世界第2位の地位を長く確保していた日本か゜
中国に追い越される日が現実になりそうです。

中国の躍進は世界中が注目しています、内需
拡大策と消費の拡大が日本を追い越して行く
要因です。

富の移動が顕著になっていくものかと思います。
外需に頼っていた日本の産業構造にも変化を促す
事になるかと思います。

初期の段階では、銀行の再編、特に地方銀行の再編は進められるのかなと感じます。

それらに伴い、従来の産業構造も変化
が生まれるかと思います、自動車産業、家電、
原料加工産業、などあらゆる産業に変化が否応な
しに押し寄せてきます、従来得ていた富の目減り
による、変化です。


従来の手法で得ていた富を、別の手法で得る
転換期に来ています、新たな富の構築は色々と
議論され、模索も始まっていますが、決定打は
簡単に見つからないのもジレンマを感じます。

環境、省エネ、通信など惹起されていますが
世界的に共通する競争分野でもあります。

過っては世界の営業マンと君臨した日本にも
大きな陰りが見え出した日本の未来を再構築
する時期にありますね、今夏のボーナスの支給率
は前期より20%目減りしています、

これらは、富の移動による、序曲に過ぎないものかと感じます。

今まで得ていた、富(賃金)は目減りして行かざる
を得ません、当然、個々の生活設計、国の設計も
変化していかざるを得ません、5年後、10年後の
日本の姿はどうなって行くのか、不安感が先立ちます

変化を生む為には、国全体のコストダウンを図る
必要を感じます、国際的な競争に打ち勝つためには
インフラ整備の再点検が必要かと思います。

輸出拠点の再整備、(港湾、空港、高速道路網)
これらの再整備を念頭に置いて、政策を進める
必要があるかと思います。

高福祉と素敵な言葉を言われても、
それらを実現する原資確保が担保されないと、実現できません。

富の確保には投資が必要です、その為にも
産業の集約化などの対策が必要な時期に来ている
かと思います。

国内の大移動も含めた大胆な産業集約を現実化していかないと、
お先真っ暗です、こんな時こそ、先を読める政治の重要性が試されますね。

その前に国民的な選択が必要です、
少々貧しくとも、心の豊かな時代に回帰するか、
経済の恩恵を得り続けるかの選択になるかです、

その辺りも国民的な選択に
なる時期かなとも感じます。