等生ご意見を、本当にそうなら、純粋だけど、さもバレバレのわざとらしさで、
いつも、いつも筋書きの棒読みみたいに、自分の意見がない人、みたいだと、視聴者から、つまらない奴を使うなとか、あんな誰にでも返事ができることしかいつも言えない面白味のない奴を使うなだの、給料泥棒だの、クレームが凄いそうよ。観る方も、今はもう、一意見や、自分がキチンとある人が多くなって、鋭くなっているのね。」
「まぁ。でも、悔しかったら、とか。コテンパンだしさ。倉橋さんは、頭がいいし、仕事もできるし、お金もあるし、だけど、そーゆー、人ばっかりじゃないわけじゃん。」
「罪の無い人を叩いたから、倉橋さんが怒ったんじゃないの??倉橋さんだって、もともと才能あふれて、かしこいでしょうけれど、それだけでは、なんの努力もしなければ、成功したり、仕事もできないよ。」
「まぁ、なんか。カミソリみたいだなぁー。先輩には悪いけど、わし、あーゆータイプは、、、クワバラクワバラ。」
三木龍馬氏は、いろいろそんな事を思い出しましたが、倉橋麻美女史は。実際は、細くて背が高い、クールで、テレビで観るより。冷たくはないなと言った雰囲気でした、
そうだ、
倉橋麻美さんも、クライド・フォレスター氏の奨学金論争で火を吹いていたなぁ。
クライド・フォレスター氏と一緒で、
大学は義務教育ではないので、働ける若さと年齢がある。行きたければ自分のお金で行くべし、ってやつ。
親の離婚や倒産で、大学に行けないのは、運もあるし、運も実力のうち。
どうしても行きたいなら、命懸け自分で働いていけ、みんなが行きたいから、時代だから行くとか、
他人様にねだるな。あちらからお金を出すから来てくださいってぐらいな人になれって意見で。
その他は、逆にクライド・フォレスター氏の発言に噛み付いた事もあり、。。。
浅見先輩は、三木龍馬氏達より二つ年上で、奥さんの倉橋麻美さんは、三木龍馬氏達と同じ年らしく、
倉橋麻美さんは、音鳴り町出身だから、
クライド・フォレスター氏と、同級生ってことになる。
クライド・フォレスター氏は、音鳴り町小学校ではなくて、きっと私立のエスカレーター名門学校へ行ったんだろうが、だけど、
倉橋麻美さんは。討論したり、クライドさんの取材をしたはずだ、などなど。アレヤコレヤ。三木龍馬氏が考えていました。
「みんな、久しぶりだね〜。ま、星合とは、最近しょっちゅう飲んでばかりだけど。。こんな、しゃっれた店で飲むのは久しぶりかな。近所の赤提灯か、星合んち、うちか、だし。お龍は、今、海外なんだろう。」浅見先輩が言いました。
「海外に住んでしばらくしてます。うちの、ミニチュアシュナウザー達の、里帰りと、あと、偶然にもセーギが、最近、ほら、音鳴り町の大富豪のクライド・フォレスター氏を病院に搬送する事があったり、その、クライド・フォレスター氏のいなくなった行方不明の弟さん、セントラル美術大学に行かれていたみたいで。ハタチ前後、、、行方不明になられて。。。で、たまたま、わしが、お客様からいただいた絵が、、、クライド・フォレスター氏の弟さんの絵だったんです。
それも、あるし。。。どうも、わし。クライド・フォレスター氏と、会った事があるようで、、、なんか、不思議な偶然が重なり、ここまで導かれた、というか。」
「それは、あるけど、お龍は主要シュナ坊主の顔を見に来たんだろう。」水谷和尚がからかいました。
「和尚だって、メグちゃん、メグちゃんじゃん、」メグちゃんとは、水谷和尚が、一緒に住んでいるミニチュアシュナウザーの女の子で、神楽小学校の高学年生徒です。面長タイプなので、まるっこいシュナ坊が、
馬の話しをメグちゃんにすると怒る
と、言っています。
「うちのパピルスも可愛いんだけど!」きいていないのに、ミージイサンがいいはじめ、まわりは、ハイハイ、はい、
と、なりましたが。。。
「わしも、クライド・フォレスター氏の取材を何度かしたことはあるぞ、麻美さんも。」浅見先輩は、奥様の麻美さんを、呼び捨てにしたり、嫁さんとは言わずに、麻美さんと呼びました。
オーダーが来たので、まずは、ビールで乾杯にしました。三木龍馬氏やミージイサンは、あまり飲めないので、みんなで、と、ジョッキはおーげさなので瓶にしました。
ビールと、
キャベツとキノコ煮のお通しも出て来て。
ホールは、七時キッカリの噴水ショーがはじまりました。グラデーションライトが美しく遊び、踊る水にに乱反射しています。
「クライド・フォレスター氏の弟さん、そう言えば、フォレスター一族は有名だから、行方不明とか話題になった事もあるけど。。。フォレスター一族は破産して崩壊したから、それどころじゃなく、うやむやになったわね。」ビールを注ぎながら、倉橋麻美女史が言います。
てっきり、
女に、お酌をさせるな。と、ギャーギャー、怒るかと思ったのに、怒るタイプどころか、倉橋さんは、すすんで、皆んなに、ビールを注ぎながら言います。
「なにかと。話題になるSCANDAL一家だったから。。。呪いのフォレスター一族とかも、言われていたしね。それにしても、一族の因果ある音鳴り町の土地をまた購入して、音鳴り町に離婚したクライド・フォレスター氏が、戻ってきて住むとはね。」
浅見先輩が言うので、星合氏が、
「見返したかったんじゃない。クライド・フォレスター氏って。一時期、フォレスター一族から、破産する前に、独立したんだろ、で、その時に、音鳴り町を出てるだろ。わし、海外にいたけど、経済新聞に、フォレスター一族が危ないって金融危機みたいにデカデカ載ってて、あー、この人んちすら危ない、とうとう、不景気くるかなー。とか、いろいろ思ってたもん。」
「それで、クライド・フォレスター氏が、フォレスター一族を見捨てた、破産した父親や兄夫婦を助けずに、父親や兄夫婦が心中で、亡くなったから、クライドさんが、自殺に追い込んだとか、めちゃめちゃに叩かれたのよね。。」
倉橋さんは言いました。
「だけどさー、親兄弟って言っても、クライドさんちは、骨肉の争いで険悪だったんだろ?うちは、お寺だけど。もー、すごいもん。遺産相続人とか、法事のお金の支払いとかのなすりあいとか、ワシの目の前で殴り合いや罵りあいとか、罵倒合戦とか、普通にあるよ。
何度か警察を呼んだし、檀家さんの相続争いの相談を受けると、敵方から、脅迫状が来たり。殺し合いみたいな、空気もあるさ。殺しては、いけないけど。」
水谷和尚が言いました。
「和尚んちは、人の死を扱うからね。いろいろあるだろうね。破産、したからと言うけど、日頃、仲良かったり助けようとかそう言うならまだしも。。。知らない第三者は、冷たいだの、アレコレ勝手に言えるからさ。。。
わし、クライドさんと、子どもの時に会ってたんだよ。。
びっくりした。
当時いた、ミニチュアシュナウザーのサン太が、クライドさんの家に迷い込んで。。。」
すでに、お酒の弱い三木龍馬氏は、真っ赤になって言いました。
「クライド・フォレスター氏は、取材した事あるけど。。。あの人、かなりの犬嫌いなんじゃないの?
どうも、幼少期に、犬に襲われたみたいだし。。。
まぁ、幼い頃は、好きだけど、それから、なんかあって、ダメになるってあるかな。それにしても、セントラル美術大学って言ったら。。。駆け出しの頃に、先輩と、何回か、世直し?世の中、平和運動の取材に行ったよ。」浅見先輩が言いました。
浅見先輩は、記者駆け出しの頃。セントラル美術大学近くの本社に行き来していたようです。
そこで、セントラル美術大学が、新興宗教に、買収されそうになり、なんとか、事なきを得たのですが。
その、新興宗教の教祖というのが、美術、美しいものが好き、美術を愛する性格で、
美術家を育成する学校を手に入れたいと、あれやこれや、セントラル美術大学を狙っていたのでした。
もちろん、その宗教団体の信者の子どもも、尊敬する教祖や、信者の親に進められ、セントラル美術大学へ進学しましたが、
多くの生徒や父兄は、セントラル美術大学が、新興宗教の経営陣になるのは、大反対で、闘争が起こりました。
「フー、、、、酒、強いなー、みんな。いかんいかん。わしと、お龍は、真っ赤。
ビールって。トイレ近くなるし、失礼。」
三木龍馬氏ともども、お酒に弱いミージイサンは、真っ赤になり、
フラフラトイレに立ちました。
「気をつけてね、三ッ蔵さん。トイレは奥よ。。。まあっ。私は音鳴り町出身だけど、フォレスター一族のお城みたいなおうちは、別世界だったわね、
クライドさん達は私立の良い学校らしいけど、たまに、男の子達を見かけて、
白人のクライドさんやお兄さんより、東洋人の弟さんの方が、王子様みたいだったのを覚えてるわ。」倉橋さんが懐かしそうに言いました。
倉橋さんの話しだと、ヒカルさんは、可愛い顔をしていて、高嶺の花みたいな、お城に住んでいる王子様のようだった。
しかし、フォレスター氏の両親が白人なのに、と思ったら、町の噂で、
ヒカルさんは、父親ジェイ・フォレスター氏が、日本人女性との間にできた子どもで、母親が亡くなったらしい。。
と、近所は、ヒソヒソと噂しあっていた。いろいろ複雑な一族で、フォレスター一族は、艶福家の男性で、一族しょっちゅう女性問題を起こす血筋らしい。
クライド・フォレスター氏の元に、西園寺玲泉という、弟の子どもらしい男性が、
現れた時も、クライドさんは、弟のヒカルが、
妊娠沙汰から逃げたとは、思いたくはないが、だけど、フォレスター一族の男性のほとんどは、女性問題を起こす血筋だし、
クライドさんは、女性より金もうけ、女性は、こうるさい、うんざりで、めんどくさいもともと女性を信用していなく。
ホドホド、で、あまりそちらには、溺れなかったが、
フォレスター一族の男性は、、、女性に傾くみたいな男性が代々多いのは、確か。
ヒカルは、美男子。イケメン。はっきり言って、女に強い、女の方が世話して寄ってきてもおかしくない、しかも、優しい。
いくら、良い性格でも、女問題にはだらしのない奴はいくらでもいる。。。他に女がいて女と逃げただの、無いとはいえない。。。
ヒカルだって。。。
自分の知らないえちめんがあるかもしれない。。。。
とも。。。思える艶福家、英雄色を好むがあたりまえ、と、嫁は舅姑に洗脳されていた。
もう、フォレスター一族は崩壊し、現代社会は、よほど。。。女性が、男性に惚れ込み、セカンドでいいから、とよほど女性の一方的な片思い懇願で、ぐらいしか。。。
そんなことは、許されないだろう。。、
ミージイサンが、フラフラ、トイレに行くと。
「あっ。あなたは、あなたは、こないだ、」
「おや、ビアンカ先生!!!どうも、どうですか、クライド・フォレスター氏の様態は?
あ、わしは、三ッ蔵です。」
音鳴り町の、ビアンカ院長先生が、います。ミージイサンは、以前、倒れたクライド・フォレスター氏を。音鳴り病院に搬送しました。
「それが、不思議な事に、クライド・フォレスター氏の容態が、かなり良くなってきているんです。」ビアンカ院長先生は、嬉しそうでした。
「そりゃ、先生の腕が素晴らしいんですなぁ〜、おやおや、先生は、今日は?飲み会?」陽気にすぐに酔うミージイサンが、絡むと、
「わたしは、どうも、弱いので、、こちらのオープンから、5時半ですね、飲んで、そろそろ、、、おいとましようかと。今日は、久しぶりな休暇だから、、、」と、ビアンカ院長先生が、言うのですが、
「ま、少しいいじゃないですか。あっ、クライド・フォレスター氏の、弟さんの絵を持ってる友人がいるんです。」
「あれっ、じゃあ、笑〜さんの言っていた方がですか?」
「ええ!ビアンカ院長先生、、笑〜さんも、絵を持ってる友人の、三木龍馬氏も、クライドさんの、弟さんの行方を捜したいし、
三木龍馬氏は。クライドさんに、弟さんの絵をプレゼントしたいと。。。ね、ね、ビアンカ院長先生、お休みならば、少しだけ、話しません?」
ミージイサンは、そういうと、ビアンカ院長先生を強引に腕を取り、、
席へと。連れて行った。
「あ。あらあら、ビアンカ先生!!!」倉橋麻美さんが言う。
倉橋麻美さんは、音鳴り町出身。
音鳴り町の同級生である。
「あれ、倉橋さん。テレビで時々拝見してます、、、皆さん、こんばんは、初めまして。音鳴り病院の、院長ビアンカです、」
「ビアンカ院長先生も、マスコミにちょくちょくお出になってますね。
」
ビアンカ院長先生は、挨拶をかわすと、進められ、席につきました。
あなたは誰?!
誰なんだ。。。少年時代の、弟のヒカル??
イメージ的に。。。ヒカル?
入院患者のひかるちゃん??
誰なんだ。天使?天使の声が。。。
もしかして。。。死に一歩一歩近づいて。。死神の声が聞こえてきたのか?だけど、
こんな、死神なら誘われてみたい気もする。
死神は忌々しいまがまがしい姿とは限らない。。。もしかして、
死が近づくと大好きな
先に逝ったあの人が、迎えてくれるかもしれない。。。
クライド・フォレスター氏は、目を閉じて。
。。
さて。
神楽町首都圏。
居酒屋。金曜日の夜で。。。
「はじめまして、皆さん。」
キャリアウーマンの理知的な空気感のある、倉橋麻美女子が、
旦那様の浅見実咲先輩とともにやってきました。
倉橋麻美女子は、クールでシャープな感じ。銀髪で、品のある知性的な眼鏡の、おばあちゃんです。
たまに、テレビやら、雑誌で、ウーマンリブ!女性の人権やらなんやらかんやら、コメンテーターやエッセイストやら、
なんやらかんやら、コウルサイおばさんみたいなイメージは、ありました。
どうして、結婚したんだろ?べつに、独身で生きていけるいでたちで。
と、男性から見たら、そういったオーラがありましたが。。まぁ。それは、人それぞれだし。
フワッと品があり可愛らしいローズおばあちゃんとは、またまた、違った感じではあります。
神楽町に住んでいた頃、朝のワイドショーで、たまに倉橋麻美女史が出てきてわーわーわーわー討論するのを三木龍馬氏がうわ!と、怖いもの見たさみがてらに、見てると、
「この人、先輩の嫁さんなんだ。。。
先輩も。。。蓼食う虫も好き好きだなぁ。」と、討論者同士、もう、闘犬状態で、ガミガミきゃんきゃん、噛みつきあっているので、三木龍馬が、テレビを変えようとすると、
隣で観ていた奥さんの、
ローズおばあちゃんは、待って、待って!
