2016年09月01日
ガンダムバトルオペレーション日記U1161『異次元への扉』
見えるモノと現実には見えない壁が存在した。戦いは、次元を超えた。
【只今の階級】大佐 LV4
ガンダムバトルオペレーション開始から1523日目。新しく始まったキャンペーン対象機体がゲ・・・ゲルググGって・・・(汗)。何と言うか、デザイン的にも立ち位置的にもぶちゃいく(不細工よりは気持ち可愛らしい)な機体やね。
異次元への扉
シチュエーションバトルの内容がぅあぁぁんまりにも惨ぉぉい。連携を取ろうとしないのは言うに及ばず、中継地点は取らない・リスポーンタイミングは合わせない・率先して孤立する・支援機が拠点爆破に向かう等の要素が重なり、毎度毎度の大惨敗。その様を見れば、そりゃ負けるわと誰もが言ってしまうであろう何ともノーフューチャーな戦いばかりであった。
何せパイセンが
『シチュエーションバトルが怖くなってきた・・・』
と素のトーンで言い出す始末。しかしその気持ちは分からなくはない。相手側に上手い人がいた事も事実だが、それ以上に味方が信用できないのだ。そんな状態で惨敗が続けばモチベーションも下がるというものだ。
とはいえまだ支給エネルギーもある事だし、少し気分を変えて今度はジオン側でシチュエーションバトルに挑もうと話になった時、救世主が現れた。
「・・・あ。セガサたんから招待状が来ましたね」
『こっちにも来たよ。んじゃあそっちに行こうかぁ』
気分転換という意味では最高のタイミングである。迷える我々に救いの手を差し伸べてくれた彼は天の御使い?使徒?今回の事に限り、彼のことは「セガタエル」とでも呼べばいいのカシラ。
さてさてそんな流れでオペキチ村にて4対4部屋に参加する。パイセンと共に連邦側に入り、用意した機体は・・・
LV7ジム寒冷地仕様である。
・・・以前から何気に開発を進めていたのだが、星ゼロの機体設計図がなかなかドロップしない+再開発の方に回るなどして未だにLV8の設計図が揃っていない有り様である。そして主兵装もまた先のアレックス同様、急遽LV4を開発したところだ。
本当は全部最上位のものが揃った上に強化も終了してから使おうと思っていた(その為このLV7は未強化)のだが、気分を変える為にもほとんど使った事の無い機体で出撃したかったのである。
そして連邦軍の編成はデザートジム、ジム寒冷地仕様、陸戦用ジム、ジムスナイパーUという編成となった。何故か低・中コストジム編成である。
・・・・・・この戦いは、序盤こそ普通の戦いだった。友軍機達と共にMAP中央へ赴き、グレネードで敵機の足を止めてビームサーベルでダウンを奪い、マシンガンで追撃する。敵支援機に撃破され、中継地点Aからリスポーンした後再びMAP中央へ移動し、敵機を撃破した後中継地点Cを制圧した・・・そんな、至って普通の展開の戦い・・・・・・のはずだった。
その片鱗は、残り時間5分になる前に表れていた。陸戦用ジムがリスポーンしてこないのである。他の3機が交戦している為リスポーンタイミングを合わせている訳ではあるまい。急な用があって席を外したか、それとも・・・?
そして残り時間4分半。その異様を目の当たりにした。つい今しがたまで普通に戦っていたジムスナイパーUが、急にその場で完全に足を止めて攻撃し始めたのだが、その先には何も無い。全く敵機のいない空間に攻撃し始めたのである。そして、ジムスナイパーUのすぐ近くにいるはずの敵機が、まるで視界に入っていないかのようにジムスナイパーUを無視して行動していたのである。
さらにその違和感は、パイセンの言動からも伝わってきた。
『うお?ん?おお?あ?うん?』
「・・・ちゃんとしゃべりなさい(呆)」
『い、いや、どこから何の攻撃を受けているのかさっぱり分からんのよ』
・・・凄いな、こちらから見るとアナタの後ろを敵機が4機ついて行ってマスヨ・・・(汗)
パイセンに関しては、どうやら壮絶な同期ズレが発生しているようだ。そしてこの頃になると、その違和感はくっきりはっきりしたものになっていた。そう、問題が発生していたのはパイセンだけではない。陸戦用ジムはずっと歩兵表示だし(たまにワッパの表示に)、もしかしてMS呼び出し不能バグか??ジムスナイパーUは表示はされるが姿は見えず、取り合えず戦っているのだけは耐久値バーが減っていくのを見て分かった。そしてパイセンのデザートジムは、見えない敵から逃げ続け、とうとうアーチを越えてジオン軍拠点方面にまで歩を進めていた。
『ふざけているように見えるがふざけてはいないぞ?敵がどこにいるか分からなくてだな』
彼に関しては壮絶な同期ズレが発生していると分かっているので何も言わないが、敵が拠点まで押し込んでいるのに1機で敵拠点の近くをウロウロしている様は、絵面的には最悪である(笑)。
そして目の前の現実もまた厳しかった。交戦する際は、常に1対4の状態で戦うことになったのである。うひー、味方がいないようなもんだから連携も何もあったもんじゃないヨ。数のバイオレンスの前に、その都度呆気なく粉砕されたのであった。
『うーん、どうなってる??』
「・・・いや、どうにも説明しようが無いですわ・・・」
蒼い顔をして応える。ネットワークには繋がっている。姿は見えている。戦っているのも分かる。しかし同じ空間にはいない。そんな、近くにいるはずなのに限りなく遠い4機で、まともに戦うことなどできるはずもなかった。
結果は敗北。軽やかに10000ポイント近くの差をつけられての大敗北である。見事なまでにズッタボロのボロ雑巾にされてしまった。このジム寒冷地仕様で例えるならば、0080第1話に登場した機体よりももっとヒドイ目にあった気分である。ふぉあー
しかし戦闘終了後、恐るべき事が起こっていたのを知った。ルームに戻ってテキストチャットが表示されたのだが・・・
『ぶつよくさん大丈夫だった?ずっと出撃待機のままだったよ』
・・・やはり異なる世界に迷い込んでいたようだ。位置情報のズレすらも可愛らしく感じてしまうほどの違和感。コイツぁもう懲り懲りだぜ・・・。
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投稿者:butuyoku|23:15|GundamBattleOperation(PS3)
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