2018年08月05日
ガンダムバトルオペレーション2日記0024『パンチDEシェルバレル』
支援機同士だって殴りあえる。熱い思いを、その手に乗せて。
【只今の階級】上等兵 LV2
ガンダムバトルオペレーション2開始から11日目。ふと確認してみたら、クイックマッチの戦績は過去5戦で全勝、ライバル相手も全勝。自分がどうのこうのと言うより、味方の頼もしさに救われまくりなのがよく分かる。なおレーティング・・・。
パンチDEシェルバレル
その日、4人集まったのはいいが、個々の事情もあってもう遅い時間となっていた。何処かのカスタムマッチ部屋に入るのも手ではあった(今まで知らなかったのだが、単にカスタムマッチを選択するだけでなく、再検索(□ボタン)すると色々とルームが出てくるぞ)が、さっくりと遊ぶ為、2対2での対戦を行うこととなった。
さてどの機体を使おうか・・・フムス、先の10連ガチャで出てきた機体を早速使ってみるかいのぅ。
量産型ガンタンクLV3〜。
ちなみに、先の10連ガチャでドロップした機体は量産型ガンタンクLV1とLV3だけであった。量産型ガンタンクといえば前作のシチュエーションバトル『震える山』で本当に散々な目に遭いまくった為、パイセン共々『トラウマ機』と称して憚らない機体である。それが充実してもナァ・・・素直に喜べないのよねぇ。
この時、パートナーとなったのはパイセンだったのだが、彼が選択したのはザクTスナイパータイプ。何とも微妙極まりない凸凹コンビ誕生の瞬間であった。
戦闘開始。パイセンに中継地点Cの制圧を任せ、対岸の中継地点B(敵制圧中))目掛けて砲撃するものの、敵兵及び敵機に当たった様な手応えは無い。すると、奥の方から中継地点Aを制圧していたのであろう敵機が姿を見せた。
ゲェー!?先行量産型ゲルググゥーッ!!
アララ、これは早くも苦戦の予感!そして中継地点Bを制圧していたのがジムスナイパーと判明。これは射撃戦主体となるか?それならまだ戦えない事も無いかもしれないけども。すると
『あー!これ、脚が止まるんだ!?』
パイセンの悲鳴が聞こえた。んん?スナイパーライフルは足を止めて撃つのが基本だろうに、何を今更・・・?しかし、その謎はその直後に判明した。
『このマシンガン、使いづれぇーー!!』
あー!さてはパイセンめ、『ザクマシンガン[長銃身タイプ]』を使用しているなッ!?抽選配給で入手したのか、はたまたDPを払って購入したのか分からないが、この武器は今回の戦場から導入された新兵器で、現状ではザクTスナイパータイプ専用みたいな武器だ。こういったものを使ってみたいと思う気持ちはよぉく分かる。・・・大変そうだけど頑張っていただこう。
先行量産型ゲルググがパイセンの方へ向かった為、必然的に吾輩の相手はジムスナイパーとなった。当初、川を挟んでの射撃戦を繰り広げていたのだが、先行量産型ゲルググに同行する形でジムスナイパーも攻め込んできた。ふと気付けば、もう目の前にまで迫っていた。互いにタックルをぶつけ合い、否応なしに接近戦状態に。この時、ジムスナイパーがビームサーベルを構えた。だが負けん!こちらとて無防備と言う訳ではないのだ!!
アウターシェルバレルッ!!
先のザクタンク使用時もそうだが、タンク系機体であっても接近戦に対応しているのは面白い。というか、こういうシチュエーションになったらついつい使いたくなってしまうのが人情とというものだろう・・・これでも喰らえっ!ガインッ!!
ちぃっ、互いの攻撃がかち合って弾かれたか・・・冷静に考えたら量産型ガンタンクの腕なんてビームサーベルでアッサリ斬り落とされそうだがそんな細かい事を気にしてはいけない。
だがまだだ。今武器を切り替えても、攻撃可能になる前に斬られてしまう可能性が高い。ここはワンモアパンチだーーっ!!ガインッ!!
むおおおっ!?2回連続でかち合ったか。支援機同士の接近戦がこうも長引くとは予想外。これはテンションが上がるな!すると、ジムスナイパーが機体1機分後退し、スナイパーライフルを構えるのが見えた。イカン!今間合いを取られては負ける!!攻めろーー!!!
タァァァンク・ストレートゥッ!!
ビームスナイパーライフルの一撃を受けつつも、気合の籠ったストレートはジムスナイパーを捉えていた。アウターシェルバレルの一撃を受け、ゆっくりとダウンするジムスナイパー。フフフ、やってやったぜ。もうこれだけで満足度が激増中だ!
