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2016年10月10日
[ゲームネタバレ]デッドアイランド ライダー・ホワイト(DEAD ISLAND Ryder White)〜ゾンビ・アウトブレイクの裏側
デッドアイランド ライダー・ホワイト DEAD ISLAND Ryder White
開発／Techland
販売／Deep Silver
日本語版販売／PS3版/XBOX360版：スパイク・チュンソフト、PC版：ズー（ZOO）
ジャンル／FPS・アクションRPG
ＣＥＲＯ／Ｚ
プレイヤー人数／オフライン：1人
配信日／2012年2月14日
■あらすじ
「デッドアイランド ライダー・ホワイト」は、「デッドアイランド」のダウンロードコンテンツで、本編の裏側を暴く追加エピソードです。
南国リゾート、バノイ島で原因不明のゾンビのアウトブレイクが発生。島に滞在していたシアン、サム・B、ローガン、プルナの4人はゾンビに対する免疫があった。彼らは他の生存者達と協力しあい、島から脱出することに成功する。彼らを脱出に導いたのは、無線で案内していたバノイ島防衛軍のホワイト大佐だった。ホワイト大佐の行動の意味、そして真の目的は一体何だったのか・・・？
※ゲームのストーリーはこの順になっています。
・デッドアイランド
↓
・追加エピソード１：ライダー・ホワイト
↓
・追加エピソード２：リップタイド
↓
・デッドアイランド２（2016年発売予定→延期）
＜ネタバレあり！ 結末まで掲載しています！＞
■デッドアイランド ライダー・ホワイト
バノイ島上空を軍のヘリコプターが飛行する。彼らは本部の命令により、ゾンビ感染を食い止めるためバノイ島のジャングルの橋を爆破する。そして次の爆破地点に移動中、体調の悪かった兵士の一人が突如ゾンビ化し暴れまわる。ヘリは市街地に墜落し、ホワイト大佐一人を残して部隊は全滅する。
モーズビー市街は既にアウトブレイクが始まっており、市街には戒厳令が敷かれていた。無線で本部に救出依頼するが、付近に部隊が居ないので連絡の途切れた別の地上部隊と合流しろと命じられる。そこへ、監獄島病院の主任医師でもある妻のエミリーから連絡が入る。監獄島でもゾンビ感染を抑えきれず、囚人が暴動を起こしているらしい。
ホワイト大佐は別の地上部隊の元へ辿り着くがすでに全滅しており、橋を爆破するための爆薬は警察署を占拠しているギャング達に奪われてしまっていた。そこへ妻エミリーから連絡がくる。監獄では看守が逃げ、囚人の暴動で収拾がつかない状況になっていた所、囚人のケビンに助けられたとの事。大佐は警察署のギャングを殲滅し、さらなる感染を食い止めるため高級住宅街への橋の爆破へと向かう。地下下水道のゾンビを退けながら、何とか橋の爆破に成功、ホワイト大佐はヘリでバノイ島を脱出する。
■ワシは舞い降りた
そこへ、島ごと爆破する「プロトコル66」を発令せよと命じられる。その前に妻エミリーの安全を確保する必要があるため無線で連絡すると、エミリーがゾンビに噛まれてしまったことがわかる。急いで監獄島の病院へ向かう。エミリーはベッドに縛り付けられていたが、まだ意識はあった。ケビンから無線が入り、エミリーを助ける手伝いをしたいと言われる。ホワイト大佐はケビンの正体がハッカーのカロンであることは知っていたが、妻のため仕方なく囚人であるケビンと協力しあうことにする。
■白馬の騎士
囚人ケビンと、ワクチンを研究しているウェスト博士が無線で会話する。ウェスト博士は、シアン達4人が連れてきた原住民の娘イェレマの体を調べていた。そして彼女から完全な病原体が見つかった。これは今回のゾンビ感染の根源であり、正に歩く時限爆弾だと博士は言う。さらに、その病原体からウィルスが完成した。ワクチンは時間さえかければ完成できるはずだ。しかし、採血を嫌がったイェレマはゾンビ用の檻に逃げ込んでしまう。ウェスト博士は檻を開けようとしたが、ケビンは遠隔操作で別のゾンビ用の檻を開ける。檻から逃げたゾンビは博士に襲いかかってしまう。
