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「フェンディ（FENDI）」が、日本人男性初となるジャパンブランドアンバサダーにSnow Manの目黒蓮を起用した。

2020年にSnow Manの一員としてデビューした目黒蓮は、グループでの精力的な活動に加え、テレビドラマや映画、CMなど数々の話題作に出演している。

2022年に出演したテレビドラマ『silent』では、「聖地巡礼」としてドラマのロケ地に若者たちが訪れるなどの社会現象を巻き起こし、影響力の大きさを証明した。

2月1日にパラッツォ フェンディ 表参道で就任記者会見を開催。会場には、フェンディの2024年春夏メンズコレクションの「FF」ジャカードのブラックスーツとエプロン風ホワイトシャツに身を包んだ目黒が登壇した。

フェンディは、目黒の起用理由について「常に斬新な創造性と卓越性を追求し、伝統とクラフトマンシップを守り革新し続けるフェンディと、目黒の自由で遊び心溢れる人柄や、自信に満ちダイナミックでありながら信念と強さ、決意をもって挑むプロフェッショナルな姿勢がフェンディの男性像を体現している」とコメントし、期待を寄せている。

目黒は、アンバサダー就任について「初めて自分で買った高級なブランドがフェンディだったくらい、僕にとってとても思い入れのあるブランドなので、まさかこんな日を迎えられるとは思っておらず本当に嬉しいです。フェンディは、歳を重ねた時に次の世代にも受け継いでいけるような長い間愛されるブランドだと思っているので、そういった良さやものづくりの背景にある職人技やストーリーなどを広めていけるように頑張りたいです」と意気込みを語ったとのこと。

フェンディ（Fendi）は、イタリアの高級ファッションブランドで、特にバッグや皮革製品、ファッションアクセサリーで知られています。以下は、フェンディの歴史に関する主なポイントです。

■**創業:** 

フェンディは1925年に、エドアルド・フェンディとアデーレ・カサジェシュ（Adele Casagrande）夫妻によってローマで創業されました。最初はファーと皮革製品の小さな店舗からスタートしました。

■**家族経営:** 

フェンディは長らく家族経営で、エドアルドとアデーレの娘たち、パオラ、アンナ、フランカ、アルダ（後にカール・ラガーフェルドが加わりました）がブランドの成長と発展に貢献しました。

■**バゲットバッグ:**

 1997年に発表された「バゲット（Baguette）」は、フェンディのアイコン的なバッグの一つで、独特な形状やデザインがファッション界で注目を浴びました。

■**LVMHグループ:** 

1999年に、フェンディはフランスの高級ブランドグループであるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンに買収されました。これにより、フェンディは国際的に更なる展開が可能となりました。

■**ファーと高級皮革製品:** 

フェンディは、高品質なファーと皮革製品で評価されており、その職人技術やデザインによって高級ファッションの一翼を担っています。

■**カール・ラガーフェルド:**

 1965年にデザイナーとして加入したカール・ラガーフェルドは、フェンディのクリエイティブディレクターとして長らく活躍し、ブランドのアイコンである「FFロゴ」や数々の成功作を生み出しました。

まとめ

フェンディは、独自のデザインと高級感あふれる製品で、世界中で愛される高級ファッションブランドとして広く知られています。

フェンディと目黒蓮が共演する今後のプロジェクトに期待が寄せられている。