今回はNISAの限度額が無くなってきたので、無くなってしまった場合の投資方法について解説していきます。
結論からいうと、超過分は課税口座で再投資するかたちになります。
その際の運用益は課税対象になるため注意が必要です。
例でいうと積立NISAの場合、毎月33,333円を投資していけば年間40万円で問題ありませんが、
投資先の分配金が再投資されると非課税枠を越えてしまい、超過分は課税口座での運用になります。
一般NISAも同様です。
限度枠を使い切ったら、貯金するか課税口座で投資となるわけです。
ここで貯金を選ぶ人はあんまりいないんじゃないかなと個人的に思っているので、
課税口座の説明をしていきます。
課税口座には一般口座と特別口座があります。
一般口座を使用する方はほぼいません。
特別口座を選ぶと、本人に代わって証券会社が投資商品の損益を計算し「特別口座年間取引報告書」を交付してくれます。確定申告を行う必要が無く、投資家のほとんどの方が特定口座を開設しています。
特定口座の中でも「源泉徴収有・無」が選べます。
こちらも源泉徴収無を選ぶ人はあんまりいないでしょう。源泉徴収ありを選択すると源泉徴収により納税が完結する為、確定申告する必要がなくなるからです。
課税口座にも種類があり、投資家が楽に投資できる仕組みが出来ているので課税口座で投資する際に上記の内容を気を付けていれば、手間なく楽に確定申告が出来ます。
今回はNISAの限度枠を使い切ったその後について解説していきました。
皆様の今度の投資活動の励みになれば幸いです。
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