このやりとりの後半を見ていたホワイト大佐はケビンを問い詰める。ケビンはホワイト大佐のふりをしてシアン達を案内し、ウェスト博士にウイルスを作らせていた。ワクチンは完成させることができなかった。しかしケビンは、ワクチンは完成したと嘘をつき、彼らが持ってきてくれるのでそれをエミリーに使えばいいと言う。
シアン、サム・B、ローガン、プルナの4人は、整備士ジンとイェレマと共に監獄を進む。彼ら6人はウェスト博士の作ったウイルスをワクチンだと信じて、大佐の元へ向かっていた。ホワイト大佐は催眠ガスで彼らを眠らせ、ウイルスを奪う。大佐もこのウイルスをワクチンだと信じていた。ウイルスを持って妻エミリーの病室へ急ぐ。しかしベッドに縛り付けられたエミリーは、人間としての意識は無く、すでにゾンビになっていた。大佐の奮闘むなしく間に合わなかったのだった。
■歪んだ愛情
ホワイト大佐は一旦は落胆するものの、ベッドにエミリーを乗せたままヘリポートへ上がる。そこへ目を覚ました主人公たちと囚人ケビンがやってくる。ケビンはホワイト大佐に協力しながら、主人公たちにも協力し、信頼を得ていた。大佐はゾンビ化した妻と共にヘリで島を逃げるつもりだったが、すでに妻は助からないことに気付いていた。大佐はケビンを最初から怪しんでおり、裏切られたこともわかっていたが、もう後戻りができない状態だった。
ジンがエミリーのベッドの拘束を解く。エミリーは大佐の腕に噛み付く。大佐は妻エミリーを撃ち、続けてジンも撃つ。そして自分も噛まれてしまったため、ワクチンと思い込んでいるウイルスを注射する。その直後、凶暴化した大佐は主人公たちに襲いかかる。雨の中、主人公たちに殺された大佐はヘリポートに倒れる。
主人公たち4人と原住民の娘イェレマ、囚人のケビン、この6人はヘリに乗り込む。ケビンはヘリを操縦し、島から脱出する。ヘリの中でラジオを聞いていると、国防軍の広報のニュースが流れる。「・・・この馬鹿げた噂は何の根拠もないものだ。島は安全であり、カロンというハッカーをはじめ、監獄の受刑者も最高の警備レベルがあるため問題はない。ウイルスも島外には及ばない。」
主人公たち4人は知る由もない。このヘリにはハッカーのカロンも、病原体の根源であるイェレマも乗っている事を・・・
＜ＥＮＤ＞
「デッドアイランド」本編をプレイすると、主人公たち4人は最後に島から脱出する際、手伝ってくれた囚人ケビンと、けがれのない原住民の娘イェレマと一緒にヘリに乗り込むラストを迎える。
このDLC「ライダー・ホワイト」をプレイすることにより、黒幕だと思っていたホワイト大佐は、命令違反をしてまで妻を助けるために行動しており、囚人ケビン（カロン）に騙されて死んでしまったことがわかる。
そしてプレイヤーの生還したという事実は、エンディングを見直すことで、恐ろしい事件をさらに悪化させていただけだという事が判明する。助けるべき生存者を置き去りに・・・病原体と凶悪犯を島外に・・・
続編の「リップタイド」は、「デッドアイランド本編」と「ライダー・ホワイト」の直後のエピソードです。ヘリで脱出した6人は更なる困難に巻き込まれます。先にここに書いておきますが、何と、「リップタイド」ではケビン（カロン）とイェレマがどうなったかわかりません！！助かったのか？どこかで死んでしまったのか？・・・「デッドアイランド２」に期待です。
■デッドアイランド１
惨劇のはじまり。ゾンビ・アウトブレイクに立ち向かう人々。
■追加エピソード１：ライダー・ホワイト
本編の裏で何が起きていたのか？ホワイト大佐の視点から事件の真相を追う。
■追加エピソード２：リップタイド
本編直後のエピソード。
ヘリで脱出した主人公達は嵐に遭い、近くのパラナイ島へ漂流する。
■デッドアイランド２
舞台はアメリカ本土へと移ったようだ。2016年発売予定。
| ■PS3版 | ■Xbox360版 | ||||
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| ■PS4版 | ■リップタイド Xbox360版 | ||
