今回ご紹介するのは2019年1月23日に発売されたアマゾン社「Fire TV Stick - Alexa対応」でございます。
古いテレビを呼び醒ませ!
ひと昔、テレビは情報収集の手段として生活に欠かせないツールの一つでした。
今はインターネットが普及し誰も、いつでもどこでも意思一つで何でも情報が手に入り、更にネット端末を駆使すれば「日常、ビジネス、モノづくり」つまり何でも無限の可能性を秘めるネット端末が欠かせないツールになりました。
そんな中、テレビの視聴率が年々に下がるこのご時世。
テレビの役割はインターネット社会に取って代わりテレビ離れが加速しています。
そんな筆者もテレビは朝のニュースと時計代わりにしか使わなくなりました。
ある日、突然使わなくなった古いテレビが覚醒する時がやってきました!
それが古いテレビとネット端末を融合する「新世代 Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン付属」です。
ついに我が家のテレビを呼び醒ます時がやって来ました!
「Fire TV Stick - Alexa対応」の特長
❶ストリーミングを大画面で映画、ドラマ、バラエティ、スポーツからゲームまで楽しめる。
❷「Prime Video」はもちろん「Hulu」「Netflix」「AbemaTV」など、あらゆるコンテンツに対応。
❸音声認識リモコンに話しかければ「映画タイトル」「テレビ番組」「お好きな動画」など瞬時に検索することができます。
❹Echoシリーズ端末とペアリングをすれば付属リモコンを使わずハンズフリーで「Alexa」に話しかければ思いのままにエスコートします。
❺説明書がいらないほど簡単セットアップ!
開封の儀
外観
「Fire TV Stick - Alexa対応」をチェックする
まず開封して驚いたのはアマゾンの「梱包技術」です。
「Fire TV Stick 」の本体を見てみます。
サイドに「USB端子」があり、ここから電源を供給します。
「HDMIケーブル」は延長アダプターとして付属しており「HDMIケーブル」は付属していませんので注意してください。
「Fire TV Stick」をテレビに接続する
家に置いてある、しばらく使っていないテレビの背面です。
直挿しはこんな感じです。
こんな時こそ「接続アダプター」の出番です。
それでは「Fire TV Stick」に電源を供給してみます。
スイッチオン!
筆者の「Fire TV Stick」デビューの瞬間です!
ここで一度、「Fire TV Stick」のリモコンの「音量ボタン」を押して機器が認証しているかを確認し「OK」押せばリモコンのセットアップが完了です。
昔は各メーカーのリモコンのコード表を用いて認識させる必要がありました。
あまりマイナーなテレビメーカーだとコード表に載っていない場合がありました。
「HDMI」を通じて機器を認識できるので便利になりました。
いよいよ「デモ画面」になります。
最もポピュラーな「Hulu」「Netflix」「AbemaTV」「dTV」などサービスに対応しています。
「下町ロケット!」
「テトリス」が遊べる?!
「Fire TV Stick」にはもう一つ魅力的なコンテンツが隠れています。
それは現在でも世界的に愛され続けているゲーム「テトリス」が収録されています。
「Fire TV Stick 」は「音楽」「動画」だけでなくゲームの「テトリス」がオマケで収録されているのです。
シンプルな操作なので「親指一本」で違和感なく思いのままにブロックを落とすことができます。
暇つぶしには贅沢なくらいクォリティーが高い「テトリス」が楽しめます。
次に競合機種の「Chromecast(クロームキャスト)」と「EZ Cast」を比較してみます。
「Fire TV Stick」が一番良い!
大きさを比べてみます。
本体が長いので移動の際、うっかり壁や柱などに衝突してポッキリ折ることもありそうです。
筆者が「Fire TV Stick」が一番良いとする理由は「リモコン」を使って「アプリ」を起動できることです。
「Chromecast」と「EZ Cast」はスマートフォンやタブレット端末が必要ですが「Fire TV Stick」は単体で済みます。
またテレビなど大画面で見る手段として「ミラーリング」など機器の映像飛ばしが不要で「Fire TV Stick」はテレビのリモコンと同じような感覚でコンテンツを楽しめるのが良いです。
Alexaと連携すれば更に快適!
「Alexa=アレクサ」と連携すればハンズフリーによる音声操作が可能です。
つまり「リモコン」不要で何でもお願いできる我が家の「家政婦さん」といったところでしょうか?
