おはようございます、ちゃちもんです。
今回はよく間違われる分配金と配当金の違いについて探っていきます。
分配金と配当金は同じ意味で思われがちですが違います。
詳しく説明できるわけではないので探っていきましょう。
まず今の認識では、
分配金は投資している株の一部から配分されるため利益が出て入れば問題ありませんが、
利益が出ていなければ分配金をもらったときに投資している株の資産が減る認識。
配当金は企業が売り上げた利益から支払われるから配当金を受け取っても、
投資している株の資産は減らない認識。
大まかな認識については上記内容で問題ありませんが、探っていきます。
分配金と配当金の違いは、まず支払いをする主体の違いです。分配金が「投資信託の運用会社」により支払いされるのに対し、配当金は「株式を発行した企業」により支払いがされます。
つまり分配金は投資信託で投資家に配分されるお金。
分配金の元になっているのは、
・ 株式や債券などの配当や利子(インカムゲイン)
・ 株式や債券などの値上がり益(キャピタルゲイン)
・ 過去から繰越されてきた利益
となります。
インカムゲインは資産を保有することで継続的に現金収入を受け取ることのできる仕組みで、キャピタルは保有資産の売買差益によって得られる利益のことです。
分配金の元は株式の配当金や債券の利子、運用による値上がり益なので、
配当金は分配金の一部みたいな捉え方もできます。
調べれば違いがよく分かったかと思います。
少し認識の仕方が違ったかなーという感じです。
投資信託と株式という違いが大きいかなと思います。