「えっ、素敵な人じゃない。
倉橋麻美さん、人は人、自分は、自分で、それぞれでしょ、って感じだし。
世の中には。例えば、この話題、
専業主婦を叩いている女性がいるけど、別に倉橋さんがいう通り、ご夫婦の意思だし、お互い夫婦で納得してるんだし、専業主婦を無職だなんだと、悪口をいう筋合いはないと思うわ。だって、それで幸せな本人や周りの人や、子供がいるし。旦那様が、奥様を専業主婦でいてほしいってご夫婦だってあるでしょうし。」
「ま。そーなんだ!けどさ。倉橋さんって、言い方がキツくない。。。?専業主婦を叩いてるのは、あなたの旦那が収入が低いとか、あなたが結婚できないから、妬み僻みでしょうに!!!悔しかったらあなたを愛して十分に面倒見てくれるお金持ちの旦那様と、釣り合う女性になることね!!高望みだわ!人の人生とやかく言うのは不幸だらよ、って。。。メッチャ怖い。
と、そこまで言わなくても。。。じゃない?」
旦那さんは、真逆に。。。
三木龍馬氏が、ぶるぶるゾッとして言いました。
浅見実咲先輩。。。こんな、キツイ人と、結婚してるのかい。。ʅ(◞‿◟)ʃやれやれ。。
「テレビのマスコミ演出もあるんじゃない?笑〜ちゃんが、テレビ番組で、ウケが悪いのは、見え透いた媚びの、絶対いい人に見られたいです、みたいな優等生ご意見を、本当にそうなら、純粋だけど、さもバレバレのわざとらしさで、
いつも、いつも筋書きの棒読みみたいに、自分の意見がない人、みたいだと、視聴者から、つまらない奴を使うなとか、あんな誰にでも返事ができることしかいつも言えない面白味のない奴を使うなだの、給料泥棒だの、クレームが凄いそうよ。観る方も、今はもう、一意見や、自分がキチンとある人が多くなって、鋭くなっているのね。」
「まぁ。でも、悔しかったら、とか。コテンパンだしさ。倉橋さんは、頭がいいし、仕事もできるし、お金もあるし、だけど、そーゆー、人ばっかりじゃないわけじゃん。」
「罪の無い人を叩いたから、倉橋さんが怒ったんじゃないの??倉橋さんだって、もともと才能あふれて、かしこいでしょうけれど、それだけでは、なんの努力もしなければ、成功したり、仕事もできないよ。」
「まぁ、なんか。カミソリみたいだなぁー。先輩には悪いけど、わし、あーゆータイプは、、、クワバラクワバラ。」
三木龍馬氏は、いろいろそんな事を思い出しましたが、倉橋麻美女史は。実際は、細くて背が高い、クールで、テレビで観るより。冷たくはないなと言った雰囲気でした、
そうだ、
倉橋麻美さんも、クライド・フォレスター氏の奨学金論争で火を吹いていたなぁ。
クライド・フォレスター氏と一緒で、
大学は義務教育ではないので、働ける若さと年齢がある。行きたければ自分のお金で行くべし、ってやつ。
親の離婚や倒産で、大学に行けないのは、運もあるし、運も実力のうち。
どうしても行きたいなら、命懸け自分で働いていけ、みんなが行きたいから、時代だから行くとか、
他人様にねだるな。あちらからお金を出すから来てくださいってぐらいな人になれって意見で。
その他は、逆にクライド・フォレスター氏の発言に噛み付いた事もあり、。。。
浅見先輩は、三木龍馬氏達より二つ年上で、奥さんの倉橋麻美さんは、三木龍馬氏達と同じ年らしく、
倉橋麻美さんは、音鳴り町出身だから、
クライド・フォレスター氏と、同級生ってことになる。
クライド・フォレスター氏は、音鳴り町小学校ではなくて、きっと私立のエスカレーター名門学校へ行ったんだろうが、だけど、
倉橋麻美さんは。討論したり、クライドさんの取材をしたはずだ、などなど。アレヤコレヤ。三木龍馬氏が考えていました。
「みんな、久しぶりだね〜。ま、星合とは、最近しょっちゅう飲んでばかりだけど。。こんな、しゃっれた店で飲むのは久しぶりかな。近所の赤提灯か、星合んち、うちか、だし。お龍は、今、海外なんだろう。」浅見先輩が言いました。
「海外に住んでしばらくしてます。うちの、ミニチュアシュナウザー達の、里帰りと、あと、偶然にもセーギが、最近、ほら、音鳴り町の大富豪のクライド・フォレスター氏を病院に搬送する事があったり、その、クライド・フォレスター氏のいなくなった行方不明の弟さん、セントラル美術大学に行かれていたみたいで。ハタチ前後、、、行方不明になられて。。。で、たまたま、わしが、お客様からいただいた絵が、、、クライド・フォレスター氏の弟さんの絵だったんです。
それも、あるし。。。どうも、わし。クライド・フォレスター氏と、会った事があるようで、、、なんか、不思議な偶然が重なり、ここまで導かれた、というか。」
「それは、あるけど、お龍は主要シュナ坊主の顔を見に来たんだろう。」水谷和尚がからかいました。
「和尚だって、メグちゃん、メグちゃんじゃん、」メグちゃんとは、水谷和尚が、一緒に住んでいるミニチュアシュナウザーの女の子で、神楽小学校の高学年生徒です。面長タイプなので、まるっこいシュナ坊が、
馬の話しをメグちゃんにすると怒る
と、言っています。
「うちのパピルスも可愛いんだけど!」きいていないのに、ミージイサンがいいはじめ、まわりは、ハイハイ、はい、
と、なりましたが。。。
「わしも、クライド・フォレスター氏の取材を何度かしたことはあるぞ、麻美さんも。」浅見先輩は、奥様の麻美さんを、呼び捨てにしたり、嫁さんとは言わずに、麻美さんと呼びました。
オーダーが来たので、まずは、ビールで乾杯にしました。三木龍馬氏やミージイサンは、あまり飲めないので、みんなで、と、ジョッキはおーげさなので瓶にしました。
ビールと、
キャベツとキノコ煮のお通しも出て来て。
ホールは、七時キッカリの噴水ショーがはじまりました。グラデーションライトが美しく遊び、踊る水にに乱反射しています。
「クライド・フォレスター氏の弟さん、そう言えば、フォレスター一族は有名だから、行方不明とか話題になった事もあるけど。。。フォレスター一族は破産して崩壊したから、それどころじゃなく、うやむやになったわね。」ビールを注ぎながら、倉橋麻美女史が言います。
てっきり、
女に、お酌をさせるな。と、ギャーギャー、怒るかと思ったのに、怒るタイプどころか、倉橋さんは、すすんで、皆んなに、ビールを注ぎながら言います。
「なにかと。話題になるSCANDAL一家だったから。。。呪いのフォレスター一族とかも、言われていたしね。それにしても、一族の因果ある音鳴り町の土地をまた購入して、音鳴り町に離婚したクライド・フォレスター氏が、戻ってきて住むとはね。」
浅見先輩が言うので、星合氏が、
「見返したかったんじゃない。クライド・フォレスター氏って。一時期、フォレスター一族から、破産する前に、独立したんだろ、で、その時に、音鳴り町を出てるだろ。わし、海外にいたけど、経済新聞に、フォレスター一族が危ないって金融危機みたいにデカデカ載ってて、あー、この人んちすら危ない、とうとう、不景気くるかなー。とか、いろいろ思ってたもん。」
「それで、クライド・フォレスター氏が、フォレスター一族を見捨てた、破産した父親や兄夫婦を助けずに、父親や兄夫婦が心中で、亡くなったから、クライドさんが、自殺に追い込んだとか、めちゃめちゃに叩かれたのよね。。」
倉橋さんは言いました。
「だけどさー、親兄弟って言っても、クライドさんちは、骨肉の争いで険悪だったんだろ?うちは、お寺だけど。もー、すごいもん。遺産相続人とか、法事のお金の支払いとかのなすりあいとか、ワシの目の前で殴り合いや罵りあいとか、罵倒合戦とか、普通にあるよ。
何度か警察を呼んだし、檀家さんの相続争いの相談を受けると、敵方から、脅迫状が来たり。殺し合いみたいな、空気もあるさ。殺しては、いけないけど。」
水谷和尚が言いました。
「和尚んちは、人の死を扱うからね。いろいろあるだろうね。破産、したからと言うけど、日頃、仲良かったり助けようとかそう言うならまだしも。。。知らない第三者は、冷たいだの、アレコレ勝手に言えるからさ。。。
わし、クライドさんと、子どもの時に会ってたんだよ。。
びっくりした。
当時いた、ミニチュアシュナウザーのサン太が、クライドさんの家に迷い込んで。。。」
すでに、お酒の弱い三木龍馬氏は、真っ赤になって言いました。
「クライド・フォレスター氏は、取材した事あるけど。。。あの人、かなりの犬嫌いなんじゃないの?
どうも、幼少期に、犬に襲われたみたいだし。。。
まぁ、幼い頃は、好きだけど、それから、なんかあって、ダメになるってあるかな。それにしても、セントラル美術大学って言ったら。。。駆け出しの頃に、先輩と、何回か、世直し?世の中、平和運動の取材に行ったよ。」浅見先輩が言いました。
浅見先輩は、記者駆け出しの頃。セントラル美術大学近くの本社に行き来していたようです。
そこで、セントラル美術大学が、新興宗教に、買収されそうになり、なんとか、事なきを得たのですが。
その、新興宗教の教祖というのが、美術、美しいものが好き、美術を愛する性格で、
美術家を育成する学校を手に入れたいと、あれやこれや、セントラル美術大学を狙っていたのでした。
もちろん、その宗教団体の信者の子どもも、尊敬する教祖や、信者の親に進められ、セントラル美術大学へ進学しましたが、
多くの生徒や父兄は、セントラル美術大学が、新興宗教の経営陣になるのは、大反対で、闘争が起こりました。
「フー、、、、酒、強いなー、みんな。いかんいかん。わしと、お龍は、真っ赤。
ビールって。トイレ近くなるし、失礼。」
三木龍馬氏ともども、お酒に弱いミージイサンは、真っ赤になり、
フラフラトイレに立ちました。
「気をつけてね、三ッ蔵さん。トイレは奥よ。。。まあっ。私は音鳴り町出身だけど、フォレスター一族のお城みたいなおうちは、別世界だったわね、
クライドさん達は私立の良い学校らしいけど、たまに、男の子達を見かけて、
白人のクライドさんやお兄さんより、東洋人の弟さんの方が、王子様みたいだったのを覚えてるわ。」倉橋さんが懐かしそうに言いました。
倉橋さんの話しだと、ヒカルさんは、可愛い顔をしていて、高嶺の花みたいな、お城に住んでいる王子様のようだった。
しかし、フォレスター氏の両親が白人なのに、と思ったら、町の噂で、
ヒカルさんは、父親ジェイ・フォレスター氏が、日本人女性との間にできた子どもで、母親が亡くなったらしい。。
と、近所は、ヒソヒソと噂しあっていた。いろいろ複雑な一族で、フォレスター一族は、艶福家の男性で、一族しょっちゅう女性問題を起こす血筋らしい。
クライド・フォレスター氏の元に、西園寺玲泉という、弟の子どもらしい男性が、
現れた時も、クライドさんは、弟のヒカルが、
妊娠沙汰から逃げたとは、思いたくはないが、だけど、フォレスター一族の男性のほとんどは、女性問題を起こす血筋だし、
クライドさんは、女性より金もうけ、女性は、こうるさい、うんざりで、めんどくさいもともと女性を信用していなく。
ホドホド、で、あまりそちらには、溺れなかったが、
フォレスター一族の男性は、、、女性に傾くみたいな男性が代々多いのは、確か。
ヒカルは、美男子。イケメン。はっきり言って、女に強い、女の方が世話して寄ってきてもおかしくない、しかも、優しい。
いくら、良い性格でも、女問題にはだらしのない奴はいくらでもいる。。。他に女がいて女と逃げただの、無いとはいえない。。。
ヒカルだって。。。
自分の知らないえちめんがあるかもしれない。。。。
とも。。。思える艶福家、英雄色を好むがあたりまえ、と、嫁は舅姑に洗脳されていた。
もう、フォレスター一族は崩壊し、現代社会は、よほど。。。女性が、男性に惚れ込み、セカンドでいいから、とよほど女性の一方的な片思い懇願で、ぐらいしか。。。
そんなことは、許されないだろう。。、
ミージイサンが、フラフラ、トイレに行くと。
「あっ。あなたは、あなたは、こないだ、」
「おや、ビアンカ先生!!!どうも、どうですか、クライド・フォレスター氏の様態は?