 | 価格:1,980円  |
ｻｻｻｯ 三|ﾉｼ・з・|┐ それではまた！
2016年10月07日
[ゲームネタバレ]デッドアイランド(DEAD ISLAND)〜狂気、死臭、混乱…地獄と化した南国の楽園
DEAD ISLAND デッドアイランド
開発／Techland
販売／Deep Silver
日本語版販売／PS3版/XBOX360版：スパイク・チュンソフト、PC版：ズー（ZOO）
ジャンル／FPS・アクションRPG
ＣＥＲＯ／Ｚ
プレイヤー人数／オフライン：1人、オンライン：2〜4人
発売日／2011年9月6日
■あらすじ
そこは楽園のはずだった・・・狂気、死臭、混乱…。人生を謳歌するために訪れた楽園は、生を屠る島へと変わった。南国リゾート、バノイ島で原因不明のゾンビのアウトブレイクが発生。完全な混乱へと陥いる人々。世界の安息から切り離されたプレイヤーが生きるために残された道は、ただ死人と戦い、この島を脱出することのみだった。
プレイヤーは自らの身を守るため、ゾンビを相手に戦い抜くために、あらゆる物を武器にして戦う。この島では、パドル、鉈、バールなどの近接武器から、希少価値の高いハンドガン、 ショットガンなどの銃火器まで、様々な武器が手に入る。果たして彼らはゾンビ・アウトブレイクの真相の糸口を見つけることができるだろうか？
※ゲームのストーリーはこの順になっています。
・デッドアイランド
↓
・追加エピソード１：ライダー・ホワイト
↓
・追加エピソード２：リップタイド
↓
・デッドアイランド２（2016年発売予定→延期）
＜ネタバレあり！ 結末まで掲載しています！＞
■目覚め
主人公はリゾートホテルの一室で目覚める。あたりは静寂に包まれ、人気が一切ない。廊下に出ると、散らばった荷物、台車に積まれた大量の旅行カバン、力任せに壊されたようなドアが目に入る。外の様子を伺おうとテラスへ顔を向けると、上の階から人が下へと落ちていった。突如、叫び声を上げながら全身血まみれの人々がこちらへと走ってくる。主人公は慌てて逃げ出すが追いつかれてしまい、そのまま気絶してしまう・・・
■血まみれの砂浜
気付くと主人公は助け出されていた。砂浜にある小屋で生存者たちに話を聞くと、このリゾートでゾンビが大発生し、観光客たちが襲われているという。監視カメラでホテルを見ていたところ、主人公たち4人だけがゾンビに襲われて6時間たってもゾンビ化しなかったため、感染に対する免疫があるはずだと言う。そのため、主人公たちに生存者たちを助けてもらえないか頼まれる。その時、無線がつながる。名乗らない謎の男から「この島からの脱出手段がある。私のもとへ来い」とメッセージがある。
■免疫者たち
こうして、主人公たち4人はこのバノイ島から脱出するため協力し合うことになる。プレイヤーの一人目はシアン。リゾートホテルの従業員だが、実は香港警察の特別捜査官。二人目はサム・B。一発屋のラッパーで、かつての栄光を取り戻すためにバノイ島のライブに呼ばれていた。三人目はローガン。飲んだくれの元NFLフットボーラー。献血運動の宣伝の為に島へ訪れていた。最後はプルナ。元警官で、現在はVIP御用達のボディガード。
主人公たちはリゾート海岸にあるライフガードタワーに生存者たちを移動させる。大きな施設だが、嵐が近づいており無線は繋がらない。物資調達のため、海岸から市街地へ移動することにするが、市街地への道に設置されたバリケードを突破できる車が必要になる。海岸沿いの工場でアールとジンの親子の整備士に協力してもらい車を強化するが、ゾンビに襲われ父アールが感染してしまう。アールは工場に残り、娘のジンは主人公たちと同行する事になる。市街地でも生存者たちを助けながら道を切り開いていく。
■天からの啓示
市役所はゾンビにまみれており、警察署は若者たちがギャングとなって占領していた。障害を排除しながら物資を集める中、無線が入る。無線の男はBIDF(バノイ島防衛軍)のホワイト大佐といい、バノイ島本土ではなく監獄のある近くの離島にいる事がわかる。そこは道案内なしでは辿り着けないため、ジャングルにいる案内役を探せと言う。また、無線の男は妻が感染しているらしく、ジャングル奥地に住む原住民の持つ免疫からワクチンを作らせるよう命じる。