しかしダメージ的には盛大に負けていた。この時点で吾輩の機体の耐久値が既に1/5程度しか残っていないのに対し、ジムスナイパーの耐久値はまだ半分ほど残っていたのだ。しかもこのストレートが決まった直後、パイセンのザクTスナイパータイプと戯れていたハズの先行量産型ゲルググが攻撃してきてあっさりと撃破されたのである。ぅおぉおお怨の霊ぇぇい、支援機同士のクロスコンバットを邪魔した挙句にオマケみたいな感じで撃破していくとは・・・先行量産型ゲルググ許すまじ。
中継地点Cからリスポーン。しかしこの事により、この場に4機のMSが思いっきり固まった状態になってしまった。如何に接近戦が可能になったとはいえ、狭い範囲での乱戦に巻き込まれては量産型ガンタンクの力を有効に活かす事は難しい。ぎゃー!?明らかにこっちを狙っていない先行量産型ゲルググのビームナギナタでダウンさせられたー!!やめてジムスナイパー、そんな「ゴチソウサマ」と言わんばかりに狙撃するのヤメテ痛ぇーーー!!
何とか起き上がり、先の屈辱を晴らすべく先行量産型ゲルググを狙う。その太ましい脚部を吹っ飛ばしてやる!!120mmキャノンを撃ち込み、即座に4連装ガンランチャーを撃ち込むも、なかなか壊れない。きぃー、これだけ撃ち込んでるのにピンピンしてるのか?うへ、反撃されてダウンしてしまった・・・あ、やった!先行量産型ゲルググがバランスを崩したぞ!反撃される直前までの攻撃で、ついに脚部が壊れたみたいだ!パイセン、後は頼んだー!
こうして、2機掛かりでようやく先行量産型ゲルググを撃破した。その直後にジムスナイパーによって撃破されてしまったが、厄介極まりない先行量産型ゲルググを撃破出来たのは気持ち的に大きかった。
再び吾輩がリスポーンした直後に、ザクTスナイパータイプがジムスナイパーを撃破。そのまま中継地点B周辺が狙いやすくなるよう移動する。あ、先行量産型ゲルググが戻ってきたな。どう動く気だ・・・?おや、どうやら奥の方から一気にこちらの岸まで渡るつもり・・・はっ!ヤヴァイっ!!
ビシュゥーン!
『あっうまい!タックルで(狙撃を)避けられた!』
視界の端に、リスポーンしてきたジムスナイパーが構えたのが見えた為、咄嗟にタックルで回避したのである。射角を遮る為に川底目指して移動したのも功を奏したようだ。狙撃前のモーションが見えたからこそできた対応である・・・運が良かっただけの話がが、気付いてよかったぜ。
しかしこの後がよろしくない。この後、中継地点B周囲の廃墟の中でジムスナイパーと交戦する事になったのである。・・・互いに廃墟を盾にしつつグルグル廻っていた為、まず攻撃が当たらない。当たったとしても次に続かない為、恐ろしく地味な立ち回りを続けるしか無かった。支援機同士で狭い範囲の追いかけっこ。「はははは、捕まえてごらんなさーい」「待てよぅハハハハ」というセリフが無駄に似合うシチュエーションであった。
そんな中でエースが決定。こちらはパイセンのザクTスナイパータイプ、敵軍は当然先行量産型ゲルググであった。そして、エース同士が戦っていた。先行量産型ゲルググのビームライフルが命中し、ザクTスナイパータイプが怯む。む、この先の展開が見えた!今だー!!ガシィッ
カウンターアターーック!
先行量産型ゲルググが格闘攻撃を仕掛けるのを見越し、背後からタックルを当ててカウンターアタックを決めたのである。更にこの隙に追撃を決め、いい具合にダメージを与える事に成功!その後もパイセンと共に攻撃を続け、ついに先行量産型ゲルググを撃破した!!
よっしゃあ、敵エースを撃破した事により一気に逆転したぞ!!・・・まぁ今度戻ってきたら大体どうなるか想像できますけどね。何故かって?ジムスナイパーが着実にダメージを与え続けていて、もう撃破される寸前なのさHAHAHA(乾いた笑い)。
予想通り、リスポーンしてきた先行量産型ゲルググに呆気なく撃破されて再度逆転され、残ったパイセンが2機から追われた状態で戦闘時間が終了。こうして、深夜の戦いは無駄に盛り上がりつつ幕を下ろしたのだった。
結果は敗北。しかし割といい勝負だった。相性がいいハズの2機で攻撃してあの堅牢さは本当に恐れ入る。先行量産型ゲルググLV2、恐ろしい機体だぜ・・・。
それにしても予想以上に面白い戦いだった。2対2でも盛り上がれるもんだ。でももっと参加者がいた方が面白いのは事実。カスタムマッチも積極的に参加していこうかな。
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投稿者:butuyoku|23:44|ガンダムバトルオペレーション2
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