2017年03月12日
井伊家を知る大河ドラマおすすめ副読本
井伊家といえば、桜田門外の変の井伊直弼は有名ですが、それ以外はあまり。大河ドラマで、はじめて井伊直虎を知った人も多いのではないでしょうか。名門井伊家とは?
井伊家とは
井伊家は近江国彦根藩の主家。徳川四天王の一人が井伊直政。直政の死後、江戸時代の井伊家は5代の大老職を出すなど、譜代大名筆頭の家柄となります。
井伊家を知ることができる書籍
『井伊家の教え 彦根藩・末裔の娘が語る赤備えの一族』井伊裕子
あらすじ/内容
大河ドラマの主人公・直虎。「井伊の赤鬼」と恐れられた直政。ひこにゃんに救われた殿様・直孝、そして「桜田門外の変」で暗殺された直弼。井伊家17代の長女に生まれた裕子氏が初めて書き下ろす「わが家に伝わっていること」
『井伊家の教えー彦根藩35万石はなぜ300年続いたのか』田原総一朗
あらすじ/内容
徳川家康だけでなく、豊臣秀吉からも高い能力を認められた徳川四天王の一人だった井伊直政。その直政を育てたのが、2017 年NHK 大河ドラマの主人公である養母の井伊直虎だった。幕末の大老で桜田門外の変で暗殺される井伊直弼に続く名門井伊家は、どのように形づくられたのか。彦根市出身で、彦根藩の元藩校だった彦根東高校卒業の田原総一朗氏が「井伊家」の歴史に大胆に迫る。
『井伊一族』相川司
あらすじ/内容
井伊家存亡の窮地を救った女地頭・直虎。徳川四天王の一人・「赤鬼」直政。江戸末期の大老・直弼―。平安期に浜名湖北方の井伊谷に定着し、南北朝、戦国を生き抜いた井伊氏は、幾度も没落の危機に瀕しながら、なぜ徳川譜代筆頭の彦根藩主へと昇り詰めることができたのか?一族の盛衰を辿り、千年の名門の真実に迫る、書き下ろし歴史評伝。
『井伊氏サバイバル五〇〇年』大石泰史
あらすじ/内容
在庁官人、御家人、国衆ーそして近世大名へ!大河ドラマ『おんな城主 直虎』時代考証担当者が描く、井伊氏、苦闘の500年史。
『おんな城主 井伊直虎 その謎と魅力』石田雅彦(著) 井伊達夫(監修)
あらすじ/内容
井伊家嫡流子孫、京都井伊美術館 館長 井伊達夫氏監修。遠江井伊谷の国人領主から近江彦根藩35万石まで昇りつめた、井伊の赤備え“徳川四天王”譜代筆頭、江戸時代・大老を輩出した井伊家(井伊直弼ら)の謎に迫る。
おわりに
あまり知られていない井伊家の歴史。背景を知ることで、井伊家の生き様がよくわかり、ドラマの理解もさらに深まるでしょう。
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