南国メナドの島暮らし　「セレベスの海だより」

天気：曇りのち晴れ　気温32度　水温29度　透明度15m　カレント少し

本日ダイビング、マイクスポイントへ行ってまいりました。
出発した時はやや曇り気味のお天気でしたが少しずつ晴れ間も見え明るくなってきたところでエントリー、透明度もまずまずです　少し流れるカレントに乗ってウォールダイビング！　少し行くとカレントから逃れるようにしてスポンジの横に隠れるようにキリンミノカサゴの幼魚がいて、これがヒラヒラしていてとってもきれい！　頭を低く下げてヒレを踏ん張っている感じがとってもかわいくてグッドでした。

そしてリーフの上に上がって浅いところをゆっくりと泳いでいくとなんとハナヒゲウツボの幼魚（黒に黄色のライン）がゆらゆらと揺れているではありませんか！迷わずタンクを鳴らしてゲストの注意を引こうとしたところ、前を先導していたサムがものすごい勢いでタンクを鳴らしながら前方に泳いでいきます！んんっ？？とりあえずハナヒゲウツボは逃げないけどサムの発見したものは逃げそうな雰囲気だぞ・・・と思い全員でサムのいる方へ突進！　

するとなんと！マダラトビエイが浅瀬リーフの上にちょこんと乗ってヒレをひらひらと動かしているではないですかぁ！！　私達の気配に気付いてゆっくりとヒレを大きく動かしながらふわっと浮き上がり、そこからは全速力といった感じでピューッと右に旋回してかっこいい泳ぎで私たちを釘付けにした後、今度は左に旋回し、遠ざかっていきました。　リーフの上でご休憩中すみませんでたぁ！

全速力でタンクを鳴らしながら泳いでいたサム君はしっかりビデオ撮影！リーフの上だったので深度も浅く太陽の光も浴びてとっても素敵なビデオが撮れました。

その後ハナヒゲウツボのポイントへ戻ったものの、マダラトビエイ騒ぎに驚いたのか隠れてしまい出てこなくて、残念ながらゲストの方はこちらは見ることは出来ませんでしたが、ダイビングのラストをしっかり飾ってくれたマダラトビエイに興奮したままダイビング終了となったのでした。
３月９日　コメント：YUKO
（サム君、そのビデオちょーだいってばぁさあ〜　by 管理人）