2024年02月14日
モアナ 『モアナと伝説の海』の続編公開決定️
ディズニー・アニメーション・スタジオが手掛ける最新作『モアナと伝説の海』の続編の全米公開が2024年11月27日に決定したことが発表されました。あわせて、US版超特報映像とファーストルックも公開されました。なお、日本での公開日は現時点では未定とされています。続編公開へ向けて今から『モアナと伝説の海』をおさらいしてみましょう。
■『モアナと伝説の海』とは
『モアナと伝説の海』は、2016年にアメリカ合衆国で公開された3Dコンピュータアニメーションによるスペクタクル・アドベンチャー映画。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する56作目の映画です。日本では2017年3月10日に公開されました。
■主要キャラクター
モアナ・ワイアリキ:この物語の主人公である16才の少女。モトゥヌイの村長の娘で、いずれ父親の跡を継ぐことが期待されています。盗まれたテ・フィティの「心」を返す者として海に選ばれ、戸惑いながらも愛する村人を救うため航海に出ます。その途中、テ・フィティの心を盗んだ張本人である風と海を司る神マウイと出会い、共に航海をすることになります。
マウイ:風と海を司る半神半人で、筋骨隆々の肉体を持っています。神に与えられた「神の釣り針」を使ってどんな生き物にも姿を変えられる変身の達人。素晴らしい航海士でもあるが、泳ぎは不得意で、釣り針で鷹や水棲生物に変身するか船に乗るかしなければ海を越えて旅することができません。テ・フィティの心を盗んだことがきっかけで釣り針を失い無人島に千年間幽閉されていますが、かつては英雄と称えられた存在であり、体中に刻み込まれたタトゥーは、彼の偉業や過去を表します。人に感謝されるのが大好きで、かつ感謝されていることを疑わない自信家だが、実は生まれて間もなく親に捨てられた悲しい過去があり、数々の偉業も人々からの愛を求めて見返りを与え続けてきた結果でした。島に漂着したモアナと出会い、共に航海をすることになります。
■太平洋文化へのリスペクト: 美しく描かれた島々の風景
『モアナと伝説の海』の最初の魅力は、太平洋の文化へのリスペクトと、美しく描かれた島々の風景にあります。映画は、ポリネシアの文化や伝統を丁寧に取り入れ、太陽が輝く青い海、緑豊かな島々、美しいサンセットなど、圧倒的な自然美が観る者を魅了します。視覚的な美しさが、物語の舞台となる世界観を一層深めています。
■ 強く独立したヒロイン: モアナの成長と冒険への勇気
モアナは、ディズニー映画の中でも際立つ強く独立したヒロインです。彼女は伝統に縛られず、大自然との対話や船出に挑戦し、自らの使命に向かって進んでいきます。彼女の成長と勇気ある冒険は、観る者に強さや決断の大切さを教え、感情移入せざるを得ません。モアナの姿勢が、特に女性や若者にとって強い感銘を与えています。
■心温まる音楽と歌: オリジナル楽曲が物語を彩る
『モアナと伝説の海』は、アラニ・オピオワやリン=マヌエル・ミランダなどによる素晴らしい楽曲で彩られています。物語の中で披露される歌や音楽は、感情やキャラクターたちの心情を豊かに表現し、観る者の心をつかんで離しません。特に、「How Far I'll Go」や「We Know The Way」など、美しい旋律と歌詞が深い印象を残します。
■海と大自然との絆: 環境保護や自然への尊重のメッセージ
『モアナと伝説の海』は、大自然との絆や環境保護へのメッセージも大きなテーマとなっています。物語の中で描かれる海との対話、自然の恵みへの感謝、そして環境への配慮が、観る者に持続可能な未来への考えさせられる要素となっています。作中で語られる自然への尊重の大切さは、今の世代にも深く響くものがあります。
■多様性と共感: 異なるバックグラウンドのキャラクターたち
映画は、異なるバックグラウンドを持つキャラクターたちが協力し合う姿勢も描いています。多様性を受け入れ、共感し合うことが冒険の成否に大きく影響する描写が、観る者に共感と協力の大切さを教えてくれます。異なる文化や価値観を尊重し、協力することで成し遂げられることが、モアナの冒険を通じて感じられるのです。
■まとめ
『モアナと伝説の海』は、その美しい映像、感動的な音楽、強いヒロイン、環境保護へのメッセージ、共感と協力のテーマなど、多くの要素が見事に融合した傑作です。自然や文化へのリスペクトが溢れ、観る者に深い感動と考えさせられる時間を提供してくれます。舞台が太平洋であるため、異なる文化や美しい風景を味わいながら、心温まる物語に浸ることができます。公開から約7年が経過したモアナですが続編はどのような物語になるのか、徐々に公開されていくヒントをもとに映画公開まで想像しながら楽しみましょ
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