2020年07月22日
夢をかなえるゾウ3
夢をかなえるゾウシリーズの第3弾。第2弾も読んだけどイマイチ合わなかったので割愛w
今回の主人公は仕事も恋もうまくいかず、夢をあきらめかけているOL。
そこにブラックガネーシャが現れ様々な教えを訓示していく!!!
今回もなかなか、名言が多かったです。
「自分がなんとなく見てるテレビ番組、なんとなくやってるゲーム、ほんまに欲しいもんなんか? 自分の収納やパソコンの中には、ほんまに欲しいもんだけが入ってんのか? もし、そうやないんやとしたら、自分が本当に欲しいと思てるもんは一生手に入れられへんで。部屋の大きさが限られてるみたいに──自分が持てるもんも、生きてる時間も、全部限られてるんやからな」
「自分、カーネル・サンダースくんが頑張り始めたんいくつんときか知らへんのか? 65歳やで。クリスチャン・ディオールくんがブランド立ち上げたんは41歳んとき、スキャットマン・ジョンくんがミュージシャンとしてメジャーデビューしたんは52歳んとき、ドストエフスキーくんが最高傑作『カラマーゾフの兄弟』書いたんは58歳んとき、アンナ・モーゼスちゃんが初めて筆を握ったのは75歳んときや。あの子は80歳で個展を開いて、画家として一躍有名になったんやで。あの子らからしたら今の自分なんて子どももええとこや」
「そうや。人間ちゅうのはな、自分の心の奥底にある本音の欲求に従うたら、自分の能力をフルに発揮できるもんなんや。逆に、外から押しつけられたもんは本音では望んでへんから、頑張ろう思てもやる気が出えへん。レオナルド・ダ・ヴィンチくんもこう言うてるで。『欲望を伴わない勉強は記憶を損なうだけだ』てな」
「物事をマスターするのに一番大事なんは『本音の欲求』や。何のためにそれをするのか、そのことがはっきりしとらんとどんな分野もマスターできへん。せやから自分の欲求が見つかってへんときは、まずそれを見つけなあかん。今までやったことないことやってみたり、会うたことない人に会うてみたりして、『ああ、自分はこういう風になりたい』『これを手に入れたい』て思えるもんと出会うんや」
「うまくいってる人のやり方を知っても、実行に移さへん人がほとんどやねん。その理由はな、『この考えは自分には当てはまらない』とか『そんなやり方でうまくいくはずがない』言うて、自分で勝手に判断すんねんな。それがあかんねん。何かをマスターするために大事なことは、自分のやり方を一度『捨てる』ことやねん」
「何かをマスターしたいと思たらな、空いた時間は全部そのために使うくらいの勢いでいかなあかん。極端やと思うかもしれへんけど、むしろその『極端さ』が必要やねん。モーツァルトくんなんかな、六歳のころから宮廷演奏家としてヨーロッパ中を回ってたんやけどな、移動の馬車の上でずっと作曲してたんやで」
「『気まずいお願いごとを口に出す』。自分の夢かなえようとしたら、誰かと衝突することもあんねん。そういうときに、自分の望みをうまく相手に伝えられるようになるんが大事やねんで」
「世の中のほとんどの人間が何で成功できへんか分かりまっか? それは『断つ』ことができへんからですねん。たとえば友達との関係を断てへんから、自分の時間が作れへん。今の自分の考え方を『断つ』ことができへんから、同じことばっか繰り返してまう。あんさんがほんまに成功したいんやったら、今までの自分を『断つ』ことが大事なんでおま」
「苦しみを楽しみに変えるにはな、苦しみを乗り越えたとき手に入れられる『楽しみ』を考え尽くさなあかん。そんで、苦しみを超える量の楽しみを見出したとき、苦しみは楽しみに変わんねんで」
(例)痩せたい人がいる→ダイエットは苦しい。しかし痩せることに成功すれば着たい可愛い服も着れる、モテるようになる、などの楽しみを想像する
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