あ、わしは、三ッ蔵です。」
音鳴り町の、ビアンカ院長先生が、います。ミージイサンは、以前、倒れたクライド・フォレスター氏を。音鳴り病院に搬送しました。
「それが、不思議な事に、クライド・フォレスター氏の容態が、かなり良くなってきているんです。」ビアンカ院長先生は、嬉しそうでした。
「そりゃ、先生の腕が素晴らしいんですなぁ〜、おやおや、先生は、今日は?飲み会?」陽気にすぐに酔うミージイサンが、絡むと、
「わたしは、どうも、弱いので、、こちらのオープンから、5時半ですね、飲んで、そろそろ、、、おいとましようかと。今日は、久しぶりな休暇だから、、、」と、ビアンカ院長先生が、言うのですが、
「ま、少しいいじゃないですか。あっ、クライド・フォレスター氏の、弟さんの絵を持ってる友人がいるんです。」
「あれっ、じゃあ、笑〜さんの言っていた方がですか?」
「ええ!ビアンカ院長先生、、笑〜さんも、絵を持ってる友人の、三木龍馬氏も、クライドさんの、弟さんの行方を捜したいし、
三木龍馬氏は。クライドさんに、弟さんの絵をプレゼントしたいと。。。ね、ね、ビアンカ院長先生、お休みならば、少しだけ、話しません?」
ミージイサンは、そういうと、ビアンカ院長先生を強引に腕を取り、、
席へと。連れて行った。
「あ。あらあら、ビアンカ先生!!!」倉橋麻美さんが言う。
倉橋麻美さんは、音鳴り町出身。
音鳴り町の同級生である。
「あれ、倉橋さん。テレビで時々拝見してます、、、皆さん、こんばんは、初めまして。音鳴り病院の、院長ビアンカです、」
「ビアンカ院長先生も、マスコミにちょくちょくお出になってますね。
」
ビアンカ院長先生は、挨拶をかわすと、進められ、席につきました。
2019年04月12日
さよならクリスマスキャロル。69居酒屋金曜日の夜の懐かしい再会。
居酒屋金曜日。
もとい、リニューアルされ、居酒屋金曜日の夜
神楽町小学校のご近所の、
元居酒屋金曜日は、円状建築で、中央にフロントがあり、フロントの前に、待ち合わせスペースがありました。
イメージと、空間を変えるは、美術家ヴィーナスのアイデアです。
奇をてらった、アミューズメントアトラクションは、スキキライ好みが激しいし飽きがすぐくるけど、
まずは、
人々が永遠普遍と、数多くのあまたの人々の根底にある癒しな美しさとオアシスを演出しましょう。
と、、、
フロントの後ろには、美しい噴水があり、一定時間になると、噴水のショーが見られます。
噴水は、森から抜け出した様な本物の木々に囲まれていました。
奥に、滝が流れていて、
小鳥の声や、せせらぎの音が流れます。
フロントをぐるっと囲むように個室があり、外からはマジックミラーで個室内は、見えませんが、
個室からは、眺め。ガラスの外に中央の森や、噴水が見えます。
マイナスイオンにあふれる居酒屋金曜日は、最近、そんな感じにリニューアルされ、
店名も、
居酒屋金曜日から、居酒屋金曜日の夜に、なりました。
観光客はもとより、
神楽町住民も、日常生活の中で気軽に非日常を楽しもうと、福の神家
タチバナのお店は、アミューズメントアトラクションとして、
空間と食を楽しむ、と。幅広い世代生命に根強い人気がありました。
三木龍馬氏は、ミージイサンの、予約を聞いていたので、三ッ蔵さん、18時半から、と、フロントで告げると、都会風なハリネズミのスタッフさんが、
にっこりして、あっ、オーナー様のご友人様ですね
オーナー様の、とは、福の神のタチバナの事です。
お部屋に案内してくれました。
「わー、お龍。お久しぶり。
相変わらず、シュナ坊はいつも見かけて小さいのに元気で。ほんとに、可愛いね、あの子は。」と、
神楽町小学校の用務員さんのミージイサン、三ッ蔵正義が三木龍馬氏にいうと、
「お龍ちゃん。覚えてる???ワッシ。」
おんなじぐらいの年頃のおじいさんと思えば、同級生の、星合でした。海外に就職して、定年してしばらくそのままお仕事をし、
やっぱり、神楽町が恋しいと、最近戻ってきたばかり。
海外に就職してずーっとだから、会ってなかったのですが、幼なじみだし、風のうわさで、お仕事先で、アメリカ人女性と結婚したらしいと聞いて。。。
で、たまたま、スーパーで、ミージイサンが、いきなり知らない人に声をかけられて、ヤバイ。宗教の勧誘かと思って逃げようとしたら、
星合恭一、みんな、ミージイサンも、三木龍馬氏も、水谷和尚も小さな頃からのイタズラ友達でした。
ミージイサンが、
「スーパーで。突然、おれ、俺!って言うからオレオレ詐欺かと思って逃げようとしたら、
ミツクラ、ミッちゃん、俺だって星合恭一だって」と、言われて、はっ
確かに、ハタチ前後で、ずーっと会ってないから。。。誰かと思ったけど、なんとなくは、そんな感じで。
話していると、幼なじみの星合は、犬アレルギーだったけど、子どもの時に、
三木龍馬氏の家に遊びに行って、犬が好きなので、親に内緒で遊んでいたら、自然に治って。
あの頃は楽しかったー、
それから、社会人になり、星合氏は、海外で就職し。
三木龍馬氏が、カリスマお料理講師のフランス女性の、ローズ先生の旦那さんであることを知り、
星合氏も。アメリカ人女性と、
その時、付き合っていて、結婚を約束している仲だし。自分も、文化の違いや不安が多い、
国際結婚の勇気が出るし、
懐かしいし。
それにしても、ローズ夫人が、自立して名前もある身で、三木龍馬氏と、結婚して、
人気ある、
カリスマ料理講師、で、三木ローズさんに、サッサと名前をかえるとは。
当時、新聞で見て、日本滞在フランス人天才お料理少女から、
カリスマ料理講師へ。。。ローズ先生のインタビュー。
旦那さま、ひとつ歳上のビジネスマン傍ら、実家のミニチュアシュナウザー三木センチュリオンを手伝う、神楽町、って。これ、三木お龍じゃん!」って、海外の星合氏は、びっくりして、久しぶりに、
幼なじみの三木龍馬氏に、
婚約おめでとうの、メッセージを海外からすぐよこして。
それから。ローズ先生は、三木ローズになりました。
でもなー。
「仕事もあるし。うーん、これから、どうしようかね、?って言う前にさ。嫁さんの方から、ローズ・リヴィエールを、三木ローズにする、それが、普通でしょ
と、言われて。あ、、そうなんだ、みたいに。」
「それがまた、女性にウケたんだよね。/_images_g/a2.png">
男性にも。わし、けっこう有名な女性が、結婚して有名なのに、結婚しましたから、とサッサとあたりまえみたいに、男性の名字になると、感動するもん。
別に、男尊女卑で言ってるわけじゃなくてさ。
女性の方から、好きな男性の家庭に入りたいってしるし、ね。
うちの亡くなった嫁っこも言ってたなぁ。女優さんや作家さん、結婚して、えらい先生や、有名人なのに、サッサと旦那さまの名前に変える女性がいるけど、あれ、好きだなー。なんか、どんなにエラくなろうとも、
強そうたくましそー、な、女性でも、
素直に旦那さまが好きだってわかって素敵だし。と、言ってたなぁ。」
ミージイサンが、亡くなられた奥様を思い出して言いました。
「ま。、今の時代に、そんなこと言おうもんなら、モラハラだ、男女差別だー、って。ボコボコに叩かれそうだけどなぁ〜。
うちのエリーも、気が強いし。ガサツで男っぽいけど。結婚は、すんなり、星合エリーになったしね。
最初、国際結婚で、夫婦別姓を覚悟してたけどさ。
これから、来る、浅見先輩の前でも、言うのは、ヤバイかもよー。」口をチャックするゼスチャーで、星合氏が言いました。
「浅見さんくるの?」龍馬氏が言うと、ミージイサンが、
年末で、
急遽過ぎで、残念これない、って人もけっこういたけど、、、
浅見先輩は、
三木龍馬氏や、ミージイサンや、水谷和尚も一緒に遊んだ、悪ガキ時代の近所の兄さんで、
いまは、
星合氏のご近所で、
再開、浅見先輩と、星合氏は
しょっちゅう酒好き同士で、
家を行き来。
飲んでるらしい。
浅見実咲先輩は、元ジャーナリスト。奥様も、ジャーナリストで、
だけど。。。問題があると、いうか。
奥様の、ジャーナリスト、倉橋麻美さんは、
マミさんじゃなくて、アサミさん。
だから、結婚すると、浅見麻美で、野比のび太みたいだし、
それ以前に、倉橋麻美女子は結婚したらなんで、女性が名字を変えるの?
一個人だの、
夫婦別姓でいいだの、討論するタイプで。マスコミで、論破だなんたらだ、ドーだこうだや、いろいろ夫婦別姓論争みたいなのを巻き起こしていました。
クライド・フォレスター氏の、奨学金論争とともに、あれこれ、有名著名人を巻き込み。
浅見実咲は、婿養子みたいで、倉橋姓を名乗るのはイヤだってことで、夫婦別姓です。
いろいろあれこれ、出された水を飲みながら話していると、水谷和尚もやってきました。
水谷和尚は、神楽町の北西部の、蓮水乃地域の、水蓮寺の和尚さんです。
「やぁ、ひっさー、お龍。お、、、お恭、セーギがいうように、やっぱり帰ってきたんじゃのー、わしら、お互い、すっかりじーさんだなー、」
お恭は、恭一で、星合氏のことで、
セーギは、三ッ蔵正義で、ミージイサンの本名です。
水谷和尚は、嬉しそうに言いました。
「そうそー、みんな、みんなこの歳まですくすくと無事なんだから、じーさんを喜ぼうまい。」ミージイサンが言いました、
「あとは、浅見先輩と、奥さんだなー」
星合氏が言うと、
「え?、先輩んち、おっかあくるの。ちょっと怖そうじゃない?」
水谷和尚が肩をすくめると、
「浅見先輩の奥様の、倉橋さんは、ジャーナリストで、音鳴り町出身じゃよ。いま、笑〜達が、クライド・フォレスター氏の、いなくなった弟さんを探しているとかで、ミージイサンは、クライド・フォレスター氏と、同い年だし、
昔っから神楽町に住んでるし、音鳴り町の事で、隣町だし、なんか知らないかって学校で聞かれて。
うーん。住む世界が違うし、あちらは、同い年って言っても、大富豪財閥だし。
特になんもないな、と話していて。
そうじゃ。浅見先輩なら、奥さんとともに、ジャーナリストで。
地元名士で、クライド・フォレスター氏のインタビューやら、記事や取材をしたことが、あるんじゃなかろうかとね。」
「そっか。なるほどー、そうそう、クライド・フォレスター氏
実はわし、知らないあいだに一緒に遊んでたみたいで。
びっくりしたー。子どもの時に暮らしてた犬と。。。」
三木龍馬氏は、言いました。
音鳴り町病院で。。。
うつらうつら。。。夢の中。
少年の、クライド・フォレスター氏は、
恰幅のいい。サンタクロースに手を伸ばしていました。
サンタクロース。、、確かに、見た。
クライド・フォレスター氏が、サンタクロースと、手を触れようとすると。
あっ。。。
そこで。。。目が覚めてしまう。ハッ。。
我にかえり、めざめ、病院で、ひとりきり。
それもそう。。。現実は現実。
しかし。。。
もうすぐサンタクロースが来るよ、
あの、不思議な少年のような声が聞こえてきました。
天使の声でしょうか?
ふと、みれば、また。
枕元には、あの一枚の天使の羽が落ちていました。
もとい、リニューアルされ、居酒屋金曜日の夜
神楽町小学校のご近所の、
元居酒屋金曜日は、円状建築で、中央にフロントがあり、フロントの前に、待ち合わせスペースがありました。
イメージと、空間を変えるは、美術家ヴィーナスのアイデアです。
奇をてらった、アミューズメントアトラクションは、スキキライ好みが激しいし飽きがすぐくるけど、
まずは、
人々が永遠普遍と、数多くのあまたの人々の根底にある癒しな美しさとオアシスを演出しましょう。
と、、、
フロントの後ろには、美しい噴水があり、一定時間になると、噴水のショーが見られます。
噴水は、森から抜け出した様な本物の木々に囲まれていました。
奥に、滝が流れていて、
小鳥の声や、せせらぎの音が流れます。
フロントをぐるっと囲むように個室があり、外からはマジックミラーで個室内は、見えませんが、
個室からは、眺め。ガラスの外に中央の森や、噴水が見えます。
マイナスイオンにあふれる居酒屋金曜日は、最近、そんな感じにリニューアルされ、
店名も、
居酒屋金曜日から、居酒屋金曜日の夜に、なりました。
観光客はもとより、
神楽町住民も、日常生活の中で気軽に非日常を楽しもうと、福の神家
タチバナのお店は、アミューズメントアトラクションとして、
空間と食を楽しむ、と。幅広い世代生命に根強い人気がありました。
三木龍馬氏は、ミージイサンの、予約を聞いていたので、三ッ蔵さん、18時半から、と、フロントで告げると、都会風なハリネズミのスタッフさんが、
にっこりして、あっ、オーナー様のご友人様ですね
オーナー様の、とは、福の神のタチバナの事です。
お部屋に案内してくれました。
「わー、お龍。お久しぶり。
相変わらず、シュナ坊はいつも見かけて小さいのに元気で。ほんとに、可愛いね、あの子は。」と、
神楽町小学校の用務員さんのミージイサン、三ッ蔵正義が三木龍馬氏にいうと、
「お龍ちゃん。覚えてる???ワッシ。」
おんなじぐらいの年頃のおじいさんと思えば、同級生の、星合でした。海外に就職して、定年してしばらくそのままお仕事をし、
やっぱり、神楽町が恋しいと、最近戻ってきたばかり。
海外に就職してずーっとだから、会ってなかったのですが、幼なじみだし、風のうわさで、お仕事先で、アメリカ人女性と結婚したらしいと聞いて。。。
で、たまたま、スーパーで、ミージイサンが、いきなり知らない人に声をかけられて、ヤバイ。宗教の勧誘かと思って逃げようとしたら、
星合恭一、みんな、ミージイサンも、三木龍馬氏も、水谷和尚も小さな頃からのイタズラ友達でした。
ミージイサンが、
「スーパーで。突然、おれ、俺!って言うからオレオレ詐欺かと思って逃げようとしたら、
ミツクラ、ミッちゃん、俺だって星合恭一だって」と、言われて、はっ
確かに、ハタチ前後で、ずーっと会ってないから。。。誰かと思ったけど、なんとなくは、そんな感じで。
話していると、幼なじみの星合は、犬アレルギーだったけど、子どもの時に、
三木龍馬氏の家に遊びに行って、犬が好きなので、親に内緒で遊んでいたら、自然に治って。
あの頃は楽しかったー、
それから、社会人になり、星合氏は、海外で就職し。
三木龍馬氏が、カリスマお料理講師のフランス女性の、ローズ先生の旦那さんであることを知り、
星合氏も。アメリカ人女性と、
その時、付き合っていて、結婚を約束している仲だし。自分も、文化の違いや不安が多い、
国際結婚の勇気が出るし、
懐かしいし。
それにしても、ローズ夫人が、自立して名前もある身で、三木龍馬氏と、結婚して、
人気ある、
カリスマ料理講師、で、三木ローズさんに、サッサと名前をかえるとは。
当時、新聞で見て、日本滞在フランス人天才お料理少女から、
カリスマ料理講師へ。。。ローズ先生のインタビュー。
旦那さま、ひとつ歳上のビジネスマン傍ら、実家のミニチュアシュナウザー三木センチュリオンを手伝う、神楽町、って。これ、三木お龍じゃん!」って、海外の星合氏は、びっくりして、久しぶりに、
幼なじみの三木龍馬氏に、
婚約おめでとうの、メッセージを海外からすぐよこして。
それから。ローズ先生は、三木ローズになりました。
でもなー。
「仕事もあるし。うーん、これから、どうしようかね、?って言う前にさ。嫁さんの方から、ローズ・リヴィエールを、三木ローズにする、それが、普通でしょ
と、言われて。あ、、そうなんだ、みたいに。」
「それがまた、女性にウケたんだよね。/_images_g/a2.png">
男性にも。わし、けっこう有名な女性が、結婚して有名なのに、結婚しましたから、とサッサとあたりまえみたいに、男性の名字になると、感動するもん。
別に、男尊女卑で言ってるわけじゃなくてさ。
女性の方から、好きな男性の家庭に入りたいってしるし、ね。
うちの亡くなった嫁っこも言ってたなぁ。女優さんや作家さん、結婚して、えらい先生や、有名人なのに、サッサと旦那さまの名前に変える女性がいるけど、あれ、好きだなー。なんか、どんなにエラくなろうとも、
強そうたくましそー、な、女性でも、
素直に旦那さまが好きだってわかって素敵だし。と、言ってたなぁ。」
ミージイサンが、亡くなられた奥様を思い出して言いました。
「ま。、今の時代に、そんなこと言おうもんなら、モラハラだ、男女差別だー、って。ボコボコに叩かれそうだけどなぁ〜。
うちのエリーも、気が強いし。ガサツで男っぽいけど。結婚は、すんなり、星合エリーになったしね。
最初、国際結婚で、夫婦別姓を覚悟してたけどさ。
これから、来る、浅見先輩の前でも、言うのは、ヤバイかもよー。」口をチャックするゼスチャーで、星合氏が言いました。
「浅見さんくるの?」龍馬氏が言うと、ミージイサンが、
年末で、
急遽過ぎで、残念これない、って人もけっこういたけど、、、
浅見先輩は、
三木龍馬氏や、ミージイサンや、水谷和尚も一緒に遊んだ、悪ガキ時代の近所の兄さんで、
いまは、
星合氏のご近所で、
再開、浅見先輩と、星合氏は
しょっちゅう酒好き同士で、
家を行き来。
飲んでるらしい。
浅見実咲先輩は、元ジャーナリスト。奥様も、ジャーナリストで、
だけど。。。問題があると、いうか。
奥様の、ジャーナリスト、倉橋麻美さんは、
マミさんじゃなくて、アサミさん。
だから、結婚すると、浅見麻美で、野比のび太みたいだし、
それ以前に、倉橋麻美女子は結婚したらなんで、女性が名字を変えるの?
