もう少し頑張ってみよう

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/8/28 　萩原厩舎

２８日の新潟競馬ではスタートが決まらず後方からになり、

３角付近から押し上げていこうとしたが

思うように前との差を詰められず５着まで。

「ブリンカーを着け、

ある程度の位置から押し切る競馬をイメージしていたのですが、

スタートで後手を踏んでしまいましたね…。

ジョッキーの猛蔵曰く

“バランスが良くなく思うように出られませんでした。

この距離でスタート負けは大きかったです。申し訳ありません”

とのことでした。

確かに、精神的にもそうですが肉体的にも

そういうアンバランスなところがあるだけに

スタートがあのようになったのは致し方ないですね…。

序盤で後手を踏んだことで１２００ｍのリズムで運べませんでした。

さらに、後半にかけてアクションが変わらなかったので、

やはり前のポジションを取れないと厳しいものがありました。

また、競馬を見ると突っ張るような動きが

２回ほどあったので、ブリンカーがもしかすると

良い作用をもたらさなかったのかもしれません。

脚元の弱さがある馬で、

レース後の様子を見ると傷をつくったりしているものですから、

この後の変化をよく確認しておきます」

（萩原師）

ブリンカーを着け、短距離仕様にして

今回のレースへトライしましたが、

スタートで思うような形で出られず、後手を踏んでしまいました。

前がそれなりに流れるところで前半はジッとしたうえで

勝負どころ手前から押し上げていこうとしたものの、

直線へ向くと頭をあげるような素振りも見せ、

思うようにギアが入っていかず

ジリジリとした伸びに留まってしまいました。

掲示板を確保してくれましたが、

前との差は開いているだけに厳しい結果となってしまいました。

優先出走権を得ましたが、脚元に弱さがあり、

ギリギリ保てているような状態にあることから

すぐの出走は難しいように思いますが、

まずは脚元の状態をよく確認したうえで

今後について検討していく予定です。



21/8/31 　引退

「脚元に弱さを抱えていて、

レース後、小さな傷も作っていました。

また、全体的に見ても背腰やトモが決していい馬ではないので、

レース後の状態を慎重に確認したところ、

繋靱帯の状態は使ったことで

大きく悪化しているということはないものの反応はあり、

多少傷みが見られる状態でした。

また、レース翌日には体温が３９度手前まで上がったため

血液検査を行ったところ、

傷腫れによると思われる白血球の数値の増大が確認でき、

治療を必要とする状態でした。

このような状況から連闘はできず、

また、脚元の関係からすぐの競馬を考えるのは

さすがに難しいと言わざるを得ません。

先日の競馬では掲示板を確保してくれましたが、

１２００ｍが合っているとは言い難く、

また、喉や脚元のことを考えると

将来不安が付きまとうというのは否めないことから

クラブと相談した結果、ここで判断という結論に至りました。

預けていただけるとお話をいただいて

見に行った時からスケールが大きく、

しっかりしてくればとても楽しみと思える馬でしたが、

不安がなかなか癒えずにここまで来てしまいました。

パフォーマンスを見ていても

デビュー時とさほど変わってこなかったあたりを見ると、

今後本格化するにしても

それなりの時間を要することが想定されます。

それでも、声をかけていただいた以上、ベストを尽くしたいと考え、

最後まで可能性を諦めずに取り組んできただけに、結果を出せず、

また皆様の期待に応えることができずに悔しく思います。

誠に申し訳ございませんでした」

（萩原師）

育成が順調に進み、２歳の４月には本州へ移動して

入厩を果たすことができました。ゲート試験をパスし、

その後の乗り込みも順調にこなすことができていましたが、

息遣いに怪しさが見られるようになり、

７月の札幌戦でデビューするも、喉の苦しさから

思うようなパフォーマンスを発揮することができませんでした。

レース後、ＮＦ空港で喉の検査を行ったところ

喉頭片麻痺の診断がくだったことを受けて、

オペを施したうえで復帰を目指してきましたが、

立ち上げ時に左前脚の繋靱帯に不安を発症してしまい、

態勢を整えるために長い時間を要すことになってしまいました。

ケアしながら慎重に進めてきた結果、

３歳５月に再びトレセンへ入厩することができ、

