2017年03月20日
卒業・旅立ちをテーマにしたおすすめストーリー
卒業―。誰もが経験する別れと旅立ち。それぞれに物語があります。あなたも共感できるストーリーがあるはず。
『旅立ち。卒業、十の話』あさのあつこ他
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あらすじ/内容
学校に、宝物に、忘れられない記憶に…大切な何かにさよならを告げて旅立つ日は、誰にでも訪れる。別れは悲しいし、淋しい。だけどそれは、新たな旅立つ一歩なのだー。そんな“卒業”をテーマに、青春小説の旗手たちが、さまざまな瞬間を切り取った物語集。
『少女は卒業しない』朝井リョウ
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あらすじ/内容
取り壊しの決まっている地方の高校、最後の卒業式の一日。少女7人が迎える、それぞれの「別れ」を、瑞々しく繊細に描く。切なくも力強いメッセージが光る全7話。
『卒業』重松清
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あらすじ/内容
「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだがー。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。
『さよならの力 大人の流儀7』伊集院 静
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あらすじ/内容
去りゆくものに微笑みを。切ない思いも悲しみも、やがては消える。季節は移ろい、そして新しい人とまた出逢う。
おわりに
別れと旅立ちは出会いとはじまりでもあります。自分の記憶とも混ざり合って、切なくなつかしい気持ちを思い起こしてくれます。そして、自分もまた一歩踏み出そうと思えるのです。
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