一個人だの、
夫婦別姓でいいだの、討論するタイプで。マスコミで、論破だなんたらだ、ドーだこうだや、いろいろ夫婦別姓論争みたいなのを巻き起こしていました。
クライド・フォレスター氏の、奨学金論争とともに、あれこれ、有名著名人を巻き込み。
浅見実咲は、婿養子みたいで、倉橋姓を名乗るのはイヤだってことで、夫婦別姓です。
いろいろあれこれ、出された水を飲みながら話していると、水谷和尚もやってきました。
水谷和尚は、神楽町の北西部の、蓮水乃地域の、水蓮寺の和尚さんです。
「やぁ、ひっさー、お龍。お、、、お恭、セーギがいうように、やっぱり帰ってきたんじゃのー、わしら、お互い、すっかりじーさんだなー、」
お恭は、恭一で、星合氏のことで、
セーギは、三ッ蔵正義で、ミージイサンの本名です。
水谷和尚は、嬉しそうに言いました。
「そうそー、みんな、みんなこの歳まですくすくと無事なんだから、じーさんを喜ぼうまい。」ミージイサンが言いました、
「あとは、浅見先輩と、奥さんだなー」
星合氏が言うと、
「え?、先輩んち、おっかあくるの。ちょっと怖そうじゃない?」
水谷和尚が肩をすくめると、
「浅見先輩の奥様の、倉橋さんは、ジャーナリストで、音鳴り町出身じゃよ。いま、笑〜達が、クライド・フォレスター氏の、いなくなった弟さんを探しているとかで、ミージイサンは、クライド・フォレスター氏と、同い年だし、
昔っから神楽町に住んでるし、音鳴り町の事で、隣町だし、なんか知らないかって学校で聞かれて。
うーん。住む世界が違うし、あちらは、同い年って言っても、大富豪財閥だし。
特になんもないな、と話していて。
そうじゃ。浅見先輩なら、奥さんとともに、ジャーナリストで。
地元名士で、クライド・フォレスター氏のインタビューやら、記事や取材をしたことが、あるんじゃなかろうかとね。」
「そっか。なるほどー、そうそう、クライド・フォレスター氏
実はわし、知らないあいだに一緒に遊んでたみたいで。
びっくりしたー。子どもの時に暮らしてた犬と。。。」
三木龍馬氏は、言いました。
音鳴り町病院で。。。
うつらうつら。。。夢の中。
少年の、クライド・フォレスター氏は、
恰幅のいい。サンタクロースに手を伸ばしていました。
サンタクロース。、、確かに、見た。
クライド・フォレスター氏が、サンタクロースと、手を触れようとすると。
あっ。。。
そこで。。。目が覚めてしまう。ハッ。。
我にかえり、めざめ、病院で、ひとりきり。
それもそう。。。現実は現実。
しかし。。。
もうすぐサンタクロースが来るよ、
あの、不思議な少年のような声が聞こえてきました。
天使の声でしょうか?
ふと、みれば、また。
枕元には、あの一枚の天使の羽が落ちていました。
さよならクリスマスキャロル。68もみの木のプレゼントを紐解いてく。
シュナ坊おー喜びの、大成功。
だけどね。。。
ワンちゃんは、ヤキモチ焼き。ワンちゃんと暮らしている人には、じゅうじゅう感じる。
お久しぶり、元気だった、
三木龍馬氏や、奥様のローズ夫人が、
ララ尾ちゃんや、妹のちぃちゃんを見て。
私らは、ずーっとミニチュアシュナウザーとの生活は、楽しいけど。
チワワちゃんも、可愛いよね、
トイプードルちゃんも。
チワワちゃん可愛い。トイプードルちゃん可愛いと、シュナ坊の兄さん姉さんも、
チワワちゃんや、小雪をかまい出したので、
シュナ坊は、むくれました。
「おー、シュナ坊。。。
シュナ坊、赤ちゃんだもん!1番ちいさいもん!!!」って、シュナ坊だって、赤ちゃんの頃は、かまわれてあたりまえで、
開きなおってたじゃん。今はもう、シュナ坊より、小さな赤ちゃんがいるんだし、シュナ坊は、お兄ちゃんになったんだから。。。
三木龍馬氏が言います。
チワワちゃんの、ちぃちゃん、小雪は、争うようにまわりに甘えました。
赤ちゃんの時から、お喋りする子もいれば。
バブバブ言ってる子もいます。
シュナ坊は、赤ちゃんの時から。もう、お喋りしてました。
もしも、シュナ坊が、赤ちゃんの頃はバブバブだったら、いま、福の神家には住んでいないでしょう。
規定外、極小で産まれだから、
笑〜には、ナチュラルサイズの子をお渡ししていたでしょう。
シュナ坊が、福の神家に来る前は、
まだまだ福の神家にワンちゃんがいなくて、
笑〜は、最初は、女の子がいいかな。私は双子の弟がいるだけで、姉さんとわたし、女の子がうちは少ないし。妹も欲しいなー、
と、笑〜が言っていたので、シュナ坊ではなく他の女の子の福の神家嫁入り予定でした。
だけど、お喋りできるシュナ坊は、、末っ子で計算高く?
福の神家だと、裕福で、神楽町に残れるし、食べものも、人が食べるものならなんでもたべられるし。
三木龍馬氏と、家族と離れるのは寂しいけど、福の神家にいれば、三木龍馬氏ともずーっと繋がり。たまに会えるうえに、
外国に住まなくてすむし。
外国なんて、旅行はいいけど、住むのはやだな。外国に住みたくないし、美味しいものを楽しみたいし。
ごねまくり、すね、
シュナ坊は、まんまと芝居を打ち、甘え、女の子を押しのけて、福の神家にいて、神楽町に残ったのでした。
ワクワクする。神楽町、
シュナ坊は、うまれながらにして、神楽町大好きっ子です。
シュナ坊は、プレゼントのもみの木の箱をひとつづつ紐解いていきました。
それだけで、もう。
ワクワクしますねー。
三木龍馬氏からは、シュナ坊の大好きな紋付はかま。いいね〜〜
シュナ坊は、ワンちゃんが服を着るのを甘やかし。
と、言っていますが、あまりCHARAチャラだし。。。とは、いうものの、和装だけは好きでした。
ローズ夫人からは、この、ケーキやお料理と、あと、みんなで食べてね、と、
手作りのジャムやマフィンや、シュナ坊の顔のクッキー。
兄さん姉さんからは、オモチャの刀や、目覚まし時計や、ハンカチ。。
福の神家のお兄ちゃんお姉ちゃんからは。、、
食べものの神様、
タチバナからは、食器とお箸フォークナイフのセット。
学問研究の神様の柊からは、シュナ坊も大好きな実験セット。
交通、車の神様の、
大蔵からは、免許のいらない、コンピューターで動く安全な子ども様の車。
恋愛結婚ご縁の神様のラブからは、
スニーカーとカバンをもらい。
美容と魅力の神様の、笑〜からは、
帽子や、椅子をもらいました。
少し、お仕事で遅れてきた茶目コは、シュナ坊に学校用の水筒と、フワフワの羊みたいな、モコモコクッションをくれました。
シュナボーオメデトウ
ヴィーナスは、時間空間、時空からポンと、シュナ坊へ。。。
ヴィーナスと福ちゃんから、と。
お家様のプラネタリウムを、プレゼントされました、
ヴィーナスがいなくても、パチンと押せば、お家に満天の星が広がります。
もっぱら、ヴィーナスは、満天の星空以外にもお部屋を魔法の様に七変化できますが。
わぁ〜
みんな
みんな、ありがとう。
シュナ坊は、ごきげん大感激です。
「ワタシタチモオマネキアリガトウゴザイマスコレハオチャ、コーヒーデス。シュナレモンクンニ、ミキサンノオウチハ、ティータイムヲタノシミニシテイルトキキマシタノデ」
ヴィーナスは。そういうと、三木龍馬氏に、
あの、馬鹿丁寧に包装していた、漢方健康茶やら、南風のコーヒー豆や、珍しい抹茶などが入った包みを入れた袋を空間から取り出してお渡しいたしました。
そーか。福の神家への手土産じゃなくて、オジイたちへの手土産だったんだー。
シュナ坊は、ヴィーナスによく、小学校のご近所の喫茶店南風に連れていかれますが、
そこで、三木龍馬氏やローズ夫人が、お茶やコーヒーは、喫茶店より、お家で飲んでるよー、
なんか、変なおクスっていうドクダミのお茶を間違えて冷蔵庫から出してお茶と思ったのに。。。
と。などなど、三木龍馬氏が、家族でよくお茶やコーヒーを飲むと話していました。
三木龍馬氏の家は、来客も多く、
たくさんの種類のお茶がありましたし。
ローズ夫人がお茶菓子を作るので、
お茶は、家で飲み、喫茶店は、待ち合わせとか、友達と用事でいくものとシュナ坊はそういう場所だ、思っていて、ヴィーナスが、喫茶店によく行くのに最初は驚いていました。
福の神家も、タチバナが、お店から、色々お茶やらジュースやら、
お菓子を持ってきたり、お客様からの贈答品もあり、
福の神家たちは、それぞれ友達とカフェに行くのでしょうが、、、シュナ坊は、家で色々飲んでいたので、
家がラクなのに。。。
わざわざ外に、飲みに行くんだー、リラックスできるの?混んでいて!と最初は不思議でした。
シュナレモンは、ヴィーナスが、シュナレモン君と馬鹿丁寧に言うのがめちゃめちゃ、気持ち悪いな
とも、さっきから思いました。ヴィーナスが、いつもと違う真面目な顔をしていうので、プププっらと、笑い転げそうなのも、ガマンしました。
「わー、気持ちがとってもほぐれるわありがとう。気がきくのね、ヴィーナスちゃんも、福ちゃんも。いつも、シュナ坊と仲良くしてくれてありがとう。」
ローズ夫人が喜び、三木龍馬氏も、「その日その日で、お茶にしたりコーヒーにしたり。
ヴィーナスは、お土産や、お荷物は、おかえりに、時間空間で、住所をインプットしてくだされば、
時間にご自宅にお届けいたします、
と、親切をしました。
三木龍馬氏夫妻もすごく、感謝、感激、
旅行は、楽しいけど、荷物やおみやげが膨れ上がるのがおっくうですよね。
まぁ。。。シュナレモンのお兄ちゃんお姉ちゃんは、
女優の茶目コの大ファンだし。
ヴィーナスブランドも、大ファンだし。
ちぃちゃんと小雪ちゃんの、
おまけに、ワンちゃん赤ちゃん二人がいて。
キャッ、キャッ、と。
そちらにも、花を持っていかれましたが、
だけど、まぁ。みんな、元気だしね。
みんなが、大好きだしね。
三木龍馬氏ファミリーも
年末まで神楽町に滞在みたいだしね。
それに、もみの木のプレゼントとは、大したものです。
もともと、このもみの木のプレゼントは、
ヴィーナスが、シュナ坊の、虹のかけら、ホシノカケラを、金星人の幼なじみグリに頼んで送ってもらった時に、
グリのサプライズグッズ、グリエンタテインメントサプライズの、
クリスマスパーティー用に、グリが、
もみの木の飾りの中に入ったプレゼント
箱をクジ引きみたいに、参加者がそれぞれひいていく、
また、違う種類は飾りに番号がついていて、
それを、クジ引きの景品と照らし合わせる、
みたいな、飾りにもなり、くじにもなるおもしろもみの木で、
クリスマスによく売れている!!!
