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2018年02月06日

私立学校への寄付金控除は、ふるさと納税と併用できる?

結論から先に書くと、できます!(でも、いくつか大事な注意点あり)

以下、受験シーズンで結構役に立つ方もいらっしゃると思いますので、共有します。

子どもが私立に入学し、毎年のように寄付金が求められます。
一応任意ということになっているものの、他のお宅が払っているのにうちだけ払わないわけにはいかず、うちも寄付しました。

「寄付金」といえば、ふるさと納税。

「私立学校への寄付金も寄付金控除で返ってくるのかな?」と思うわけですが、実は一部のケースでは返ってきます。その点は簡単に情報得られますので、私も理解していました。

ただちょっと待て、寄付金控除として返ってきたとして、ふるさと納税の限度額に影響するんじゃないだろうか?(結果として損しちゃわない?)

自分自身がわからず、ネットで調べても答えを見つけることができませんでした。
調べてもよくわからない、なら実際やってみて確かめるしかない、ということで、ダメもとでやってみたわけです。
その結果から、結論しました。

私立学校への寄付金控除と、ふるさと納税は併用できます!
ただしいくつか条件があるので要注意です。それを以下にまとめました。参考にしてください。





ポイントは2つです。

寄付金控除になる条件


  • 特定公益増進法人に指定されている必要があります(確定申告時に「特定公益増進法人証明書(写)」の提出が必要です)
  • 入学時の寄付金は対象になりません


このあたりは寄付を募る学校側が、積極的に情報提供してくれているはずです。
例えば、開成中学・高等学校のサイト等が参考になります。

確定申告時の手続き


ここが最大のポイントです!
私立学校への寄付に関する寄付金控除は、「税額控除」と「所得控除」の2種類があり、選択できます。
ふるさと納税は、「所得控除」が行われますので、私立学校への寄付と併用してしまうとかぶってしまい、限度額に影響してしまいます。
一方、「税額控除」を選択すれば、ふるさと納税への影響は有りません!
そもそも、ほとんどの人にとって、「税額控除」の方が直接税金が安くなるのでお得です!
ちなみに、確定申告書でも「税額控除」と「所得控除」では記載欄が異なります(青矢印が税額控除、赤矢印が所得控除)。
申告書.png

まとめ


制度を理解し、適切に確定申告すれば、ふるさと納税の限度額に影響することなく、私立学校へ寄付した際に寄付金控除を受けることができます。
教育費負担を少しでも軽減するために、積極的に活用しましょう!

※上記情報は個人的見解です。ご自身で十分に情報収集したうえで最終的にご判断ください。



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posted by byronbay at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育
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