■呪われし研究
案内役と原住民を探しにジャングルへ向かう。そこで原住民の族長の協力が得られるが、この原住民には食人の習慣があり、それが原因でゾンビ感染が始まったと考えられる。この悪夢を終わらるため、まだ食人の経験がなかった族長の娘イェレマは、主人公たちに協力する。そしてジャングルの研究所でワクチンが作られる。ホワイト大佐との無線がつながり、ワクチンと引き替えに主人公たち4人を助けるという約束を交わし、案内役モーウェンの協力で監獄へボートで移動する。
■ゾンビだらけの独房
監獄島へ辿り着く主人公たち4人と案内役モーウェン、整備士ジン、原住民の娘イェレマ。監獄もまたゾンビに占領されており、何とか逃げ延びていた囚人たちと協力し、大佐のもとへ急ぐ。しかし大佐は睡眠ガスで主人公たちを眠らせワクチンを奪い、感染した妻と共にヘリで逃げようとする。
大佐は、ゾンビ感染を防ぐため島をミサイル攻撃によって焼き払う予定であり、この島にいる生存者達は助からないだろうと伝える。そこへ、隙をついたジンが大佐の妻の拘束を解く。すでにゾンビとなっていた大佐の妻は大佐に噛み付くが、その場で射殺される。激昂した大佐はさらにジンを射殺し、ワクチンを自身に使用する。ワクチンは実は血清ではなくウィルスで、大佐は凶暴な化け物になってしまう。雨の中、狭いヘリポートで主人公たちは何とか大佐を倒す。
■残された希望
主人公たち4人と原住民の娘イェレマ、脱出に協力してくれた囚人のケビン、この6人はヘリに乗り込む。ケビンはヘリを操縦し、遂に彼らはこの島からの脱出に成功したのだった。ヘリの中でラジオを聞いていると、国防軍の広報のニュースが流れる。「・・・この馬鹿げた噂は何の根拠もないものだ。島は安全であり、カロンというハッカーをはじめ、監獄の受刑者も最高の警備レベルがあるため問題はない。ウイルスも島外には及ばない。」そして、6名を乗せたヘリは陸地目指して飛び続けていくのだった。
＜ＥＮＤ＞
島には大勢の生存者達がいたが、主人公たちは彼らを置いていった。最悪、免疫のある自分たちだけで脱出する可能性はある、と本編中に話し合っていた。また、島ごと爆破すると宣言されていたが、本編中にそのシーンは映らない。しかし、やはり証拠隠滅のため爆破されたものと思われる。
補足・・・ジャングルのとある小屋にジェイソンがいる。ただのネタキャラであり、ストーリーには一切関係ない。チェーンソーを振り回しながら主人公たちに襲いかかってくるが、放っておくとゾンビに殺されてしまう。パッチで修正され、結構弱くなってしまった。
デッドアイランドの良さは、青空と砂浜の広がる南国リゾートと、血みどろゾンビとのギャップですね。また、武器も序盤はオールやバール、ナイフとか身の回りのものしかないのもいいです。この子はそういう点を伸ばしてほしかった。後半は銃が結構使えてしまうので、他のFPSと変わりなくなってしまうという、ね。そしてデッドアイランド２は舞台が「島」じゃなくなってるっぽいんで、何とかしていただきたい所ですよ。
■デッドアイランド１
惨劇のはじまり。ゾンビ・アウトブレイクに立ち向かう人々。
■追加エピソード１：ライダー・ホワイト
本編の裏で何が起きていたのか？ホワイト大佐の視点から事件の真相を追う。
■追加エピソード２：リップタイド
本編直後のエピソード。
ヘリで脱出した主人公達は嵐に遭い、近くのパラナイ島へ漂流する。
■デッドアイランド２
舞台はアメリカ本土へと移ったようだ。2016年発売予定→延期。
| ■PS3版 | ■Xbox360版 | ||||
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| ■PS4版 | ■リップタイド Xbox360版 | ||
| 価格:1,980円 |
ｻｻｻｯ 三|ﾉｼ・з・|┐ それではまた！
