今日は風が強いです。
久々に早起きして庭の草むしりをするつもりでいましたが
あいにくの雨です、午前中に時間が取れるものですから
意気込んでいたのに出鼻をくじかれた感じです。
早起きしたものですから、新聞を隅から隅まで読んでみました。
話題の中心は小沢氏への献金問題でした。
ゼネコン各社が小沢事務所に献金して、その見返りに
各社に有利な取り計らいをしてもらう構図が報道されていました。
私自身、ゼネコンに身を置いていましたから、その構図は常識の範疇
です、公共事業の配分役になれば、うま味が得られます。
また、お互い様の関係が構築されます、かって田事務所、竹事務所など
がその時代に公共事業の采配役を務めていたのも事実です。
歴史は繰り返します、その時に権限、権力を持つものにはすり寄って来ます
そこを上手に調整してあげれば、お互い様の世界になります。
以前はそんな業界の関係に着目して地方の首長が有力業者に依頼して
公共事業を政治家事務所を通して我が街に持って来たりと、そんな事が
公然として存在していた時代も知っています。
まだ、そんな構図が残っている可能性もあるかと思います。
いくら首長といっても、有力政治家との結びつきは水先案内人が必要です
そんな時に有力政治家との結びつきの強い業者に頼ったりしています。
その結果は言わずともの世界です。
これも娑婆社会の現実でもあります。
こんな構図は簡単に消える事はないのが現実かなと思います。