シーズンインが遅れ気味の道央: ホラー好きのフライマン
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2014年05月08日

シーズンインが遅れ気味の道央

  5月連休のトラウトフィッシングは、道央河川では雪代の影響が大きく、近郊では苫小牧の小河川や千歳川を除いて釣りにならなかった模様。その分、道東への遠征やサーフでの海アメ、サクラマス釣りに向かう人が多かったようだ。道央では、雪代で釣りのできない河川に代わって、支笏湖を目指した釣り人も多かったと思われる。例年、連休には釣り銀座の様相を呈するオコタンぺキャンプ場は、まだ道々のゲートが閉じられており、その分美笛川河口や苔の洞門、トンネル下、姫鱒橋、モーラップキャンプ場などの南岸に釣人が集中した。
  釣具店の話では、こうした南岸でブラウンや虹鱒の大物がそこそこ上がっているという。ただ、5月中旬から活発に動き回るアメマスの姿が5月第2週では見られず、例年と比べ1週間から10日ちかく時期が遅れているものと思われる。なお、オコタンぺキャンプ場に抜ける道々の開通は、北海道開発局では5月30日と案内している。もっと早まる可能性もあるが、昨年のようになだれによる再閉鎖を避けての処置らしい。

道東地区の直近の釣情報を見た。

《釧路西港》 釧路西港の西防波堤はサクラマス狙いの釣り人で連日にぎわっているようだ。釣果は毎朝全体で2〜3本ほどのようだが、これからが期待。アメマスの魚影も濃くなっている。 
釧路新聞 5月7日

《帯広川》 ニジマス17〜35センチ、0〜5匹。中流域
《十勝川》 アメマス50〜70センチ、1〜5匹。20グラム前後のジグミノーを使うと効果的。茂岩橋から下流域
《音更川》 ニジマス50センチ前後、1〜5匹
《士幌川》 ニジマス17〜35センチ、0〜5匹。中流域〜下流域。ブラウントラウトが交じる
《猿別川》 ニジマス17〜35センチ、0〜5匹。中流域〜下流域
《音別川》 アメマス50センチ前後、5〜10匹。20グラム前後のジグミノーを使うと効果的
《茶路川》 アメマス50センチ前後、5〜10匹。20グラム前後のジグミノーを使うと効果的
十勝毎日新聞 5月8日

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