2015年03月23日
朝里川河口海岸の紹介
私用で小樽に行ったついでに、朝里川の流れ出るサクラマスの有力ポイント、朝里川河口海岸に立寄った。上流の朝里ダムには岩魚やアメマスが棲息、ダム上流では以前岩魚の型物が釣れたという。しかし、魚道のない砂防ダムが連続して構築されてから、渓相が大きく変わり、砂防ダムを2つ越えた上流に行かなければ釣果は得られないというのが、朝里川上流の一般的な評価。
これに対して、朝里ダムの下流には岩魚とやまめが棲息しているが、ダムに魚道がないためにやまめがサクラマスとなって戻ってきても、河口からダムの流れ出しまでの5キロの区間で産卵しているようだ。
やまめは、自然産卵で生を繋いだネイティブ種は少ないものと思われる。釣りの対象となるやまめは、放流によるものとみていいだろう。面白いのは、鮭の稚魚も放流しているのか、秋になれば鮭が群れを成して河口に集まるらしい。
朝里ダムから、2つの砂防ダムを越えた上流の朝里川本流と二股川で、昨年暮れに一度だけフライを行ったことがあるが、朝里川河口は今回初めて目にした。国道から離れたJRの線路際で、そこに行く目的が無い限り見ることができない。
朝里川河口は、上流ダムの氷が解けずにいることから雪代はまだ先のようで、綺麗な流れを保っていた。河口海岸はゴロタ岩が中心で、根がかりが激しそう。今回は竿を出さず眺めることだけに徹したが、海岸で見かけたアングラーはミノーを遠投してゆっくりとしたリトリーブで攻めていた。
この場所でのサクラマスシーズンはまだ先のようだが、季節になれば多くのアングラーで賑わうのだろう。
ちなみに、この海岸で利用できる駐車場は、JRの線路に沿って伸びる道路の突き当たりに3〜4台ほどのスペースはあるが、それ以外の路上駐車は道路が極めて狭いために難しい。駐車する場合はくれぐれも注意が必要。
※海岸に降りる手段についての記事は、法令順守の観点から削除させていただきました。詳しくは、コメント欄を参照してください
上地図が朝里川河口海岸の場所、写真上:これからサクラマスの季節を迎える朝里川河口、同下:朝里川の上流から河口方向を見る
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これに対して、朝里ダムの下流には岩魚とやまめが棲息しているが、ダムに魚道がないためにやまめがサクラマスとなって戻ってきても、河口からダムの流れ出しまでの5キロの区間で産卵しているようだ。
やまめは、自然産卵で生を繋いだネイティブ種は少ないものと思われる。釣りの対象となるやまめは、放流によるものとみていいだろう。面白いのは、鮭の稚魚も放流しているのか、秋になれば鮭が群れを成して河口に集まるらしい。
朝里ダムから、2つの砂防ダムを越えた上流の朝里川本流と二股川で、昨年暮れに一度だけフライを行ったことがあるが、朝里川河口は今回初めて目にした。国道から離れたJRの線路際で、そこに行く目的が無い限り見ることができない。
朝里川河口は、上流ダムの氷が解けずにいることから雪代はまだ先のようで、綺麗な流れを保っていた。河口海岸はゴロタ岩が中心で、根がかりが激しそう。今回は竿を出さず眺めることだけに徹したが、海岸で見かけたアングラーはミノーを遠投してゆっくりとしたリトリーブで攻めていた。
この場所でのサクラマスシーズンはまだ先のようだが、季節になれば多くのアングラーで賑わうのだろう。
ちなみに、この海岸で利用できる駐車場は、JRの線路に沿って伸びる道路の突き当たりに3〜4台ほどのスペースはあるが、それ以外の路上駐車は道路が極めて狭いために難しい。駐車する場合はくれぐれも注意が必要。
※海岸に降りる手段についての記事は、法令順守の観点から削除させていただきました。詳しくは、コメント欄を参照してください
上地図が朝里川河口海岸の場所、写真上:これからサクラマスの季節を迎える朝里川河口、同下:朝里川の上流から河口方向を見る
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それは、ブログ記事への質問あるいはコメントが、恣意的に相手を貶めようとするものではなく、間違いを正そうという意図からと考えられるからです。
ブログ運営者として、読んでいただいている方々に対して、間違いは間違いとして伝える責任もあります。
朝里川河口については、Donさんからの指摘もあり、3月27日のブログであらためて訂正文を載せさせていただきました。今回の匿名希望さんのコメントも含めると、河口に降りるための法令順守、モラルの徹底といった万全な対応が図れるものと思います。
また、毘砂別海岸の駐車場について意見もありました。これについては、知人からのまた聞きで、そのことは文中で触れています。民有地なのか公共施設なのかは確認していません。表現の方法として「多くの車が駐車している場所」というのが適切だったのかもしれません。
これからも、恣意的な発言で無い限りコメントは掲載させていただきます。なので、匿名希望という表記はできれば止めてください。
これからもよろしくお願い申し上げます
サケの時期であれば、川から下ることができます。
線路がカーブしているところで気をつけていても非常に危険で、警笛を鳴らされていることも多々あり、事故が危惧されているポイントです。
回送列車の通過時刻まで把握した上で横断しても、ひやっとすることがあります。もちろん転んだら...と考えたこともあります。
線路敷地にはいること自体が法律上グレーゾーンですが、接触事故はもちろん緊急停止した場合でも刑事罰および罰金が科せられる可能性があります。
雑誌等にここが記載されていないのは、上記の理由からだと思われます。そもそも釣れないポイントということもあるかもしれません。
ブログ等でも場所を明記して取り上げている方は少数だと思います。ここを知っている人は、危険なこと、違法なことを知っているからだと思います。言うなれば立入禁止ポイントを紹介しているようなものですから。
毘砂別の駐車場も、わたしが思っている所と同じであれば、本当に駐車してもよい所なのでしょうか?
ただの民地ではないかと、個人的には思っています。
bukkiさまが、どのような意図で詳細ポイントを紹介されているのか存じ上げませんが、個人的なサイトであれWEBに記載するのであれば十分に調べる必要があるのではないかと思います。
なので個人的には、この記事は非公開にされた方がよいのではないかと感じました。
元編集者の方には釈迦に説法かもしれませんので、お気に障ったら申し訳ござません。
このコメントも公開しないことを希望いたします。
海岸に降りるためには、線路の敷地以外に見当たらなく、
ご指摘の通り、線路を渡るのは大変危険だと思いました。
次回のブログの更新時に、私と同じような間違いを犯さないよう
に「河口に出るには、橋の上流側のたもとから河原に」と訂正
記事を載せさせていただきます。
これからもコメントをお願い申し上げます。
ありがとうございました。
朝里川の河口に出るには、橋の上流側のたもとから河原に降り、河原づたいに線路の下をくぐります。線路の敷地に入るのはまずいです。