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2021年05月30日
裁量トレードツール「ブレイクがすべて!」 自動売買機能(1)
現在販売中の裁量トレードツール「ブレイクがすべて!」は、
裁量でブレイクラインを設定すれば、
売買タイミングを知らせてくれるインジケータです。
便利で、強力なツールなのですが、
チャートをずっと見続けていることが必要です。
見ていないと、売買サインを見逃してしまいます。
また、売買サインが出ても、迷いが出て、
なかなかエントリーができないものです。
そこで、
売買サインが出たタイミングで、
「ブレイクがすべて!」と連携し、自動売買してくれるツールを、
開発しました。
以下の画像が、画面イメージです。
クリックすると拡大します。
左下のボタン群が、自動売買機能です。
「自動Entry」ボタン:
このボタンの色が、「空色」の時、自動売買をおこないます。
ボタンをクリックすると、「空色」「灰色」に順次変わります。
「Entry Mode」ボタン:
ボタンをクリックすると、「空色」「赤色」「緑色」に順次変わります。
多様なブレイクアウトに対応するために、エントリーの種類は3つあります。
指定されたロット数でエントリーすると同時に、指定された利確値、損切値を設定します。
@ このボタンの色が「赤色」の時
以下の条件で、自動でエントリーします。
・「空色」縦線表示(上昇) かつ 縦線足の高値超え かつ
買いブレイクライン超えで、
買いエントリー。
・「赤色」縦線表示(下落) かつ 縦線足の安値超え かつ
売りブレイクライン超えで、
売りエントリー。
(注)買いブレイクライン、売りブレイクラインは、画面右下の「B」のあるボタン群で指定します。
A このボタンの色が「空色」の時
以下の条件で、自動でエントリーします。
・「空色」縦線表示(上昇) かつ 縦線足の高値超え かつ
買いブレイクラインを初めて超えた足の高値越えで、
買いエントリー。
・「赤色」縦線表示(下落) かつ 縦線足の安値超え かつ
売りブレイクラインを初めて超えた足の安値超えで、
売りエントリー。
(注)買いブレイクライン、売りブレイクラインは、画面右下の「B」のあるボタン群で指定します。
B このボタンの色が「緑色」の時
以下の条件で、自動でエントリーします。
・「空色」縦線表示(上昇) かつ 縦線足の高値超え かつ
買いエントリーライン越えで、
買いエントリー。
・「赤色」縦線表示(下落) かつ 縦線足の安値超え かつ
売りエントリーライン超えで、
売りエントリー。
(注)買いエントリーライン、売りエントリーラインは、画面右下の「E」のあるボタン群で指定します。
「自動Exit」ボタン:
このボタンの色が、「空色」の時、自動決済をおこないます。
ボタンをクリックすると、「空色」「灰色」に順次変わります。
以下の条件で、自動で決済します。
決済されるオーダは、自動売買機能でエントリーされたオーダ、「売り」ボタンか「買い」ボタンでエントリーされたオーダ、MT4のワンクリック取引などでエントリーされたオーダ、すべてが対象となります。
またチャートと同一の通貨かつ同一の時間足のオーダが対象となります。
・「赤色」縦線表示(下落) かつ 縦線足の安値超えで、買い決済
・「空色」縦線表示(上昇) かつ 縦線足の高値超え 売り決済
つまり、売りエントリー時の条件が買い決済条件、買いエントリー時の条件が売り決済条件となります。
なお、この条件での決済は、相場状況によっては、早い決済になったり、遅い決済になることがあります。注意してください。
次回へ。
2021年05月04日
ブレイクアウトでの損切、利確
ブレイクアウトしたと思ったら、
勢いよく戻ってきて逆方向にブレイクアウトしたりします。
いわゆるダマシと呼ばれるものです。
ブレイクアウトについていった場合、早くに損切をしないと
含み損がどんどん膨らんでいってしまいます。
損切は、これといった絶対的なものはありませんが、
・ブレイクラインの少し下(上)
・ブレイクアウトを起こす前の直近の安値(高値)
が、よく使われます。
損切はなるべく浅くした方がいいのですが、難しいですね。
でも必ず設定しましょう。
利益はできるだけ伸ばしていくべきです。
利確の目先の目標としては、
・直近の高値(安値)
・今日の高値(安値)
・昨日の終値
などがあります。
(ブレイクアウトのエントリーの価格水準と同じ)
テクニカル分析(MACDなど)を利用するのも一方です。
このように、損切、利確の確実な実行は、とても重要なのですが、
トレードは、
「エントリーポイントが全て!」
のように思えてならないのです。
次回へ