2020年04月22日
頑張れる子の育て方
バブルがはじけ、昔の「いい大学に入り、大企業に入れば一生安泰」という
時代は音を立てて崩れ始めた。大企業もどんどん潰れていく時代。
そんな時代だから「子育てのゴールが見えない」という不安を抱える親が増えている。
大事になってくるのは、
惜しみなく両親が愛情を注ぐこと
成功体験を積み上げ自信を確かなものにする
他人に左右されない、我が家の価値観を育てる
この3点である。1番大事なのは最初に書かれている愛情だろう。
両親の無償の愛が子どもの自己肯定感を育てる。
子どもが少しナルシストになるくらいが丁度いいくらい。
母親に愛されて育った子は野心を抱く、とのこと。
それだけ愛情が大事なんです。もちろん、愛のムチも必要だけど。
子どもの勉強を応援する際、親が気を付けなければいけないのは
テレビを見ないこと。子どもが勉強しているのに親がテレビを見ていたら
うるさいし集中できない。子どもは「俺は勉強してるのにテレビかよ」と
思ってしまうわけです。だから子どもが勉強を頑張っているときは
親も我慢して読書などをして過ごしてあげましょう。
家族の中に子どもの勉強を応援する雰囲気が出来、知的な空気も流れる。
「分からない」と「できない」が勉強嫌いの理由。
勉強でいきづまり、「わからない」状態が続くと子どもは勉強嫌いになる。
「わからない」という状態をなるべく少なくしてあげるのが大切。
子どもが「できない」ことがあったらほうっておかずに、
「できないわけじゃなく、練習していなかったから失敗したんだね。
これから練習してできるようになろうね」とフォローしてあげる。
こうすることで子どもの自己肯定感は損なわれずに済む。
そして、次のチャレンジ精神へと結びついていく。
頑張れる子が身につけている7つの習慣
@競争意識を持ち、勝利に向かって努力できる
A目標を強く意識して、やり通す
B失敗を恐れない挑戦心がある
C周りと違っても、自分の意見をはっきり言える
Dアウェーに負けない強い心を持つ
E仲間と協力できるコミュニケーション能力がある
F失敗したときに同じ失敗を繰り返さない」
自分に子どもが出来た時に参考にしたくなる1冊でした!
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