2021年09月19日
毎月5000円で自動的にお金が増える方法
かつての私は、心身が解放されるような「自由」はまったくなかったのです。まさに、「安心」を確保するために、「自由」であることを犠牲にしていました。リッチマインドはお金のために自分が奴隷のように働くのではなく、自分が「安心」と「自由」を得るために、お金を奴隷のように働かせている、と考えるのです。
たとえば、私は不動産に投資をしています。このお金は、何ひとつ文句を言うこともなく、私のために 24時間365日働き続けてくれています。 つまり、お金という、実はそれ自体には価値がないものを、本当に価値のあるものを得るために使っている。プアマインドは「お金のために働く」、リッチマインドは「お金を働かせることで、安心も得て、自由も得ている」と胸に刻んでください。
断言します。家を買って、ローンを組んだら………即、奴隷です! それなのに、日本人は「一国一城の主」になって一人前という、親の代からの「呪いのテープ」が頭の中で回っている人が多い。
リッチマインドの人は、収入にはこだわらない。「手元に残って、収入を生み出してくれる資産」のほうに注目するということです。
正確には「好き」というわけではありませんが、リッチマインドを持ったお金持ちほど、進んで借金をしています。 いったい、なぜでしょう? 答えは、簡単です。実は、世の中には「いい借金」と「悪い借金」があるのです。悪い借金は自分で返す借金。いい借金は他人が返してくれる借金。簡単ですね。 リッチマインドの人は、この「いい借金」を積極的にして、家賃や利子、配当などで資産を増やしているのです。 「悪い負債」は抱えてはいけない。でも、「いい負債」は、抱えてもOKなんです。
資産:あなたのポケットに現金を入れるもの。 負債:あなたのポケットから現金を出すもの。
いったい何があなたの行動を決めているのか。 ズバリ言えば、それは「潜在意識」です。 あなたの脳の中に、「こんなことをしてはいけない」というプログラムが潜在意識の中に埋め込まれているんです。自分で「考えて行動している」と思っているかもしれませんが、それは間違いです。 あなたの行動の95%以上は「自動運転」です。
人間は6歳までは皆、脳が全開放状態です。 つまり、情報を選別する能力はまだありません。自分が、6歳までに確立したフィルターに支配されていると認識した人だけが、脳内奴隷状態から自由を手にすることができるのです。
テープの存在に気がついて、「あっ、そうだったんだ」となって、はじめて、それを書き換えるための行動に移ることができます。 存在に気がつかなければ、テープを書き換えて、自動再生から手動に変更することは不可能。でも、存在に気がつきさえすれば、手は打てるのです。
「世の中に思考エネルギーを放出すると、世の中のエネルギーがその思考が達成されるように再整理される」
自分の「潜在意識」を書き換えて、収入をアップさせるもっとも有効で手っ取り早い方法。 それは、「他人によってテープを書き換えてもらう」という方法です。 やることは簡単。 自分の収入の2倍の人を5人見つけて、その人たちの周りにいる。
「ジャンク・イン、ジャンク・アウト」という言葉をご存知でしょうか。 これは、「悪い情報を得れば、悪い結果しか出ない」という意味です。
私は、以下の4つのインデックスファンド(非上場の投資信託)に振り分けて投資することをお勧めします(なお、為替変動リスクは考慮しておりません)。
・30%は米国株関連 たとえば、ダウ・ジョーンズ工業株価に連動するファンド
・55%は国債関連 たとえば、米国債を含む先進国の債券価格に連動するファンド
・10%は金関連 たとえば、国内の取引所の金価格に連動するファンド
・5%は商品取引関連 たとえば、世界の商品価格に連動するファンド
父親には確固たる哲学がありました。 見栄や世間体のためには、一切お金を使わないというポリシーです。 これがまさに、リッチマインドの考え方です。 生活は貧しいけれど、豊かな投資をしていたといえます。
私が父親から学んだ一番大切なことは、「世の中で唯一、減価償却しない財産は自分≠ナある」ということです。
【感想】
投資について書かれた本ではあるが、最後の一節の「世の中で唯一、減価償却しない財産は自分である」など人生そのものに当てはまる教訓も含まれていて、読んでよかったと思える1冊だった。お金は働かせるもの!というマイノリティな考え方も自分の中に定着させていきたい。長い年月をかけて自分の中に書き込まれたテープを書き換える大切さの話も心に刺さった。
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