2010年01月05日
思わず観察、コンビクトフィッシュ
ナゾの魚、コンビクト(囚人)フィッシュです。(体の格子模様が囚人服にそっくりだからでしょうね)
子はよく見られるのですが、親がなかなか見れない。でも今日のダイビングでは親が穴から顔を3度出してくれました。
まあ見た目ステキな魚ではありません。とゆーか、ブサイク...。でもあまり見れないとなると見たい...!そんなものです。
この魚はテレビでも話題になった少し謎めいた魚なのです。穴の中に住んでいますが、子は日の出と共に穴から出て、日暮れを共に毎日同じ巣穴にと帰るのです。
親は穴から体全体を出した所は観測されていません。
子はゴンズイの子に良く似ています。ゴンズイには毒があることから擬態して身を守っているのではないかということです。 そして子は日中プランクトンを補食。親に関してはナゾなのですが、テレビ番組に出た学者が、「子が親を餌付けしているのでは?」と言う事でした。
親はジョーフィッシュを大きくした様な感じなので、これが他のエリアでも見られるあの人気者の、”こぶし大のジョーフィッシュ”だとずっと思われていたのですが、実はコンビクトフィッシュという生態がまだナゾにつつまれている魚でした。見たい方は私がご案内しますので、ぜひブナケン島へ。
日 時:1月5日 コメント:Emi
場 所:インドネシア
ポイント:ティモール2
天 候:晴れのち雨
風 :微風
波 高:0.2m
気 温:30度c
水 温:29度c
透明度:(↓)25m
透視度:(→)25m
流 れ: 弱
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