文句を言いながらも、みんな、なにがプレゼントされるかわからないワクワクがうけるから、
と、話していて。
へー
と、お仕事中に、笑〜社長に話したら、
もみの木のプレゼント、いきましょー、
パーティーだから、もみの木ほしいし。
みんな、シュナ坊へのプレゼントで、
くじじゃないけど。
もみの木のプレゼントが、花盛りは、たいした華やかな演出です。
シュナ坊は、それに、大蔵がてっきり、ミニカー程度かと思っていたのに。
コンピューターの子ども用の車とはびっくりしました。
柊も、実験セット。化学クラブのシュナ坊は、これからいろいろサイエンスの研究をしたいのです。
他のみんなも、楽しいプレゼントばかり。
やったー。
シュナ坊は、三木龍馬氏やローズ夫人が、
他の皆さんに、チヤホヤ楽しくしても、
なんだか、心広く寛大な気持ちでかまえるような、楽しい気持ちがわいてきました。
三木龍馬氏には、ローズ夫人が、お料理タチバナ、美容笑〜、のクライアントさん、
その関係で、自然に三木龍馬氏や息子さんが、大蔵の車を買ってくれるようになり、
また、車や、家内安全など、福の神大明神の、ご祈祷など、氏子さんでもあり、
様々よいお客様としてお世話になっているので、福の神家も、
自由行動出入りできるようにしますから、シュナ坊もいるし、
うちに泊まってください。ゲストハウスのスペースには、キッチンもありますから、
と、ルームのキーを、渡しました。
ポポロ、いちご姫、コモモの、シュナ坊の兄さん姉さんには、レンタルサイクル。
三木龍馬氏には、大蔵の使ってない車を使ってくだされば、と、
そんなにしてもらうばかりで、と、三木龍馬氏は、いうのですが、
福の神家は、お金がありあまり、
また、年末年始、寄付ご祈祷で、次々お金が入ってきます。
だけどね。。。
ワンちゃんは、ヤキモチ焼き。ワンちゃんと暮らしている人には、じゅうじゅう感じる。
お久しぶり、元気だった、
三木龍馬氏や、奥様のローズ夫人が、
ララ尾ちゃんや、妹のちぃちゃんを見て。
私らは、ずーっとミニチュアシュナウザーとの生活は、楽しいけど。
チワワちゃんも、可愛いよね、
トイプードルちゃんも。
チワワちゃん可愛い。トイプードルちゃん可愛いと、シュナ坊の兄さん姉さんも、
チワワちゃんや、小雪をかまい出したので、
シュナ坊は、むくれました。
「おー、シュナ坊。。。
シュナ坊、赤ちゃんだもん!1番ちいさいもん!!!」って、シュナ坊だって、赤ちゃんの頃は、かまわれてあたりまえで、
開きなおってたじゃん。今はもう、シュナ坊より、小さな赤ちゃんがいるんだし、シュナ坊は、お兄ちゃんになったんだから。。。
三木龍馬氏が言います。
チワワちゃんの、ちぃちゃん、小雪は、争うようにまわりに甘えました。
赤ちゃんの時から、お喋りする子もいれば。
バブバブ言ってる子もいます。
シュナ坊は、赤ちゃんの時から。もう、お喋りしてました。
もしも、シュナ坊が、赤ちゃんの頃はバブバブだったら、いま、福の神家には住んでいないでしょう。
規定外、極小で産まれだから、
笑〜には、ナチュラルサイズの子をお渡ししていたでしょう。
シュナ坊が、福の神家に来る前は、
まだまだ福の神家にワンちゃんがいなくて、
笑〜は、最初は、女の子がいいかな。私は双子の弟がいるだけで、姉さんとわたし、女の子がうちは少ないし。妹も欲しいなー、
と、笑〜が言っていたので、シュナ坊ではなく他の女の子の福の神家嫁入り予定でした。
だけど、お喋りできるシュナ坊は、、末っ子で計算高く?
福の神家だと、裕福で、神楽町に残れるし、食べものも、人が食べるものならなんでもたべられるし。
三木龍馬氏と、家族と離れるのは寂しいけど、福の神家にいれば、三木龍馬氏ともずーっと繋がり。たまに会えるうえに、
外国に住まなくてすむし。
外国なんて、旅行はいいけど、住むのはやだな。外国に住みたくないし、美味しいものを楽しみたいし。
ごねまくり、すね、
シュナ坊は、まんまと芝居を打ち、甘え、女の子を押しのけて、福の神家にいて、神楽町に残ったのでした。
ワクワクする。神楽町、
シュナ坊は、うまれながらにして、神楽町大好きっ子です。
シュナ坊は、プレゼントのもみの木の箱をひとつづつ紐解いていきました。
それだけで、もう。
ワクワクしますねー。
三木龍馬氏からは、シュナ坊の大好きな紋付はかま。いいね〜〜
シュナ坊は、ワンちゃんが服を着るのを甘やかし。
と、言っていますが、あまりCHARAチャラだし。。。とは、いうものの、和装だけは好きでした。
ローズ夫人からは、この、ケーキやお料理と、あと、みんなで食べてね、と、
手作りのジャムやマフィンや、シュナ坊の顔のクッキー。
兄さん姉さんからは、オモチャの刀や、目覚まし時計や、ハンカチ。。
福の神家のお兄ちゃんお姉ちゃんからは。、、
食べものの神様、
タチバナからは、食器とお箸フォークナイフのセット。
学問研究の神様の柊からは、シュナ坊も大好きな実験セット。
交通、車の神様の、
大蔵からは、免許のいらない、コンピューターで動く安全な子ども様の車。
恋愛結婚ご縁の神様のラブからは、
スニーカーとカバンをもらい。
美容と魅力の神様の、笑〜からは、
帽子や、椅子をもらいました。
少し、お仕事で遅れてきた茶目コは、シュナ坊に学校用の水筒と、フワフワの羊みたいな、モコモコクッションをくれました。
シュナボーオメデトウ
ヴィーナスは、時間空間、時空からポンと、シュナ坊へ。。。
ヴィーナスと福ちゃんから、と。
お家様のプラネタリウムを、プレゼントされました、
ヴィーナスがいなくても、パチンと押せば、お家に満天の星が広がります。
もっぱら、ヴィーナスは、満天の星空以外にもお部屋を魔法の様に七変化できますが。
わぁ〜
みんな
みんな、ありがとう。
シュナ坊は、ごきげん大感激です。
「ワタシタチモオマネキアリガトウゴザイマスコレハオチャ、コーヒーデス。シュナレモンクンニ、ミキサンノオウチハ、ティータイムヲタノシミニシテイルトキキマシタノデ」
ヴィーナスは。そういうと、三木龍馬氏に、
あの、馬鹿丁寧に包装していた、漢方健康茶やら、南風のコーヒー豆や、珍しい抹茶などが入った包みを入れた袋を空間から取り出してお渡しいたしました。
そーか。福の神家への手土産じゃなくて、オジイたちへの手土産だったんだー。
シュナ坊は、ヴィーナスによく、小学校のご近所の喫茶店南風に連れていかれますが、
そこで、三木龍馬氏やローズ夫人が、お茶やコーヒーは、喫茶店より、お家で飲んでるよー、
なんか、変なおクスっていうドクダミのお茶を間違えて冷蔵庫から出してお茶と思ったのに。。。
と。などなど、三木龍馬氏が、家族でよくお茶やコーヒーを飲むと話していました。
三木龍馬氏の家は、来客も多く、
たくさんの種類のお茶がありましたし。
ローズ夫人がお茶菓子を作るので、
お茶は、家で飲み、喫茶店は、待ち合わせとか、友達と用事でいくものとシュナ坊はそういう場所だ、思っていて、ヴィーナスが、喫茶店によく行くのに最初は驚いていました。
福の神家も、タチバナが、お店から、色々お茶やらジュースやら、
お菓子を持ってきたり、お客様からの贈答品もあり、
福の神家たちは、それぞれ友達とカフェに行くのでしょうが、、、シュナ坊は、家で色々飲んでいたので、
家がラクなのに。。。
わざわざ外に、飲みに行くんだー、リラックスできるの?混んでいて!と最初は不思議でした。
シュナレモンは、ヴィーナスが、シュナレモン君と馬鹿丁寧に言うのがめちゃめちゃ、気持ち悪いな
とも、さっきから思いました。ヴィーナスが、いつもと違う真面目な顔をしていうので、プププっらと、笑い転げそうなのも、ガマンしました。
「わー、気持ちがとってもほぐれるわありがとう。気がきくのね、ヴィーナスちゃんも、福ちゃんも。いつも、シュナ坊と仲良くしてくれてありがとう。」
ローズ夫人が喜び、三木龍馬氏も、「その日その日で、お茶にしたりコーヒーにしたり。
ヴィーナスは、お土産や、お荷物は、おかえりに、時間空間で、住所をインプットしてくだされば、
時間にご自宅にお届けいたします、
と、親切をしました。
三木龍馬氏夫妻もすごく、感謝、感激、
旅行は、楽しいけど、荷物やおみやげが膨れ上がるのがおっくうですよね。
まぁ。。。シュナレモンのお兄ちゃんお姉ちゃんは、
女優の茶目コの大ファンだし。
ヴィーナスブランドも、大ファンだし。
ちぃちゃんと小雪ちゃんの、
おまけに、ワンちゃん赤ちゃん二人がいて。
キャッ、キャッ、と。
そちらにも、花を持っていかれましたが、
だけど、まぁ。みんな、元気だしね。
みんなが、大好きだしね。
三木龍馬氏ファミリーも
年末まで神楽町に滞在みたいだしね。
それに、もみの木のプレゼントとは、大したものです。
もともと、このもみの木のプレゼントは、
ヴィーナスが、シュナ坊の、虹のかけら、ホシノカケラを、金星人の幼なじみグリに頼んで送ってもらった時に、
グリのサプライズグッズ、グリエンタテインメントサプライズの、
クリスマスパーティー用に、グリが、
もみの木の飾りの中に入ったプレゼント
箱をクジ引きみたいに、参加者がそれぞれひいていく、
また、違う種類は飾りに番号がついていて、
それを、クジ引きの景品と照らし合わせる、
みたいな、飾りにもなり、くじにもなるおもしろもみの木で、
クリスマスによく売れている!!!
文句を言いながらも、みんな、なにがプレゼントされるかわからないワクワクがうけるから、
と、話していて。
へー
と、お仕事中に、笑〜社長に話したら、
もみの木のプレゼント、いきましょー、
パーティーだから、もみの木ほしいし。
みんな、シュナ坊へのプレゼントで、
くじじゃないけど。
もみの木のプレゼントが、花盛りは、たいした華やかな演出です。
シュナ坊は、それに、大蔵がてっきり、ミニカー程度かと思っていたのに。
コンピューターの子ども用の車とはびっくりしました。
柊も、実験セット。化学クラブのシュナ坊は、これからいろいろサイエンスの研究をしたいのです。
他のみんなも、楽しいプレゼントばかり。
やったー。
シュナ坊は、三木龍馬氏やローズ夫人が、
他の皆さんに、チヤホヤ楽しくしても、
なんだか、心広く寛大な気持ちでかまえるような、楽しい気持ちがわいてきました。
三木龍馬氏には、ローズ夫人が、お料理タチバナ、美容笑〜、のクライアントさん、
その関係で、自然に三木龍馬氏や息子さんが、大蔵の車を買ってくれるようになり、
また、車や、家内安全など、福の神大明神の、ご祈祷など、氏子さんでもあり、
様々よいお客様としてお世話になっているので、福の神家も、
自由行動出入りできるようにしますから、シュナ坊もいるし、
うちに泊まってください。ゲストハウスのスペースには、キッチンもありますから、
と、ルームのキーを、渡しました。
ポポロ、いちご姫、コモモの、シュナ坊の兄さん姉さんには、レンタルサイクル。
三木龍馬氏には、大蔵の使ってない車を使ってくだされば、と、
そんなにしてもらうばかりで、と、三木龍馬氏は、いうのですが、
福の神家は、お金がありあまり、
また、年末年始、寄付ご祈祷で、次々お金が入ってきます。
2019年04月11日
さよならクリスマスキャロル。67,真冬モードも、暖かく時は流れて
福の神家の、よつごの兄妹の、白い柊は、
学問の福の神で、いろいろと、研究開発し、
三木龍馬氏夫妻がファミリーの、
ミニチュアシュナウザー達と、こちらに帰郷旅行という事で、
笑〜に、連絡で話し合うと、
福の神家の、チーコ、ちいちゃんが、パーティーに出すとものを食べ荒らしたり、
ヴィーナスにちょっかいをかけたり、
犬猿の仲の、トイプードルの小雪と喧嘩するので、いつも。お食事は、タチバナのお部屋で、ひとりぼっちか、
チーコの兄のララ尾と一緒ぐらいで、
あとは、他の人のぶんまで、食べものをかぎつけ発見する地獄鼻が、封印する様に、タチバナが、バリアーシールドを、福の神の神通力で、張っていましたが、
それじゃあ、ちいちゃんは、みんなのクリスマス誕生日会に参加できず、かわいそう!!!と、三木龍馬氏夫婦が言うので、
柊は、
3時間、おしとやかになるチョコレートを開発して、チワワちゃんの赤ちゃん
チーコに食べさせました。
これで、3時間は、食欲もふつう。
ヴィーナスにも、穏やかでフレンドリーな対応策。
もともとは、歯医者さんや、注射に行く時に、ヤダヤダと、暴れる子供に向けて作られ。
こないだ、シュナ坊に、クリスマスパレードの、サンタクロースの弟さんが、渡した香るチョコレートは、
赤ちゃんや、幼児が夜泣きや、なかなか眠らないので、親が困るので、
と、いう悩みを持つ人に向けた、安全な栄養と睡眠が取れるチョコレートです。
学問、研究の福の神の、
柊は、化学研究から、薬、医療まで、幅広く、研究をしていました。
科学者なので、
神楽町の東部の、イーストサイエンスの科学研究所にだいたいいます。
そこには、
神楽町小学校の用務員さんの、ミージイサンの、家族の白いミニチュアシュナウザーのパピルスも、科学者の卵で、イーストサイエンス研究所にいます。
つい、先日に。
サンタクロースの弟に、
チョコレートをもらい、あまりの良い香り。
ウットリウマウマ。
あの時、シュナ坊は、そのチョコレートを食べて気持ちよくなりすぐ眠りについたのです。
柊は、
いま、薬嫌いの子供向けに、チョコレート完全に、味のお薬を開発しています。
病気の小さな子にも、身体にいいし、嫌な思いをしなくてすむ、美味しい薬を研究しています。
お薬、チョコレートを食べたチーコは、笑〜にだっこされてきました。
ヴィーナスが、ギクッ
と、しましたが。あらかじめ、柊が、チーコを3時間おしとやかになるチョコレートがあるから。
と、聞いていましたが。いつもの、ちいちいに飛びつかれておさえつけられるので、
条件反射しました。
しかし、笑〜にだっこされたちぃちゃんは、ヴィーナスを見ると、シッポをふって喜ぶだけ、です。
福の神のラブの隣の
ライバル、トイプードルの小雪にも、反応しませんでした。
ちぃちゃんは、
小雪がヴィーナスに可愛がられるのがしゃくだし。
小雪は、ちぃちゃんが、ラブや他の人に可愛がられるのがしゃくだし。
