サクラ求めて苫小牧へ: ホラー好きのフライマン
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2015年03月17日

サクラ求めて苫小牧へ

 日高方面と苫小牧東港で、サクラマスが釣れ始めたとの情報。ならば、サクラマスのポイントのひとつ苫小牧・元町海岸も可能性がある。天気は曇っているが寒くはない、ということで元町海岸に向かった。
 ところが、海岸は満潮と東からの強風が重なり、大波が押し寄せていた。当然、釣人の姿は見えない。重さのあるジグの遠投で、魚の集まる駆け上がりまで距離を稼ぐことはできたが、どの方向にルアーを投げ込んでも反応はない。
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 それでも、「せっかくきたのだから」と粘ることにした。時間が経過して、収まるかに見えた波はさらにひどくなり、砂浜の奥にまで押し寄せる。時間的に、他のサクラマスポイントに向かう限界を迎えたことから、ここを諦めていつもの苫小牧東港へ。

 苫小牧東港のフェンス前には、平日にも関わらず20組を越える釣人がいた。発電所奥の排水溝が、工事のために釣りができないこともあり、フェンス前に集まったようだ。サビキ釣りのほか、フライやルアーの釣人もちらほらと見える。しかし、ほとんどがサビキ釣りの人たちで、ニシンとアメマスを同じサビキを用いて釣っていた。

 朝早くからきた人に話を聞くと、「早い時間帯にはサクラマスを上げた人もいたが、その後はアメマスだけ」という。クーラーの中を見せてもらうと、20センチ前後のニシンと40センチから50センチはありそうなアメマスが10数匹入っていて、満杯状態。サクラマスを釣ったという人は見当たらなかった。

 サビキでの釣りかたは、市販の7号のサビキをそのまま使用するものや、中通し錘の下にサビキをひとつだけ付けたウキ釣りなどマチマチ。こうした仕掛けよりも、同じフェンス前だが、温水の排出される中間部分にアタリが集中している。当然、その場所に多くの釣人が集まっていた。
 ルアーへの反応はほとんど無かったようだが、フライには何本か掛かっていた。フライパターンは銀ラメの入ったサビキ仕様が用いられ、向かい風の中シューティングヘッドを投じていた。
 今回もサクラマスを目にすることができなかった。苫小牧沿岸ではまだ早かったのかも知れない。当分の間、北へ南へとサクラマスを求めての釣行は続きそうだ。

 写真上左:苫小牧・元町海岸。満潮と重なり大波が押し寄せる。3時間粘ってもアタリはこなかった、同上右:アメマスが安定して釣れる苫小牧東港のフェンス前。平日にもかかわらず多くの釣人が集まっていた、同下:クーラーの中には40〜50センチのアメマスがびっしり。明け方にはサクラマスも釣れたというが・・・
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