使ってみた感想
❶簡単セットアップは非常に助かりましたが「パラビ」などドラマを鑑賞中に途中で「YouTube」などアプリを切り替えることが結構、面倒で思い通りにいきませんでした。
一つ一つの前工程が記憶されているときと、されていない時があります。
例えば【「パラビ」ドラマ途中】→「YouTube」→【「パラビ」ドラマ最初から】といった感じで画面操作で迷ってしまいます。
直感的に操作ができるには、まだまだ時間がかかりそうです。
❷テトリスのゲームが意外とハマりました。
グラフィックが綺麗というのが高いポイント!
❸「YouTube」の操作がもっさりしていてレスポンスが悪いのが気になりました。
マイク機能は便利ですが細かい指示は苦手?!
もっと機転を利かせたければ「アレクサ」必須!
良かったところ
❶簡単セットアップで説明書は不要!
❷「スマートフォン」「タブレット端末」は不要で「Fire TV Stick」単体で様々なコンテンツが楽しめる!
❸「4K」画質でなくても十分にキレイ再生!
輪郭がハッキリして色鮮やかで快適です。
❹4980円とコスパが最高に良いです。
古いテレビが最新テレビのように蘇ります!
残念な点、注意する点
❶「YouTube」がもっさりしてレスポンスが悪かったです。
アプリによると思いますが筆者が一番、使用頻度の高い「YouTube」が重いのが残念です。
❷「USBポート」が欲しかった。
手慣れたキーボードで文字など入力したかったです。
❸ネットワークの検索の際、一度、接続した回線を削除してしまうと再度、検索しても回線が行方不明になります。
「再スキャン」しても現れず、他の回線で我慢しました。
接続した回線は削除せず慎重に行ってください。
どんな人に「Fire TV Stick」はおススメなの?
一言で言えば「ネットワーク」がない、いわゆる普通のテレビにおススメです。
最新の「androidTV」など「OS」が搭載しているテレビをお持ちの方は導入しても、あまりメリットはないでしょう。
なのでテレビで動画コンテンツを更に盛り上げるツールの「Fire TV Stick」はコスパ&扱いやすさは、きっと気に入っていただけるはずです。
総評
もう「ノートパソコン」や「PC」などテレビに繋いで観るのは時代遅れと感じました。
動画コンテンツを楽しむだけなら「Fire TV Stick」で十分です。
もしも家にテレビが数台お持ちであれば、いちいち抜き挿しが面倒です。
一家に「2台」あっても良さそうです。
古いテレビを介して充実した動画コンテンツを楽しみませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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今回ご紹介するのは3月29日に発売されたBOSE社「SOUNDWEAR COMPANION SPEAKER」になります。
BOSE社、初の首掛けスピーカーとは・・・
これから夏場に向けヘッドホンやイヤホンなど耳に装着して汗で蒸れるし圧迫感もあるし大切なBOSEを壊したくない・・・。
そんなお悩みを解決してしまうBOSE社「肩乗せ、首掛け」スピーカーが生まれました。
単にスピーカーを首掛けに設計しただけではありません!
それをじっくりレビューしたいと思います。
BOSE社「SOUNDWEAR COMPANION SPEAKER」の特長
❶11インチウェーブガイドを2つ搭載することで肩から全身に重低音が響き渡ります。
❷マイクを搭載しSiriやLINEなど通話が出来るので自然なスタイルで会話を楽しむことができます。
❸柔軟なネックバンドは、どんな肩の形状でもぴったりフィットします。
❹伸縮自在の脱着カバーは本体を傷から守るだけでなく静電気も防ぎます。
またオプションにてカラーバリエーション豊富。
開封の儀
外観
「SOUNDWEAR COMPANION SPEAKER」をチェックする
本体を持ち上げると「ズシッ!」と柔らかく重いです。
よく見ると本体裏側にファスナーがあります。
ファスナーを上げ、カバーから本体を取り出します。
本体の物理ボタンは「ボリューム+-」「マルチファンクション」「電源」「Bluetoothリンク」の計5個ボタンがあります。
スピーカーの後ろに「ポート」が見えます。
この「ポート」こそが定評ある「ウェーブガイドテクノロジー」です。
USBを接続する
アプリの準備
まず下準備として「Bose Connect」のアプリをダウンロードします。
アプリはこちら
準備完了!
いざ視聴!