ワンちゃんは、とっても、嫉妬深い生き物ですよね。。。
ハァー。
笑〜が、
ヴィーナスに、ちぃちゃんを近付けましたが、シッポをふって喜ぶだけで
飛びつかれることは、ありませんでした。
なんか、、、ちぃちゃん、いつもと違うねん。だと、ヴィーナスも、拍子抜けするような、ホッとするような。
ヴィーナスも、ちぃちゃんが、自分を慕ってくれるのは嬉しいけど。強引だし。
気が強くて短気なヴィーナスすら、
相手は可愛いチワワちゃん赤ちゃんなので、怒れないですし。
ちぃちゃんは、はじめて
ヴィーナスをひと目見たとたんに騒ぎました。
ヴィーナスは、赤ちゃんが好きなので、あっ、
赤ちゃん
チワワちゃんだー、
と、あやそうとしたら、いきなりおさえつけて、ペロペロペロペロペロペロなめられたり、頭を甘噛みされました。
甘噛みなので、痛くはないけど、
なんだかね。。。赤ちゃん、女の子を武器にしてるよなぁ〜。
だって。アヤシイ変な人が、こ汚いヤバイおっさんがつきまとうと、当然ストーカーで逮捕されるのに。ボコボコに叩かれて非難されるのに、
ストーカーが、
赤ちゃんのチワワちゃんだと、ストーカー被害者のこっちが悪いやつ冷たいやつにされるしね。。笑い話とされるか。
確かに、こ汚い変なヤバイ人は怖いし嫌だけどさ。。
でも、ミンナにちぃちゃんと、勝手にくっつけられるしからかわれるし。
ファンからは、
彼女がいるんですか?!とか、
アレコレ、言われるし。
ヴィーナスも。。。気ままで楽天的に見えてけっこう気苦労が絶えません。
笑〜から、ピョンと、とびおり、
やはり、ちぃちゃんは、喜んで、ヴィーナスの隣にすっぽり座ってしまいました。
「皆さん、いつも、シュナ坊と仲良くしてくれてありがとうございます。福の神家の皆さんも、シュナ坊のクラスメイトや、学校のお友達も。」三木龍馬氏が言いました。
「私たちも、安心してます。皆さん、シュナ坊にとてもよくしてくださいますし。
今日は、タチバナちゃんや、ララ尾ちゃんや、タチバナちゃんの可愛い生徒さんやスタッフさん達と、一緒にお料理しました。
私たちは、年末まで、懐かしい神楽町に滞在することにしました。」
三木龍馬氏の奥様で、フランス人の、
人気
お料理講師のローズ夫人がいいました。
三木龍馬氏は、神楽町の幼なじみのミージイサンや、水蓮寺の水谷和尚と、神楽町滞在中に、会うことにしました。
その他、ご近所のお付き合いあった人や、年末に向けだから、みんなご予定あり、でしょうが、行けるメンバーで、忘年会も兼ねて、
神楽町小学校近くの、タチバナの店、居酒屋金曜日で集まることにしました。
三木龍馬氏は、それから笑〜に話したように、幼き日のあの少年。。。
クライド・フォレスター氏のお見舞いに行く事にしました。
あの、小さなサンタクロースたちの、千歳さんからいただいた絵も、
セントラル美術大学の学生だった、クライド・フォレスター氏の弟さんの、
ヒカルさんの絵なので、
それを、お見舞い兼ねて、クリスマスプレゼントに送る事にしました。
同じぐらいの歳の
あの日の男の子。、
、クライド・フォレスター氏だったんだ。。。
確かに、大富豪クライド・フォレスター氏は、世間のヒール役でしたが、
だけど、一部、スーパーなどで、地震やどうしようもない環境、食べられない環境、の募金に、ほんのわずかな小銭がじゃまだと、
寄付していた。
たかが、少しでも、クライド・フォレスター氏は、憎まれ口を、じゃまだから、と、
言っていても、あの人は、どうしようもない環境の人には多少、思うところあるのではないかと思った、とのマスコミ証言を見たことがあったし。
神楽町音鳴り町の子供の
クリスマスパレードに、クレームしていたみたいだけどね、こじきみたいに甘えるな、とか。
あと、学生の基金。親が離婚や倒産で大学へ行けないから大学へ行かせろ、とか、
そういう寄付には、ギャアギャアクレームを言っていたみたいで、マスコミの、
賛否両論問題になりましたが。。
でも、大学は、義務教育じゃないし、それなら、親を宛にせずに働いて自分で、そこまで行きたければ死ぬ思いでいかんかい、よその人の金を引っ張るなと、
ギャアギャアクレームを言っていたけど、
それには、何人か、有名人も、クライド・フォレスター氏の言う通り、親が苦労してるなら助けてやれ、
見栄のためだけで、大学へいくな。
どーしても行きたいなら、価値があるんだし、働いて自分でいけ、それが嫌なら大学の方からお金を出しても来て欲しいほどの人になれ、と、クライド・フォレスター氏に賛同する人もたくさんいました。
一方、クライド・フォレスター氏は、大富豪財閥産まれだから、勝手を言えるんだ、とも叩かれたり。
クライド・フォレスター氏は、
フォレスター一族を見捨てたり、
父親や兄を破産から救わず見殺しにしたり。。。
なにかと、マスコミの話題になりましたが、
だけど。。。
あの日の男の子が、
悪い人だとは、三木龍馬氏には、どうしても思えませんでした。
そして、、、ポトフやシチューパイやローストビーフや、roast chicken。。。
七面鳥や、色とりどりのサラダ。その他、、、暖かいお料理がたくさん並べられ、
和気藹々、ワイワイ、ガヤガヤ。。。
美しく楽しく流れる時間に。。。
三木龍馬氏は。。。この時期。。フッと、
あの、小さなサン太を思い出すたびに、
幾つになっても、切ない気持ちになるのでした。
学問の福の神で、いろいろと、研究開発し、
三木龍馬氏夫妻がファミリーの、
ミニチュアシュナウザー達と、こちらに帰郷旅行という事で、
笑〜に、連絡で話し合うと、
福の神家の、チーコ、ちいちゃんが、パーティーに出すとものを食べ荒らしたり、
ヴィーナスにちょっかいをかけたり、
犬猿の仲の、トイプードルの小雪と喧嘩するので、いつも。お食事は、タチバナのお部屋で、ひとりぼっちか、
チーコの兄のララ尾と一緒ぐらいで、
あとは、他の人のぶんまで、食べものをかぎつけ発見する地獄鼻が、封印する様に、タチバナが、バリアーシールドを、福の神の神通力で、張っていましたが、
それじゃあ、ちいちゃんは、みんなのクリスマス誕生日会に参加できず、かわいそう!!!と、三木龍馬氏夫婦が言うので、
柊は、
3時間、おしとやかになるチョコレートを開発して、チワワちゃんの赤ちゃん
チーコに食べさせました。
これで、3時間は、食欲もふつう。
ヴィーナスにも、穏やかでフレンドリーな対応策。
もともとは、歯医者さんや、注射に行く時に、ヤダヤダと、暴れる子供に向けて作られ。
こないだ、シュナ坊に、クリスマスパレードの、サンタクロースの弟さんが、渡した香るチョコレートは、
赤ちゃんや、幼児が夜泣きや、なかなか眠らないので、親が困るので、
と、いう悩みを持つ人に向けた、安全な栄養と睡眠が取れるチョコレートです。
学問、研究の福の神の、
柊は、化学研究から、薬、医療まで、幅広く、研究をしていました。
科学者なので、
神楽町の東部の、イーストサイエンスの科学研究所にだいたいいます。
そこには、
神楽町小学校の用務員さんの、ミージイサンの、家族の白いミニチュアシュナウザーのパピルスも、科学者の卵で、イーストサイエンス研究所にいます。
つい、先日に。
サンタクロースの弟に、
チョコレートをもらい、あまりの良い香り。
ウットリウマウマ。
あの時、シュナ坊は、そのチョコレートを食べて気持ちよくなりすぐ眠りについたのです。
柊は、
いま、薬嫌いの子供向けに、チョコレート完全に、味のお薬を開発しています。
病気の小さな子にも、身体にいいし、嫌な思いをしなくてすむ、美味しい薬を研究しています。
お薬、チョコレートを食べたチーコは、笑〜にだっこされてきました。
ヴィーナスが、ギクッ
と、しましたが。あらかじめ、柊が、チーコを3時間おしとやかになるチョコレートがあるから。
と、聞いていましたが。いつもの、ちいちいに飛びつかれておさえつけられるので、
条件反射しました。
しかし、笑〜にだっこされたちぃちゃんは、ヴィーナスを見ると、シッポをふって喜ぶだけ、です。
福の神のラブの隣の
ライバル、トイプードルの小雪にも、反応しませんでした。
ちぃちゃんは、
小雪がヴィーナスに可愛がられるのがしゃくだし。
小雪は、ちぃちゃんが、ラブや他の人に可愛がられるのがしゃくだし。
ワンちゃんは、とっても、嫉妬深い生き物ですよね。。。
ハァー。
笑〜が、
ヴィーナスに、ちぃちゃんを近付けましたが、シッポをふって喜ぶだけで
飛びつかれることは、ありませんでした。
なんか、、、ちぃちゃん、いつもと違うねん。だと、ヴィーナスも、拍子抜けするような、ホッとするような。
ヴィーナスも、ちぃちゃんが、自分を慕ってくれるのは嬉しいけど。強引だし。
気が強くて短気なヴィーナスすら、
相手は可愛いチワワちゃん赤ちゃんなので、怒れないですし。
ちぃちゃんは、はじめて
ヴィーナスをひと目見たとたんに騒ぎました。
ヴィーナスは、赤ちゃんが好きなので、あっ、
赤ちゃん
チワワちゃんだー、
と、あやそうとしたら、いきなりおさえつけて、ペロペロペロペロペロペロなめられたり、頭を甘噛みされました。
甘噛みなので、痛くはないけど、
なんだかね。。。赤ちゃん、女の子を武器にしてるよなぁ〜。
だって。アヤシイ変な人が、こ汚いヤバイおっさんがつきまとうと、当然ストーカーで逮捕されるのに。ボコボコに叩かれて非難されるのに、
ストーカーが、
赤ちゃんのチワワちゃんだと、ストーカー被害者のこっちが悪いやつ冷たいやつにされるしね。。笑い話とされるか。
確かに、こ汚い変なヤバイ人は怖いし嫌だけどさ。。
でも、ミンナにちぃちゃんと、勝手にくっつけられるしからかわれるし。
ファンからは、
彼女がいるんですか?!とか、
アレコレ、言われるし。
ヴィーナスも。。。気ままで楽天的に見えてけっこう気苦労が絶えません。
笑〜から、ピョンと、とびおり、
やはり、ちぃちゃんは、喜んで、ヴィーナスの隣にすっぽり座ってしまいました。
「皆さん、いつも、シュナ坊と仲良くしてくれてありがとうございます。福の神家の皆さんも、シュナ坊のクラスメイトや、学校のお友達も。」三木龍馬氏が言いました。
「私たちも、安心してます。皆さん、シュナ坊にとてもよくしてくださいますし。
今日は、タチバナちゃんや、ララ尾ちゃんや、タチバナちゃんの可愛い生徒さんやスタッフさん達と、一緒にお料理しました。
私たちは、年末まで、懐かしい神楽町に滞在することにしました。」
三木龍馬氏の奥様で、フランス人の、
人気
お料理講師のローズ夫人がいいました。
三木龍馬氏は、神楽町の幼なじみのミージイサンや、水蓮寺の水谷和尚と、神楽町滞在中に、会うことにしました。
その他、ご近所のお付き合いあった人や、年末に向けだから、みんなご予定あり、でしょうが、行けるメンバーで、忘年会も兼ねて、
神楽町小学校近くの、タチバナの店、居酒屋金曜日で集まることにしました。
三木龍馬氏は、それから笑〜に話したように、幼き日のあの少年。。。
クライド・フォレスター氏のお見舞いに行く事にしました。
あの、小さなサンタクロースたちの、千歳さんからいただいた絵も、
セントラル美術大学の学生だった、クライド・フォレスター氏の弟さんの、
ヒカルさんの絵なので、
それを、お見舞い兼ねて、クリスマスプレゼントに送る事にしました。
同じぐらいの歳の
あの日の男の子。、
、クライド・フォレスター氏だったんだ。。。
確かに、大富豪クライド・フォレスター氏は、世間のヒール役でしたが、
だけど、一部、スーパーなどで、地震やどうしようもない環境、食べられない環境、の募金に、ほんのわずかな小銭がじゃまだと、
寄付していた。
たかが、少しでも、クライド・フォレスター氏は、憎まれ口を、じゃまだから、と、
言っていても、あの人は、どうしようもない環境の人には多少、思うところあるのではないかと思った、とのマスコミ証言を見たことがあったし。
神楽町音鳴り町の子供の
クリスマスパレードに、クレームしていたみたいだけどね、こじきみたいに甘えるな、とか。
あと、学生の基金。親が離婚や倒産で大学へ行けないから大学へ行かせろ、とか、
そういう寄付には、ギャアギャアクレームを言っていたみたいで、マスコミの、
賛否両論問題になりましたが。。
でも、大学は、義務教育じゃないし、それなら、親を宛にせずに働いて自分で、そこまで行きたければ死ぬ思いでいかんかい、よその人の金を引っ張るなと、
ギャアギャアクレームを言っていたけど、
それには、何人か、有名人も、クライド・フォレスター氏の言う通り、親が苦労してるなら助けてやれ、
見栄のためだけで、大学へいくな。
どーしても行きたいなら、価値があるんだし、働いて自分でいけ、それが嫌なら大学の方からお金を出しても来て欲しいほどの人になれ、と、クライド・フォレスター氏に賛同する人もたくさんいました。
一方、クライド・フォレスター氏は、大富豪財閥産まれだから、勝手を言えるんだ、とも叩かれたり。
クライド・フォレスター氏は、
フォレスター一族を見捨てたり、
父親や兄を破産から救わず見殺しにしたり。。。
なにかと、マスコミの話題になりましたが、
だけど。。。
あの日の男の子が、
悪い人だとは、三木龍馬氏には、どうしても思えませんでした。
そして、、、ポトフやシチューパイやローストビーフや、roast chicken。。。
七面鳥や、色とりどりのサラダ。その他、、、暖かいお料理がたくさん並べられ、
和気藹々、ワイワイ、ガヤガヤ。。。
美しく楽しく流れる時間に。。。
三木龍馬氏は。。。この時期。。フッと、
あの、小さなサン太を思い出すたびに、
幾つになっても、切ない気持ちになるのでした。
2019年04月10日
さよならクリスマスキャロル。66幸せにきづくのも、大きなプレゼントさ。
メリークリスマスアンド、ハッピーバースデイ。
クリスマスと、誕生日を一緒にされるっ。
しかも、福の神家のよつご兄妹とおんなじ日生まれ。
いつも、よつごの誕生日やクリスマスのお祝いと、僕は一緒。まとめて、お祝い。。
僕は。
スポットライトが浴びれないさ。
みんなの、馬鹿、
バカ〜
めんどくさいから、サボって、みんなまとめて、お祝いするんだろ!
