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2016年09月29日

[ネタバレあり]キング・コング(2005)〜誰が野獣を殺したのか

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『キング・コング』 King Kong (2005・米・新)

監督/ピーター・ジャクソン
脚本/フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
原案/メリアン・C・クーパー、エドガー・ウォレス
製作/ジャン・ブレンキン、キャロリン・カニンガム、フラン・ウォルシュ、ピーター・ジャクソン
撮影/アンドリュー・レスニー
美術/グラント・メイジャー
音楽/ジェームズ・ニュートン・ハワード
編集/ジェイミー・セルカーク
SFX・VFX・特撮/リチャード・テイラー
出演/ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、アンディ・サーキス、ジェイミー・ベル、コリン・ハンクス、カイル・チャンドラー、トーマス・クレッチマン、エヴァン・パーク

最新鋭の視覚効果で、あの名作をリメイク!
世紀のスペクタクル・アドベンチャーが映画史を塗り替える!



【映画ネタバレ】2005年:キング・コング

<ネタバレあり! 結末まで掲載しています!>


舞台は1933年、大恐慌時代のニューヨーク。売れない女優のアン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)は芝居小屋が突然閉鎖になり路頭に迷う。そんな彼女を救ったのは、出資者から見離された映画監督カール・デナム(ジャック・ブラック)。

カールは幻の島へ行って冒険映画を撮ることに賭けていた。最初は彼の誘いに抵抗を感じたアンだが、脚本が憧れのジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)のものだと知り、承諾。こうしてデナムは、助手のプレストン(コリン・ハンクス)に命じ、主演男優のブルース・バクスター(カイル・チャンドラー)らスタッフと機材を3時間足らずで船に乗せ、急いで大西洋へと出航していった。

カールの指示で謎の島を目指して船は進む。船の上でも撮影は進んでいく、そんな中ジャックはアンと遭遇し恋に落ちてしまう。ある日、霧に包まれた船は岩の壁に衝突してしまう。波に翻弄され船は荒波に揉まれながら、ある岩で止まる。船の中には次から次へと海水が入り込み、乗組員達は懸命に修復に励むのだが、そんな中カール達は脚本家とカメラクルー、そして演者のアンとカイルを乗せて小舟で島へと向かう。

島に着くと見た事も無い高い塀に囲まれた遺跡を発見する。島にはいくつもの頭蓋骨が飾らえれ、また、死んでいった人と思われる骸骨やミイラが転がっていた。それを見て死に果てた島だと思っていたが、そこには何かに怯える原住民達がおり、アンたちを襲う。島の壁の向こうには人でも動物でもない恐ろしい獣がいた。原住民達はその獣の怒りを抑える為に生贄になる女性を探していた。

何とか船に戻ってきて出航の準備をしていた船長だったが、原住民に襲われ怖い思いをしたカールであったが骸骨島で映画を撮る事を諦めきれないでいた。ところがアンが原住民に連れ去られてしまう。アンを残して出航できず、救出する為に船の乗組員たちとカール達は骸骨島へと再び向かう。

その頃アンは生贄の儀式の真っ最中であった、そして高い塀の外へと吊るされその時を待っていた。儀式の太鼓の音が鳴りやむと、森の奥から木をなぎ倒しながらアンに近づく何かが居た。

アンの目の前に現れた生物は今までに見た事もない、原住民の間で「トレ・コング」と呼ばれる巨大なゴリラだった。悲鳴を上げるアンをコングは持ち去ってしまう、その時塀の隙間からその様子をカールは見ていた。

コングに連れ去られたアンは、森の奥深くにいた。コングの手の中で気を失っていたアンであったが、コングが目を離した隙に逃げ出そうと試みる。しかしすぐにコングに見つかって捕まってしまう、逃げ出した事によりコングを怒らせてしまったアンはコングの怒りを鎮めようと、ショーで培ったパフォーマンスを見せてコングに気に入られるのだった。

その時コングが森に侵入してきた乗組員達に気づき、アンを残して行ってしまうのである。そこでジャック達を探しに森の中へと走るアンであったが、見た事もない肉食恐竜に出くわし追われる。そんな目の前にコングが現れ、アンを守りながら3匹の肉食恐竜達と戦う。そしてアンとコングの間には、不思議な感情が芽生えアンはコングと共に森の奥へと戻る。

ジャックはアンを救出する為に、再び一人森の奥へと入って行く。そしてコングの隙を狙ってアンを無事救出するのだが、怒ったコングはその後を追って村までやってくる。ジャックとアンは塀の中へと逃げ込むと、そこにはコングを捕まえる為の準備が整っていた。怒りでコングは塀を突き破るのだが、掘られた穴に足をとられ倒れ込んだ所を大量のクロロフォルムを嗅がされ確保されてしまうのである。

数か月後、コングはブロードウェイで人間たちの見世物にされていた。その最中に怒り出したコングは、拘束具を破壊してニューヨークで暴れ出す。街がパニックに陥る中、コングはアンを優しく捕まえて、エンパイアステートビルの頂上に登っていく。そこで見た朝陽は骸骨島でアンと共に見た美しい夕日に似ており島を思い出す。

戦闘機からの機銃掃射を受けるコングは、アンを安全な場所へと隠し、ビルの頂上を目指し攻撃を受けながら登って行く。そこで王者の雄叫びを上げ向かってくる戦闘機を落とすのだが、コングを心配し頂上へと登ってきたアンを助ける為に銃弾を浴びてしまう。コングは力尽き、高いビルの上から、地上へと落下してしまう。

コングの亡骸を前に野次馬達が集まり、コングの上に乗ったり記念撮影を始めてしまう。警官達は「どうして逃げ場のないビルになんかに登ったのだ?」「野獣のする事さ、意味はないよ、戦闘機のおかげでコングを始末出来た」と安心した様子で話していたが、それを聞いていたカールは「違う、美女が野獣を殺したのさ」と言い捨て自分がしてしまった事への罪悪感と共に立ち去ってしまう。


<END>


1933年製作の伝説的作品『キング・コング』をロード・オブ・ザ・リングシリーズのピーター・ジャクソン監督が現代版にリメイクしたアクション・アドベンチャー大作です。

私はこの作品がめちゃくちゃ好きです!ネットでの評判は散々ですが。やれ「話が長い」だの、「コングとの心が通じるシーンは蛇足」だの、「コングが出てくるまで1時間かかる」だの、「虫がキモイ」だの・・・全部見どころばっかりじゃないですか!長い映画の方が「お得」と思っちゃう貧乏性なところもありますが、ロード・オブ・ザ・リングで監督のファンになった直後に、この作品を映画館で見れたので私は大満足です。

さらに、ネットでよく見る疑問「どうしてビルに登ったのか?」→朝日を見るためですね。「飛行機じゃない、美女が殺したのさ、ってどういう意味?飛行機だろ?」→旧作のオマージュの意味もありますが、「飛行機(文明)じゃない、美女(の魅力)に殺られちまったのさ」といった感じでしょう。

船員たちが巨大ワームや巨大コオロギに食われるシーンはナイスですね。私は大好物です。ニコニコ動画ですが、はっておきますので見たい人はどうぞ。
 ↓
ニコニコ動画 【映画『キングコング』巨大グロ虫の群れ】


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サササッ 三|ノシ・з・|┐ それではまた!

グーペ グーペ

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