2009年09月09日
液体は国内間の航空便輸送でもダメ!トホホの輸入酒事情
昨年あたりから、外国からの密輸入酒排除を理由に、輸入酒や輸入嗜好品などの税が300パーセントも値上げされるなど、とんでもない政策をとっているインドネシア政府。
おかげで、メナド(マナド)の街では買えないワインを、バリで買おうと昨年から何度かバリにいった際に車であちこちの街を探しまわるも、どこも既にロクな輸入ワインは残っておらず、「バリ・デリ」などの高級輸入食料品スーパーで売っていたりしても、えらーく高価!!
いかにも色々な種類の日本酒や焼酎を置いてそうなバリの高級日本食レストランでも、既に全品が終了。梅酒や焼酎を楽しみに入っても、「品切れです」と言われるだけ。そこでレストランやバーでは、地酒のアラックやアラックを使ったカクテルをすすめられることに。
でもご注意!この安価なアラック。需要が一気に増えたせいで、カサを増やそうとメタノールを混入させたものが出回り、死亡事故まで起きています。詳細はちょっと古い記事ではありますが、「アピログ」のお知らせにも掲載されてました。
で、事故も怖いですが、さらに切実なのはワインや焼酎を出せなくなってしまったレストランやリゾート。うちなどは、元々ワインなどが手に入り難い土地ゆえ、状況は厳しくなる一方。仕方ないので、輸入ものほどのお味ではまだないですが、唯一手に入るインドネシア、バリ産のハッタンワインを買い込んでエアー宅急便で送ってもらおうと思いきや、なんと!!現在はジャカルタのテロの影響か、たとえ国内線といえども、航空便では一切の液体の搬入が禁止されてしまったのです。ガーンッ....!! [E:crying]
ふんだりけったりとはこの事。輸入酒だけでなく、バリ産ワインまで飲めなくなってしまいました。もちろん飲み物以外の液体モノなどもそーです。船便ではいつになったら到着するのかわからないですし....。
かなり頼りにしていたバリ....。シャンパン、ワイン、焼酎好きな飲み助の当方には非常に頭の痛い事です。トホホ....(。>0<。)
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