ほど近い日にちの、
お正月と、クリスマスのお祝いは、きっちりわけるくせにさ。
不満、文句。
シュナ坊、
いままで、ずーっと、
そんな風に思っていたんだけどもさ。
オンリーワンな日の、
誕生日に、クリスマスの花が添えられて。
ウキウキワクワクする空気や雰囲気の時期に生まれて。
わーい。
カッコイイ、誕生日。
みんなすぐに覚えてくれて。しかも、
仲良くて。大事にしてくれる人たちと、おんなじ誕生日。4人も。
おそろいで。
嬉しいな。嬉しいなー。バンザーイ。
ほら、あなたも。
たった、ほんの、
なにか、ひとつ。喜びにきづく事でね、
今泣いた烏はもう笑い。
ご気分は、雨のち曇りより快晴なり。
シュナ坊は、目の前がパーッと霧が晴れた様な気持ちになりました。
さすが、誕生日に伴い。
少し、大人になったのでしょうか。
そこに宝物があっても、美しい花があっても。ありがたいとか、美しいとか、感動する喜びを、
感じられないなら、
すぐそこに、宝物が埋まっているのに、寸前で、ぜない無いと、諦めるのと一緒だし。
青い鳥もサンタクロースも、いてくれる事にきづいて、感謝できれば、幾つになってもその人には、いるのだし。
いても、気づかなければ、その人には、いつまでたってもいない、そんなものさ。
幸せは、感じるものだし。
気持ち、豊かにして。貧しく考えないで、豊かに考えられる、
そうやって、みんな、人は、成長し、自分らしくなっていくのでしょうね。
ローズおばあちゃんたちが作ってくれた、
シュナ坊への、
大きな。美しいメリークリスマスハッピーバースデイケーキを目の前にし、
シュナ坊は、はっ、と。。。
「この、ケーキは、僕のだけじゃなくて、僕と、福の神のよつごのお兄ちゃんお姉ちゃんの誕生日も、お祝いするもんだし。
みんなの、クリスマスも、お祝いするもんだし。
みんなのもの、だよね、おばあちゃん。」
「いい子ね、シュナ坊。」ローズおばあちゃんは、ニッコリ言いました。
僕の、僕の、僕の、なんて言うより。
みんなの。
おいしそ。
だけど。。。
1人でたべきれないほどに
だけど。
大きくて、素敵だから、
ぜーんぶ、僕の。
なんて、
って言ったら。
どんな、美味しいものも、
途中から、食べ過ぎてくどくて飽きて、当分見るのもいやになっちゃうし、
感謝の気持ちや感激も薄れるかもしれないし、
でも、喜んで、お祝いしてくれる人たちと、
おいしそー、みんなで、食べよー
って、わけあったら、美味しいものは、もっともっと美味しい。
やまびこのように、おいしいね、嬉しいね、楽しいね、
は、こだまし、倍になり。
美味しいから、人に教えたくない人よりも、美味しいから早く好きな人たちに教えて、みんなで楽しめる人は、倍に美味しいし、
さらに、美味しいものを呼ぶ。
だから、もっともっと笑い合えるし!
それは、シュナ坊が、福の神家ファミリーで育ち、
神楽小学校でたくさんのお友達と学び遊びして、時には喧嘩しては、仲良くして。自然につちかわれたものでした。
もちろん、三木龍馬氏の元で、赤ちゃん時代の時もじゅうぶんしあわせ、でしたが、
ついつい、末っ子の甘えん坊で、
シュナ坊は、
すねたり泣いたり。小さなことを武器にしていました。男の子シュナ坊は、
女を武器にはできないけれど。
シュナ坊は、ちいさいし、赤ちゃんだし、
と、怒られると、シュナ坊は、誰々ちゃんより小さいもん、
と、赤ちゃんの頃は開き直ってばかりでしたね。
それは、イイけど。。。お部屋には、たくさんの、クリスマス用のお食事。
ローズおばあちゃんが、メインで、副責任者が、福の神家の、よつごの料理のタチバナ。
そして、ローズおばあちゃんから、直接お料理を学べると、アシスタントに何人か、タチバナの生徒や従業員がお手伝いをしてくれ、
技術、
秘伝のレシピや、できたお料理からのおすそ分けや、ローズおばあちゃんの手作りクッキーや、マフィンをお手伝いのお土産に、手渡されました。
僕も、お手伝いしたの、と、
福の神家の同居人で、シュナ坊のクラスメイトでもある、
タチバナの見習い、シェフ希望の、チワワのララ尾くんが言いました。
シュナ坊は、まだまだ、将来なにをしたいか、が、はっきり決まってなくて、
クラスメイトには、すでに就労児童もいて、仲の良いヴィーナスは、既にお金持ちだし、
同じ、福の神家の同居人の、ララ尾くんが、将来シェフ希望!!!と、はりきっていて、
シュナ坊も、焦りまくりましたが、
ひとは、ひと。自分は、自分、時期はバラバラ。ほんとにやりたいことや、自分の本能に目覚めるのは、
いろいろその人に、タイミングや時期があるのでしょうし。
明るい照明の、
周りは、パチン。
ヴィーナスのしわざ、一瞬、照明が、だんだん落ちたかと思うと、真っ暗になると同時に、
お部屋には、満天の星空と、天井には、美しい満月が浮かびました。
そばにある、キャンドルに、ポワッと、優しい陽が灯されます。
ロマンチックナイト。
シュナ坊の目はキラキラしていました。
虹のかけら、惑星のかけら、、、シュナ坊のサンタクロースの彫刻が、勝手に動きだし、
ひかるちゃんの元へ旅立ちました、
知らないあいだに、シュナ坊は、
入院患者の
ひかるちゃんの、サンタクロースになり、
どうぞ、ひかるちゃんが、よくなりますように、とお祈りしたら。。。
今度はシュナ坊に、サンタクロースが現れて。
サンタクロースになったシュナ坊には、
ほんとのサンタクロースが、現れました。
これが、本当の。お祝い。
シュナ坊へのプレゼントのもみの木には、
三木龍馬氏ファミリーやら。
みんなからの、プレゼントの箱や靴下が鈴なりです。
わかりやすい様に、福の神たちは、
タチバナからが。赤、柊からが、白、大蔵からは黄緑、ラブからはピンク、
笑〜からは、ラベンダー、と、
おもしろいように。
それぞれの福の神の色と各人からのは、おんなじ箱の色でした。
クリスマスと、誕生日を一緒にされるっ。
しかも、福の神家のよつご兄妹とおんなじ日生まれ。
いつも、よつごの誕生日やクリスマスのお祝いと、僕は一緒。まとめて、お祝い。。
僕は。
スポットライトが浴びれないさ。
みんなの、馬鹿、
バカ〜
めんどくさいから、サボって、みんなまとめて、お祝いするんだろ!
ほど近い日にちの、
お正月と、クリスマスのお祝いは、きっちりわけるくせにさ。
不満、文句。
シュナ坊、
いままで、ずーっと、
そんな風に思っていたんだけどもさ。
オンリーワンな日の、
誕生日に、クリスマスの花が添えられて。
ウキウキワクワクする空気や雰囲気の時期に生まれて。
わーい。
カッコイイ、誕生日。
みんなすぐに覚えてくれて。しかも、
仲良くて。大事にしてくれる人たちと、おんなじ誕生日。4人も。
おそろいで。
嬉しいな。嬉しいなー。バンザーイ。
ほら、あなたも。
たった、ほんの、
なにか、ひとつ。喜びにきづく事でね、
今泣いた烏はもう笑い。
ご気分は、雨のち曇りより快晴なり。
シュナ坊は、目の前がパーッと霧が晴れた様な気持ちになりました。
さすが、誕生日に伴い。
少し、大人になったのでしょうか。
そこに宝物があっても、美しい花があっても。ありがたいとか、美しいとか、感動する喜びを、
感じられないなら、
すぐそこに、宝物が埋まっているのに、寸前で、ぜない無いと、諦めるのと一緒だし。
青い鳥もサンタクロースも、いてくれる事にきづいて、感謝できれば、幾つになってもその人には、いるのだし。
いても、気づかなければ、その人には、いつまでたってもいない、そんなものさ。
幸せは、感じるものだし。
気持ち、豊かにして。貧しく考えないで、豊かに考えられる、
そうやって、みんな、人は、成長し、自分らしくなっていくのでしょうね。
ローズおばあちゃんたちが作ってくれた、
シュナ坊への、
大きな。美しいメリークリスマスハッピーバースデイケーキを目の前にし、
シュナ坊は、はっ、と。。。
「この、ケーキは、僕のだけじゃなくて、僕と、福の神のよつごのお兄ちゃんお姉ちゃんの誕生日も、お祝いするもんだし。
みんなの、クリスマスも、お祝いするもんだし。
みんなのもの、だよね、おばあちゃん。」
「いい子ね、シュナ坊。」ローズおばあちゃんは、ニッコリ言いました。
僕の、僕の、僕の、なんて言うより。
みんなの。
おいしそ。
だけど。。。
1人でたべきれないほどに
だけど。
大きくて、素敵だから、
ぜーんぶ、僕の。
なんて、
って言ったら。
どんな、美味しいものも、
途中から、食べ過ぎてくどくて飽きて、当分見るのもいやになっちゃうし、
感謝の気持ちや感激も薄れるかもしれないし、
でも、喜んで、お祝いしてくれる人たちと、
おいしそー、みんなで、食べよー
って、わけあったら、美味しいものは、もっともっと美味しい。
やまびこのように、おいしいね、嬉しいね、楽しいね、
は、こだまし、倍になり。
美味しいから、人に教えたくない人よりも、美味しいから早く好きな人たちに教えて、みんなで楽しめる人は、倍に美味しいし、
さらに、美味しいものを呼ぶ。
だから、もっともっと笑い合えるし!
それは、シュナ坊が、福の神家ファミリーで育ち、
神楽小学校でたくさんのお友達と学び遊びして、時には喧嘩しては、仲良くして。自然につちかわれたものでした。
もちろん、三木龍馬氏の元で、赤ちゃん時代の時もじゅうぶんしあわせ、でしたが、
ついつい、末っ子の甘えん坊で、
シュナ坊は、
すねたり泣いたり。小さなことを武器にしていました。男の子シュナ坊は、
女を武器にはできないけれど。
シュナ坊は、ちいさいし、赤ちゃんだし、
と、怒られると、シュナ坊は、誰々ちゃんより小さいもん、
と、赤ちゃんの頃は開き直ってばかりでしたね。
それは、イイけど。。。お部屋には、たくさんの、クリスマス用のお食事。
ローズおばあちゃんが、メインで、副責任者が、福の神家の、よつごの料理のタチバナ。
そして、ローズおばあちゃんから、直接お料理を学べると、アシスタントに何人か、タチバナの生徒や従業員がお手伝いをしてくれ、
技術、
秘伝のレシピや、できたお料理からのおすそ分けや、ローズおばあちゃんの手作りクッキーや、マフィンをお手伝いのお土産に、手渡されました。
僕も、お手伝いしたの、と、
福の神家の同居人で、シュナ坊のクラスメイトでもある、
タチバナの見習い、シェフ希望の、チワワのララ尾くんが言いました。
シュナ坊は、まだまだ、将来なにをしたいか、が、はっきり決まってなくて、
クラスメイトには、すでに就労児童もいて、仲の良いヴィーナスは、既にお金持ちだし、
同じ、福の神家の同居人の、ララ尾くんが、将来シェフ希望!!!と、はりきっていて、
シュナ坊も、焦りまくりましたが、
ひとは、ひと。自分は、自分、時期はバラバラ。ほんとにやりたいことや、自分の本能に目覚めるのは、
いろいろその人に、タイミングや時期があるのでしょうし。
明るい照明の、
周りは、パチン。
ヴィーナスのしわざ、一瞬、照明が、だんだん落ちたかと思うと、真っ暗になると同時に、
お部屋には、満天の星空と、天井には、美しい満月が浮かびました。
そばにある、キャンドルに、ポワッと、優しい陽が灯されます。
ロマンチックナイト。
シュナ坊の目はキラキラしていました。
虹のかけら、惑星のかけら、、、シュナ坊のサンタクロースの彫刻が、勝手に動きだし、
ひかるちゃんの元へ旅立ちました、
知らないあいだに、シュナ坊は、
入院患者の
ひかるちゃんの、サンタクロースになり、
どうぞ、ひかるちゃんが、よくなりますように、とお祈りしたら。。。
今度はシュナ坊に、サンタクロースが現れて。
サンタクロースになったシュナ坊には、
ほんとのサンタクロースが、現れました。
これが、本当の。お祝い。
シュナ坊へのプレゼントのもみの木には、
三木龍馬氏ファミリーやら。
みんなからの、プレゼントの箱や靴下が鈴なりです。
わかりやすい様に、福の神たちは、
タチバナからが。赤、柊からが、白、大蔵からは黄緑、ラブからはピンク、
笑〜からは、ラベンダー、と、
おもしろいように。
それぞれの福の神の色と各人からのは、おんなじ箱の色でした。
さよならクリスマスキャロル。65シュナ坊、おめでとう!
せーの。。。
笑〜から電話があり、ヴィーナスにつかまって、シュナ坊と福ちゃんと、
福の神の家に帰ってきました。
ヴィーナスは、時間空間で、丁寧に包装した万能漢方健康茶と、南風のコーヒー豆を、送り先、福の神家とインプットし、空間に放り込みました。
ヘンなのー。
お茶やコーヒーなんて、わざわざいつも会ってる様な人に気持ち悪いぐらい馬鹿丁寧にラッピングして。
シュナ坊は、なんだか、モゾモゾと落ち着きません。
大掃除の免除といい。ま、ヴィーナスに、宿題を見てもらいなさい、
と、笑〜から言われて、ヴィーナスんちで宿題をしていましたが、
宿題を一緒にするにしろ、いつもだと、適当にお菓子やジュースや、食べて飲んで、
どっかの井戸端会議のおばちゃんみたいに、ガヤガヤガヤガヤしながら
やるのに。。?
