世間は不況感の真只中です。

その為、雇用を守るために、仕事を分け合ってでも雇用を守る

努力が続けられています。

当然、賃金は下がり生活は苦しくなりますが、糧が得られる前提は

確保されます。

そんな世間の動きを見ていますと、自社も営業努力だけでは

世間の動きに着いて行けない現実感もあります。

自社でも少人数ですが、雇用しています。

雇用する事は責任があります。

責任を果たすには、呪文の如く経営するぞ、経営するぞ

と唱えて、自分に鞭打ち現場に営業にと馬車馬状態です。

そんな時にワークシェアリングという新しい言葉を知りました。

お互いに分かち合い難局を乗り切る発想です。

今までの自分の発想は自社からの発想でした。

そこに世間との乖離があったと感じました。

世間の大多数の人々が不況下で苦労しています。

その苦労を互いに分かち合う発想が必要と気が付いた時

余計な力が抜けた気分になりました。

自分達もワークシェアリングに参加しょうと考えました。

私、社員の給料も下げますが、もっと広義に解釈して、

今までの料金体系も変えて、時世に合致させる必要を感じました。

世間とワークシェアリングをする発想です。

その具体化として、料金を低く抑えて、弊社のサービスを必要とする

皆様に提供する事が世間とのワークシェアリングであるとの認識です。

損益分岐点を再度チェックして料金の組み立てをしょうと思いますが

どうなるやらです。