電源を入れると英語のアナウンスが流れます。
この音声こそ最先端テクノロジー感が溢れます。
YouTubeにてホイットニーヒューストンの「Greatest Love Of All」を聴いてみます。
なんと言いますかヘッドホンは耳の中で密閉された低音が圧迫するのに対し「SOUNDWEAR COMPANION SPEAKER」は低音が肩から全身に低音が響き渡ります。
ヘッドホンとは違い自分だけに音が向けられている不思議な聴こえかたです。
低音も出ているが中高音がハッキリと聴こえます。
絶妙な音質バランスです。
YouTubeでも音質は損なわず満足に楽しめます。
次に「JAZZ RADIO」を聴いてみます。
読書や紅茶などリラックスタイムにピッタリな鳴りっぷりをしてくれます。
とても贅沢な気分に浸れます。
次はPCのYouTubeで「ラリー」を再生してみます。
マフラー、エンジン音が物凄く迫力があり「聴く」というより「感じろ!」という音の臨場感が半端ないです!
筆者の主観では音楽を聴くよりも映像(ゲームなど)を観て楽しむ方が、しっくりきます。
例えば「VR=バーチャルリアリティー」などには丁度良いかもしれないです。
ながら作業も快適
作業中は首周りが、うっとしいか気になると思いがちですが全く気になりません。
耳を塞がないので周囲の状況が把握しやすいです。
例えば・・・やかんにお湯を沸かしたり、荷物配達のチャイムなど気が付きやすく、とても便利です。
使ってみた感想
色んな音を鳴らしてみましたが音楽は「BGM」としては良いです。
身体に振動が伝わるので大きな音量で聴くなら普通のスピーカーで聴いた方が自然な感じがします。
もしも低音が強いと感じたならば「Bose Connect」の設定項目に「ダイアログ調整」があります。
低音を抑え会話など明瞭度を上げてくれます。
特にオススメの使い方は「映像鑑賞」「ゲーム」です。
「セリフ」、「効果音」、「環境音」がクッキリ、ハッキリ聴こえるので視覚も同時に捉えることで没入感があり、「その世界観」に入り込めます。
良かったところ
❶耳を塞がないので耳が痛くならず、ずっと装着できる。
❷再生中でも周りの状況を把握しやすい。
❸首周りの装着感がない(あまり気にならない)
❹物理ボタンが出っ張っているので直感的に操作しやすい。
残念な点、注意する点
❶充電しながら再生することが前提にない。
本体の裏側に「USBポート」が下向きにあるのでケーブルが肩に当たり違和感がある。
❷カバー脱着の際に結構、引っ張るので大変かもしれません。
カバーは伸縮性はありますが頻繁に脱着を繰り返すと破れそうです。
総評
BOSE初の「首掛けスピーカー」でしたが他社では「肩掛けスピーカー」など新しいスタイルのスピーカーが誕生したことで今後どんな付加価値で競争するか楽しみです。
主な仕様
幅x高さx奥行き-240x50x190 mm
重量-260g
Bluetooth
防水・防滴
お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
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今回ご紹介するのは9月22日に発売されたBOSE社「BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker 」になります。
過去レビュー(9月22日掲載)
【新着レビュー】BOSE社 SoundLink Micro Bluetooth speaker をレビュー
「BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker 」を4日間、使用して、とても便利な点がありましたので簡単なレポートをします。
「BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker 」以下「Micro」はBOSEサウンドの魅力をそのままコンパクトにしたスピーカーでございます。
スピーカーの裏側にストラップがあり「フック」を使用すれば、どこでもBOSEサウンドをご堪能できます。
例えばお風呂場に持ち込めば、ちょっとした「カラオケボックス」に変貌します。
また、サイクリングに使用すれば音楽を聴きながら、どこまでも走ってしまいます。
管理人が「Micro」を4日間、使用して大変、活躍しているのはスマホアプリの「LINE」でした。
最近、街中ではスマホを耳に当てて通話する方は沢山、見かけますが、たまにマイク部分を口先まで運んで通話している方も見かけるようになりました。
今までは通話の際、Bluetooth搭載のモバイルスピーカーを使用していましたが、モバイルスピーカーに「マイク」が搭載されておらず「話し相手」側に通話しづらいとクレームがありました。
「話し相手」側からは「自分の声が遅れて聞こえる」ようです。
そこで「Micro」は本体の上部にマイクが搭載しております。
赤枠が「マイク」になります。
緑枠の「マルチファンクション」ボタンは通話に応答したり切ったりします。
「マイク」と「スピーカー」が一体型なので「話し相手」側も自然に通話することができます。
このように使用すれば「ハンズフリー」になるので家の中での使用はとても便利、快適です。
ふと気が付けば家でも外出先でも「Micro」を肌身離さず持ち歩いてますね。
もしも「LINE」でのご使用に不便を感じている方にはピッタリなアイテムです。
お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
お目通し戴き、ありがとうございました。
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今回ご紹介するのは9月22日に発売されたBOSE社「BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker 」になります。
こちらは「LINE」編
【小さな巨人】BOSE社 SoundLink Micro Bluetooth speaker をレビュー(2)
今回も歴史ある「SoundLinkシリーズ」の中で更に小型化に進化しました。
カラーは「ミッドナイトブルー」「ブラック」「ブライトオレンジ」の三色になります。
(BOSE社より画像引用)
BOSE社「 SoundLink Micro Bluetooth speaker 」の特長
❶シリコン素材の丈夫なストラップを採用し何度、脱着を繰り返しても取り付け部分が緩まない。
❷防水性能が抜群である。
水の中に沈めても大丈夫!