ヘンな漢方健康茶とかいう真面目なお茶を出されて。コタツの蜜柑すら、冬は、ヴィーナスんちは、いつも出してあったり、
ダンボールの蜜柑が置いてあったり、するのに、そんなものも全くなく。。。
夜の7時にみんなで福の神家へ、
って言うなら。わざわざ最初っから、福の神家にみんなでこればいいのだし。
福の神家の男性連中が、割と掃除魔で、それほど大掃除は、しなくてもいいだろうし。
シュナ坊は、オヤツも出されず、ヴィーナスんちでは、漢方健康茶とかいうヘンなお茶をよばれただけで、
お腹ぺこぺこです。
夜の7時に、
福の神家にみんなでこれば、
笑〜が、リビングにみんなを通しましたが、隣の食堂は、どうも、シーンと静まり返っている気配で、
まさか。これから、ご飯つくりますよー、待て
オアズケ
なのかな。。。冗談じゃない。。
ヴィーナスんちで、むりやりオネダリでもすれば良かったーっ、、、あーん。
しかし、福ちゃんやヴィーナスは、涼しい顔。
ちいさいわりにモリモリ食べるヴィーナスが、学校のランチビュッフェで
ヴィーナスが大好きな、
酢豚が出たのにさ、、、
めーずらしく。なぜか、
今日は、おかわりしてないのに。
すると。。。ワッ、停電っ。
いきなり電気が消えて、あたりが真っ暗になりました。
ギャーギャ。
シュナ坊は、暗くて狭いところが苦手です。
夜に寝るときも、くらい電気
で、オレンジの薄暗い電気を点けて寝ます。
真っ暗にしては、ねれないので、
男性福の神の部屋でシュナ坊が、寝ると、男性福の神は、電気を消します。
高いところは平気でも。。。
オバケの友達がいるから、オバケは、怖くありませんが、暗くて怖い夜に不審者が、
殺人事件が、人さらいがと、不気味な人がひそんでいるようで、ダメなのです。
でも。。。
今の時代。。。停電なんか、あるの??
だって。。。
福の神家は、ブレーカーは、落ちない様になってるし。雷様は、福の神家や、神楽町には、
畏れ多いので、雷を落とせません。
だから。シュナ坊は、、、暗闇を夜の外しかしりません。家の中で、真っ暗になるなんて、ありえないでしょ。。。
夜の7時に、夏ならまだしも暗くないけど。
冬は夜が楽しいのか、日が短いし。夜の7時にもう真っ暗闇に。
でも、、。さ。
家の中で暗い?
早く、電気をつけようよー、
ね、ヴィーナス、福ちゃん!!!
と、ヴィーナスをトントン叩こうと思ったら、
ヴィーナスがいません。反対の隣の福ちゃんにつかまろうとしても、福ちゃんもいません。
え。。。真っ暗闇にひとりっ。
シュナ坊が、怖くなり身震いした、
そのときです。シャンシャン、シャンシャン。。シャンシャンシャンシャン。。。
歌うような。
鈴の音が響いてきました。
だんだん鈴の音が大きくなった?
と、思ったら、たくさんの、冷たくない雪の可愛い結晶が、祝福の紙吹雪や、ライスシャワーの様に降ってきては、消えて、
また、降ってきては消えて。。。
ハッ。うすぼんやり。シュナ坊の目の前に、大きな大きなクリスマスツリーが現れ、
クリスマスツリーの幹には、真っ赤な大きなリボンがかけられて。
シュナ坊へ。メリークリスマスアンド、遅くなってごめんね、
ハッピーバースデイ。
シュナ坊のサンタクロースより。
その、クリスマスツリーには、飾りのようだ?と、思ったら、
飾りの代わりに、赤や青や黄色やピンク、などなど、何個も、リボンのついたプレゼントが、下げられていました。
靴下の中に。プレゼントが入ってるのも、あり。。。
「シュナ坊、おめでとう。」
あーっ
そこには、
サンタクロースのおじいさんがあらわれました。
そして、パーン、クラッカーがはじかれ、
えっ。。。
クリスマスパレードのお洋服をくれた
サンタクロースの弟さんが、言っていた、本物のサンタクロース
あっ、、、えっ、えー
なんと。。。
シュナ坊が、薄っすら覚えていた、
シュナ坊の兄さん、姉さん、ポポロ、イチゴ姫、コモモ、、も、サンタクロースの格好をして、パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ、拍手と、クラッカーで、
シュナ坊を祝福してくれました。
どうして、ここにいるの、
サンタクロースが、
「これは、それぞれ、わしらからの、シュナ坊への、プレゼントが下げられた、もみの木。。。そして。。。」
サンタクロースは、
パチン、と指を鳴らすと、
パーン
七色の、
花火があがり、飛び散り流星になってきえました。
花火が、流星に変わり。
キラキラキラキラ輝いて落ちていきます。
サンタクロースは、
暗闇を、ドアのように開けると、
空間がドア大にあき、
あちらは、明かりがついています。
「サンタクロースさん。。。?」
「シュナ坊さん、どーぞ、」
明かりがある部屋から、福の神達の声が聞こえてきて。。。
アーッ。
目の前には、たくさんの美味しそうな暖かい作りたてのお料理があふれんばかりに並んでいます。
あっ、あの、シチューパイは。
パイ包みのシチューは、シュナ坊の元飼い主さんの、三木龍馬氏の家にいた頃、三木龍馬氏の奥様のローズおばあちゃんに、シュナ坊が、
よくねだっていました。
たくさんのお料理と、大きな大きな夢のような、美しいケーキ。
あっ、おばあちゃん
ローズおばあちゃんが、シュナ坊、元気そうで良かったわー、お久しぶり、
カリスマお料理講師の、
ローズおばあちゃんがいて、、たくさんの暖かい美味しそうなお料理と、素敵なバースデイケーキのプレゼントです。
福の神家のみんなも、並び。
そして。
さっきまで、一緒にいたはずの、ヴィーナスや福ちゃんも知らん顔して、席についていました。
みんな、みんな。。。シュナ坊に、誕生日のプレゼントを。
サプライズで。
花火や美しい雪の結晶やら、照明のマジックは、ヴィーナスの担当さんです。
みんな、みんなありがとう。
すると、サンタクロースが、モジャモジャの白いひげをとり、帽子を取ると、
なんと。。。
白い口髭の、
シュナ坊の、元飼い主さんの、おじい。
三木龍馬氏。。。
おじいがサンタクロースだったなんて。
感激。いやいや、みんなみんな、みんな僕のサンタクロースだったんだ。
おじいもおばあちゃんも、元気だし。
お兄さんやお姉さんもいて。
サプライズクリスマスアンド、ハッピーバースデイ。
笑〜から電話があり、ヴィーナスにつかまって、シュナ坊と福ちゃんと、
福の神の家に帰ってきました。
ヴィーナスは、時間空間で、丁寧に包装した万能漢方健康茶と、南風のコーヒー豆を、送り先、福の神家とインプットし、空間に放り込みました。
ヘンなのー。
お茶やコーヒーなんて、わざわざいつも会ってる様な人に気持ち悪いぐらい馬鹿丁寧にラッピングして。
シュナ坊は、なんだか、モゾモゾと落ち着きません。
大掃除の免除といい。ま、ヴィーナスに、宿題を見てもらいなさい、
と、笑〜から言われて、ヴィーナスんちで宿題をしていましたが、
宿題を一緒にするにしろ、いつもだと、適当にお菓子やジュースや、食べて飲んで、
どっかの井戸端会議のおばちゃんみたいに、ガヤガヤガヤガヤしながら
やるのに。。?
ヘンな漢方健康茶とかいう真面目なお茶を出されて。コタツの蜜柑すら、冬は、ヴィーナスんちは、いつも出してあったり、
ダンボールの蜜柑が置いてあったり、するのに、そんなものも全くなく。。。
夜の7時にみんなで福の神家へ、
って言うなら。わざわざ最初っから、福の神家にみんなでこればいいのだし。
福の神家の男性連中が、割と掃除魔で、それほど大掃除は、しなくてもいいだろうし。
シュナ坊は、オヤツも出されず、ヴィーナスんちでは、漢方健康茶とかいうヘンなお茶をよばれただけで、
お腹ぺこぺこです。
夜の7時に、
福の神家にみんなでこれば、
笑〜が、リビングにみんなを通しましたが、隣の食堂は、どうも、シーンと静まり返っている気配で、
まさか。これから、ご飯つくりますよー、待て
オアズケ
なのかな。。。冗談じゃない。。
ヴィーナスんちで、むりやりオネダリでもすれば良かったーっ、、、あーん。
しかし、福ちゃんやヴィーナスは、涼しい顔。
ちいさいわりにモリモリ食べるヴィーナスが、学校のランチビュッフェで
ヴィーナスが大好きな、
酢豚が出たのにさ、、、
めーずらしく。なぜか、
今日は、おかわりしてないのに。
すると。。。ワッ、停電っ。
いきなり電気が消えて、あたりが真っ暗になりました。
ギャーギャ。
シュナ坊は、暗くて狭いところが苦手です。
夜に寝るときも、くらい電気
で、オレンジの薄暗い電気を点けて寝ます。
真っ暗にしては、ねれないので、
男性福の神の部屋でシュナ坊が、寝ると、男性福の神は、電気を消します。
高いところは平気でも。。。
オバケの友達がいるから、オバケは、怖くありませんが、暗くて怖い夜に不審者が、
殺人事件が、人さらいがと、不気味な人がひそんでいるようで、ダメなのです。
でも。。。
今の時代。。。停電なんか、あるの??
だって。。。
福の神家は、ブレーカーは、落ちない様になってるし。雷様は、福の神家や、神楽町には、
畏れ多いので、雷を落とせません。
だから。シュナ坊は、、、暗闇を夜の外しかしりません。家の中で、真っ暗になるなんて、ありえないでしょ。。。
夜の7時に、夏ならまだしも暗くないけど。
冬は夜が楽しいのか、日が短いし。夜の7時にもう真っ暗闇に。
でも、、。さ。
家の中で暗い?
早く、電気をつけようよー、
ね、ヴィーナス、福ちゃん!!!
と、ヴィーナスをトントン叩こうと思ったら、
ヴィーナスがいません。反対の隣の福ちゃんにつかまろうとしても、福ちゃんもいません。
え。。。真っ暗闇にひとりっ。
シュナ坊が、怖くなり身震いした、
そのときです。シャンシャン、シャンシャン。。シャンシャンシャンシャン。。。
歌うような。
鈴の音が響いてきました。
だんだん鈴の音が大きくなった?
と、思ったら、たくさんの、冷たくない雪の可愛い結晶が、祝福の紙吹雪や、ライスシャワーの様に降ってきては、消えて、
また、降ってきては消えて。。。
ハッ。うすぼんやり。シュナ坊の目の前に、大きな大きなクリスマスツリーが現れ、
クリスマスツリーの幹には、真っ赤な大きなリボンがかけられて。
シュナ坊へ。メリークリスマスアンド、遅くなってごめんね、
ハッピーバースデイ。
シュナ坊のサンタクロースより。
その、クリスマスツリーには、飾りのようだ?と、思ったら、
飾りの代わりに、赤や青や黄色やピンク、などなど、何個も、リボンのついたプレゼントが、下げられていました。
靴下の中に。プレゼントが入ってるのも、あり。。。
「シュナ坊、おめでとう。」
あーっ
そこには、
サンタクロースのおじいさんがあらわれました。
そして、パーン、クラッカーがはじかれ、
えっ。。。
クリスマスパレードのお洋服をくれた
サンタクロースの弟さんが、言っていた、本物のサンタクロース
あっ、、、えっ、えー
なんと。。。
シュナ坊が、薄っすら覚えていた、
シュナ坊の兄さん、姉さん、ポポロ、イチゴ姫、コモモ、、も、サンタクロースの格好をして、パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ、拍手と、クラッカーで、
シュナ坊を祝福してくれました。
どうして、ここにいるの、
サンタクロースが、
「これは、それぞれ、わしらからの、シュナ坊への、プレゼントが下げられた、もみの木。。。そして。。。」
サンタクロースは、
パチン、と指を鳴らすと、
パーン
七色の、
花火があがり、飛び散り流星になってきえました。
花火が、流星に変わり。
キラキラキラキラ輝いて落ちていきます。
サンタクロースは、
暗闇を、ドアのように開けると、
空間がドア大にあき、
あちらは、明かりがついています。
「サンタクロースさん。。。?」
「シュナ坊さん、どーぞ、」
明かりがある部屋から、福の神達の声が聞こえてきて。。。
アーッ。
目の前には、たくさんの美味しそうな暖かい作りたてのお料理があふれんばかりに並んでいます。
あっ、あの、シチューパイは。
パイ包みのシチューは、シュナ坊の元飼い主さんの、三木龍馬氏の家にいた頃、三木龍馬氏の奥様のローズおばあちゃんに、シュナ坊が、
よくねだっていました。
たくさんのお料理と、大きな大きな夢のような、美しいケーキ。
あっ、おばあちゃん
ローズおばあちゃんが、シュナ坊、元気そうで良かったわー、お久しぶり、
カリスマお料理講師の、
ローズおばあちゃんがいて、、たくさんの暖かい美味しそうなお料理と、素敵なバースデイケーキのプレゼントです。
福の神家のみんなも、並び。
そして。
さっきまで、一緒にいたはずの、ヴィーナスや福ちゃんも知らん顔して、席についていました。
みんな、みんな。。。シュナ坊に、誕生日のプレゼントを。
サプライズで。
花火や美しい雪の結晶やら、照明のマジックは、ヴィーナスの担当さんです。
みんな、みんなありがとう。
すると、サンタクロースが、モジャモジャの白いひげをとり、帽子を取ると、
なんと。。。
白い口髭の、
シュナ坊の、元飼い主さんの、おじい。
三木龍馬氏。。。
おじいがサンタクロースだったなんて。
感激。いやいや、みんなみんな、みんな僕のサンタクロースだったんだ。
おじいもおばあちゃんも、元気だし。
お兄さんやお姉さんもいて。
サプライズクリスマスアンド、ハッピーバースデイ。