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posted by fanblog

2014年10月31日

スパークプラグがかぶったら!


エンジンがかからなくて、スパークプラグのかぶりが考えられる場合には、とにかくエンジンをかけ続けるようにしてみる事です。


スパークプラグがかぶっているだけの場合は、この方法でエンジンがかかるはずです。


DSC_0839.JPG
エンジンをかけ続けることで、エンジン内に新しい空気が流れ込んでいきますので、スパークプラグに付着していると思われる燃料や水滴(かぶりの原因)を飛ばす事ができ、そうするとスパークプラグに火花が飛ぶようになりますので、しつこくエンジンをかけ続けることで、エンジンがかかるようになります。


その時、できるだけ多くの空気をエンジン内に吸入できるように、アクセルペダルを踏みながらエンジンをかけると、より効果的です。


エンジンがかかり始めたら、アクセルペダルの踏み加減を調整しながら、エンジンの回転が安定するまで、少し回転を高めにして、エンジン回転が落ち着いたら、アクセルペダルを放しても大丈夫です。



また、エンジンがなかなかかからないで、長くエンジンをかけ続けるのはよくありません。

バッテリーもどんどん弱りますし、エンジンを回すスターター(セルモーター)が焼き付いてしまいます。

スターターの1回に回し続ける時間の目安は、5秒〜10秒が限度です。

5秒〜10秒回したら、同じく5秒〜10秒は休ませてから、回すようにして下さい。

それ以上に回し続けたり、過度な連続運転は、スターターが焼き付いたり、故障の原因になりかねませんので、スターターを回しすぎないように注意して下さい。



ちなみに、実作業でエンジンをかけ続けるような作業や点検をする場合には、バッテリーが弱ってしまわないように、ブースターケーブルや充電器で、バッテリーに電気を補いながら作業をするようにします。








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Mr.自動車検査員
私は、自動車検査員という国家資格をもって、日々、自動車の整備や検査に携わっています。 自動車検査員というのは、車検などで車が国の定める厳しい検査基準をクリアしているかを判断する役目の人の事です。車の構造はもちろん、法律の知識も熟知していなければなりません。 常に車には厳しい目で接していますが、そうだからこそ、自動車に対する愛情は人一倍持っています!皆さんに少しでも、自動車のいろいろな事を紹介できたらと思います。
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