2021年06月27日
渇水進む浜益川支流でヤマメ釣り
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虹鱒含めて20センチを筆頭に10数匹
少し古い話だが、6月24日に浜益川へ釣行した。
浜益海岸には5月初旬にサクラマスを目的に釣行、それからほぼ1か月ぶりの釣行となる。ただ、海岸と渓流との違いはあるが。
5月初めにあれだけアングラーの押し寄せた毘砂別海岸も、遡上の遅れたサクラマスを狙っているのか、数えるほどの釣人しかいない。
そのアングラーを横目にして向かったのは、数ある浜益川支流のひとつ。今回は型ものヤマメが目的だ。
浜益川周辺の林道には、いつものことながら「熊が出没中」の看板が立ち並ぶ。それだけに浜益川上流と支流は、道央圏の河川の中でも断トツに危険地帯として上げられる。
目的の支流は川に沿って林道が走っているが、途中にゲートが設けられており、上流のポイントに向かうには車を置いて徒歩で林道を行くか、それとも川通しで釣り上がるかのどちらかしかない。
今回は川通しで遡行することにして、他の支流と合流する上流を目指すことにした。
川の流れはこの時期としては水量が少なく渇水気味。小さく蛇行する流れには倒木で作る淵や落ち込み、流れ出し、平瀬という魚が溜まりやすいポイントが築かれている。
入った場所の問題か、ここぞという淵や落ち込み、流れ出しでは無反応だったのに、最初のアタリは浅いザラ瀬から。
ただ、魚は#12のドライフライなのに針がかりしないほど小さかった。
しばらくそれが続いた後、ようやく針に食いついたのは20センチ前後のヤマメ。これを契機にヒットが続く。小型の虹鱒も釣れるようになり、ヤマメを含めて皆17、8センチを越えるサイズ。
上流へ向かうごとに笹や河畔林が迫まり、川幅が狭くなってくる。こんな場所では突然熊が飛び出てくる恐れもあり、時には爆竹を鳴らして緊張感を高めながら釣り上がる。
入渓から2時間ほど経過。まだ支流との出合に到達していないが、川はいよいよ背丈以上の笹が両岸に迫って、上流の見通しが利かない。
アタリはコンスタントにあるが、サイズは20センチから大きくはならない。
そして先ほどから気になっていた小雨が本降りに。
今年初めての本格的な渓流釣りで、それなりの釣果を獲たことからここで脱渓。近くを走る林道から30分かけて車に戻った。
この渓流での釣果は、15センチから20センチのヤマメと虹鱒が10数匹。
その内18センチ以上のヤマメは6匹と、型や数では今年一番の釣果となった。(釣った魚は全てリリース)
折角だからと、今度は浜益川の本流で竿を出すことにした。向かったのは本流と支流・泥川との出会いとなる上流付近。大渕が続いて、大物の気配がするが、果たしてどうだろうか。
まずは上流の橋を起点に釣り上がることにした。
倒木の作る淵にドライフライを打ち込むと早速反応が。針がかりはしなかったが、魚影が濃いようだ。期待を込めて、次々に姿を見せる淵にフライを流す。
だが、淵の周りには多くの足跡が残されており、そこから上流はほとんど反応がない。
しばらく行った泥川との出合いでようやく大きなアタリが。これはバレてしまったが、25センチ前後の虹鱒かヤマメらしい。そして15センチのヤマメも同じ場所でヒットした。
浜益川本流はここから単調なザラ瀬に変わり、魚の気配が無くなったことからここで脱渓、今回の釣行を終えた。
これからの季節、浜益川の各支流は渇水状態となり、ポイント選びが難しくなる。その前に入ることができて幸いだった。
写真説明@A浜益川の支流のひとつに入渓。やや渇水気味ながら釣果に恵まれたBこの日最長の20センチ越えのヤマメ。これを竿頭に虹鱒を含めて10数匹の釣果C浜益川本流と泥川の出会いでもアタリが
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セミナー等の考えはなかったです。
一度、参加してみます。
ありがとうございました
動画楽しみにしてます!
私も釣りのスタートは海や川での餌釣りで、30代からルアーを始めました。そして現在地はフライフィッシングで、多分フライを行われている皆さんと同じうような釣りキャリアをたどってきているはず。
どの釣りも魚を相手にしていることに変わりありませんが、その中でもフライは奥が深くて、未だに疑心暗鬼状態で四苦八苦しています。
私のキャストは独学で、ダブルフォルトなどは未だに満足にできません。基本的な竿の操作を覚えたいのならば独学ではなく、釣り具メーカーや釣具店が主宰しているフライフィッシングセミナーに参加することをお勧めします。参加された方から大変勉強になったとの声を多く聞きます。
尻別川や余市川などの大きな川ならば河川名を公開しますが、今回のような支流は多くの釣人が入ると魚の再生産が利かないために名前を伏せています。ご了承ください。
ただ浜益川の支流は、ヤマメと虹鱒、あるいは虹鱒と岩魚、アメマスといった河川ごとに魚の棲み分けがなされています。どの支流に何がいるのか、自分の目で確かめてください。
それと、浜益川上流や支流は熊の出没が相次いでいます。釣行されるのならば、くれぐれも熊対策を忘れないでください。
いつも楽しく見させていただいてます。
私はずっとルアーで釣りをしていましたが、つい先日、フライフィッシングデビューしました。
私の周りにはフライをやる人がいないのでホラーマンさん等のネットや雑誌が師匠です。
もし、よろしければタックルと渓流でバックがとれない場合のキャスト方法を教えていただけませんか?
引き続き、釣果情報を楽しみにしています!