ガンダムバトルオペレーション日記U1448『ズビズバ紙相撲』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U1448『ズビズバ紙相撲』

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誰かがそんな風に表現した。現実は、そんなほのぼのした光景には見えない地獄の戦場。

【只今の階級】少将 LV10


ガンダムバトルオペレーション開始から1813日目。・・・今のペースで開発ポイントが入ってきても全然足りねぇってどういう事だぜ!?も、もどかしすぎるぅぅ!!

ズビズバ紙相撲


今回はオペキチ村での出来事である。エースマッチ・5対5部屋はジオン側にて、また随分と際な編成での出撃となった。

全機ザクハーフキャノン編成である。

悲しいかな、LV3までの機体しか持ち合わせていなかったのは残念である。当然ハンガー強化も再開発もしていないが、ノリは大事なのでそのまま出撃した。さて、課金レベルが実装されたザクハーフキャノンの実力、拝見させていただこうかいのぅ。

戦闘開始。戦場は要塞内部であった。うむうむ、これなら支援機編成の我々の方が有利かもしれない。中央通路で射撃戦を主体に戦えれば、有利に展開できる可能性は充分あると言えた。
確かに序盤は撃ち合いとなった。しかし連邦軍によってあっさりと前線を押し込まれ、比較的早い段階で中央通路を突破されてしまったのであった。この時点で、戦闘開始直後に抱いた淡い期待は露と消えた。

ところが戦闘開始から3分後。ジオン側にとって、上記の状況なんぞどうでもよくなってしまう程の一大事が発生してしまった。それはそれは恐るべき『惨劇』の幕が上がってしまったのである。

中継地点Aのエレベーター。ジオン側が主たるリスポーン地点として活用している場所である。なんとこのエレベーターに、文字通りの死神が降り立ってしまったのである。その名を

ガンダムピクシーという。

エレベーター上は面積自体がそれほど広いワケではないので、ガンダムピクシーがただビームダガーを振り回すだけで友軍機の誰かに当たる=特定の機体を狙う必要が無いという状況に陥ったのである。ガンダムピクシーがエレベーターの上でビームダガーを振るう度、誰かの悲鳴が木霊した。この編成でこれ以上考えられないほどの、最悪の舞台の出来上がりである。
確かに、中継地点Aからリスポーンぜずに拠点から復帰すれば、こんな状況からは脱する事ができる。本気でこの状況を避けようと思えば、あっさりと避けられるのだ。しかし、とある人物がボソリと呟いた言葉が、この事態をより一層悪化させてしまったのである。

『何だか紙相撲みたいですね。ガンダムピクシーを押し出したらいい、みたいな』

これにより、この身を含めた多くの友軍プレイヤー達は『ここで他のところからリスポーンしたら負け』というテンションになったと思われる。そう、勝敗の基準そのものが「連邦軍対ジオン軍の勝敗」ではなく、別のところ(精神的な何か)に移動していたのである。ある意味では現実逃避だが、この悪夢の如き状況下において最後まで戦い抜く為の立派な理由でもあった。
とはいえ、現実は非情である。

『ぎゃあー!もうやられたーー!!』
『うおおお墜ちろ!墜ち・・・っばー!?』
「もうちょい!もうちょいで撃破ぅ痛ぇーーー!!」
『ヤツを!ヤツをおとせー!』

絵面的にはとてもそうは見えないのだが、台詞だけ聞いていたらまるで戦場映画並みの盛り上がり。いや、むしろ『プ○デター』とか『エイリ○ン』とかを彷彿とさせる、悲壮感溢れる悲鳴が木霊しまくりだったと言えよう。臨場感と緊張感だけはたっぷりであった。
ズタボロにされまくりながら、それでもガンダムピクシーを何とかしようと必死に足掻くジオン軍。そして、この悪夢の状態に陥ってから1分後。

『よっしゃあー!ピクシーやったぞー!!』

皆が皆満身創痍になりながらも、やっとの思いでガンダムピクシーを撃破。それは、ジオン軍にとっては朗報のハズだった。しかし、そこに待っていたのは「他の敵機」という現実。そう、ガンダムピクシーに意識が向いている間は、他の敵機の事なんて考えていられなかったのである。かといって、ガンダムピクシーを排除したら優勢になれるかと言われれば決してそんな事は無く、エレベーターの上は相変わらずの地獄絵図のままであった。ささやかな救いは、「他の敵機が全て汎用機であることが故に三竦みの相性だけは有利」であろうか。
そして、他の敵機との戦闘に必死になっている最中、再びガンダムピクシーがエレベーターの上に移動してきてまたしてもジオン軍は大惨事に。再びガンダムピクシーを撃破したのは残り時間40秒を切った頃であった。夥しい犠牲の元、ようやく死神を打ち破った・・・これもまた映画的な話だが、ハッピーエンドからは程遠い結末しか待っていないのは、参加した誰もが分かっていた事であった・・・。

結果は敗北。8000ポイント近くの差・・・想像通りの大惨敗である。しかし、負けはしたものの10000ポイント以上を稼ぎ出したのは、ひとえにジオン側の諦めない心の成せる業であろう。頑張った・・・我々は頑張ったのだ・・・(吐血)
個人戦績はアシスト同率1位のリザルト4位であった。いいんだ、この戦いにおいて御大層な戦果が出せるなんて思って無かったんだから(遠い目)。それにしても凄まじい戦場だった・・・リスポーンしたら毎度毎度目の前に死神が立っているなんて洒落にもならぬ。できれば、同じ状況に陥るのはノーサンキューだぜ・・・。

戦闘終了後、少々悔しい気持ちもあってLV4の機体を開発しようとしたのだが・・・・・・・・・・・・まだ1枚も設計図がドロップしていなかったのだった・・・(涙)。
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