❸継ぎ目や隙間のないボディーはキズや凹み、更に防塵性にも優れホコリの侵入も守ります。
❹Bluetooth対応
最大のウリである「小さいのは、サイズだけ」の内部構造は最先端テクノロジーを駆使しております。
注目していただきたいのは左側の「四角の枠」がパッシブラジエーターと呼ばれています。
この部分は「スピーカーの裏側」から発する音エネルギーを瞬間的に逃がしてあげる空間になります。
パッシブラジエーターのおかげでサイズを超えた低音が可能になります。
最近のボーズは「パッシブラジエーター」を多く採用する傾向にあります。
外箱と内容物(USB充電ケーブル、マニュアル)
本体外観(表面、裏面、サイド)
さて本題に入る。
本体を持ってみると「ズシッ!」と重い。
またシリコン素材が手のひらにフィットする。
物理ボタンは「ボリューム+-」「マルチファンクション」「電源」「Bluetoothリンク」の計5個ボタンがある。
とてもシンプルな操作で説明書はいらず誰でも使える。
電源オンにすると、いきなり英語でアナウンスが流れます。
まず下準備として「Bose Connect」のアプリをダウンロードします。
アプリはこちら
次に認証の準備をしていきます。
では実際に聴いてみる。
最初に聴いた印象はスピーカーが小さいので音がストレートに聴こえるかと思いきや「スピーカーから音が球体に広がって」リスナーに音が響いてくる。
これは意外だった!「小さいのは、サイズだけ」は本当だった!
他社のスピーカーでは指向性が強くストレートに音が届くのが一般的である。
音質面ではマイルドな高音、中音が際立っている。
「パッシブラジエーター」の恩恵もあり肝心の低音は出るものの重低音はあまり出ないのは少し残念だった。
ただ低音嫌いの方にはとても聴きやすいでしょう。
音量はかなり出ます!
アウトドアでの用途を考えると頼もしいアイテムに変貌するでしょう。
この音量に管理人は驚き慌ててしまいましたが初期設定では本体の「ボリュームがMAX」になっているので深夜のリスニングは気を付けた方が良いでしょう。
次に「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」と比較してみる。
「MINI」と大きさを比較してみると、かなり小さいことが分かります。
「MINI」は音の広がりでは、ややストレートに音が聴こえます。
音質面では「MINI」の方が、やや重低音までカバーするので「MINI」に軍配が上がるでしょう。
ただボリューム面では同等の出力を持つので「携帯性」を考えると「Micro」に軍配が上がるでしょう。
次に「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」と比較してみる。
音質、ボリュームは「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」に軍配が上がるが「携帯性」には向いていない。
なぜなら「Micro」が世に出てしまったから。
手軽さ、持ちやすさ、携帯性の三拍子が揃っており「MINI」の出番が無くなってしまった。
最後に携帯性を検証してみる。
またサイクリング、ハイキングなどアウトドアにはピッタリですね。
残念なところ
❶外部入力端子(AUX)がない。
❷充電アダプターがない。
総評
スピーカー本体が小さくなるだけでなく、「球体に音が広がる」のがとても気に入った。
またシリコン素材を使用してるので衝撃に強く手軽さがあり、持ち運んで使いたくなるスピーカーは久しぶりです。
これから紅葉のシーズンの準備に向けて「Micro」を購入し大満足です。
これを機会に紅葉のシーズンに持ってはいかがですか?
お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
お目通し戴き、ありがとうございました。
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