６月下旬には復帰戦を迎えることができましたが、

前半で力んでしまうロスもあり敗退してしまいました。

脚元の兼ね合いから間を詰めて使うことが難しく、

十分なケアを施したうえで向かった３戦目でしたが、距離を詰め、

ブリンカー装着で流れにも対応しやすいようにしたものの、

残念ながら結果を出すことができませんでした。

レース後の状態、

ならびに脚元そして喉の不安があることなどを踏まえて

萩原清調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、

競走馬登録を抹消することとなりました。

会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、本馬に出資されている会員の方へは追って

書面を持ちましてご案内いたします。





レースは５着でした。

そして引退も決まってしまいました。

萩原調教師はダート１２００mに距離短縮して、ブリンカーを付け、

この馬の能力を引き出そうとしてくれましたが、走りを見る限り

現役を続けても勝ち上がるのは厳しそうです。

脚元、喉の問題もあるのでしょうがないですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/8/26 　萩原厩舎

２８日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）

に永野騎手で出走いたします。





新潟ダート１２００mに出走です。

距離短縮、芝スタートとこの馬に向けばいいですが。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/8/25 　萩原厩舎

２５日は美浦坂路で追い切りました

（５７秒１−４１秒６−２６秒３−１２秒６）。

「先週は初めて着けたブリンカーに反応したか

気負って最後に浮き上がるような走りになっていたので

どうだろうと疑問符がついていたのですが、

今日は比較的楽に走れ、３ハロン４０秒くらいから

終い１ハロン１２秒半ばの時計を出せました。

しかし、それでも最後はやや浮き上がる感じで、

楽なわりには終いが物足りなくなりました。

思い起こせば新馬戦のときも

まずまずの手ごたえだったのに

最後は浮いてしまって加速しきれずに終わってしまいましたし、

その状況が続いてしまって解消できていないように思えますね…。

気性的なものなのか、やはり喉の影響なのか…。

オペをしてもらった分いくらか楽にはなっていると思うものの

依然として音はありますし、

そこが影響しているのかな…というのは否めません。

前走の内容を鑑みて距離を短縮しますが

それでも終いは浮いてしまう気がするので、

それならばある程度勢いをつけて

最後まで頑張らせるというようにしたほうが

いいのかなと思いますから、

やはり馬具の使用は考えたほうが良さそうです。

１２００ｍ戦はふた鞍ありますので、

状況を見たうえで判断するつもりでいます。

また、鞍上は先週も乗ってもらったのですが、

減量が利く永野猛蔵ジョッキーに依頼をしましたので、

彼の状況を踏まえつつ決めていきます。

良い馬だと思っているだけに何とか勝ち残ってほしいです」

（萩原師）

２８日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）

に永野騎手で出走を予定しています。





ダート１２００ｍでいい結果になればいいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/8/18 　萩原厩舎

１８日は美浦坂路で追い切りました

（５３秒６−３９秒５−２５秒９−１２秒９）。

「帰厩後じっくりと動かし出していますが、

いい意味で変わりはありません。

体的には、本来はもっといい格好の馬だとは思いますが、

時間に限りがあるなかなので多くを求められないところもありますし、

ある程度のところは仕方ないという捉え方もしています。

時間をかけられれば

全体的にもっと肉付きも良くなる馬だと思いますから、

何とか勝たせてその先の姿を見たいですね。

次走についてですが、道中で力んで

終いに余力がなくなってしまったという前走の内容を鑑みると、

新潟の１８００ｍはちょっと厳しいように思えましたので、

今回は思い切って１２００ｍ戦にトライしようと考えています。

少しでも１２００ｍ仕様にできればと考えて

今朝ブリンカーを着けてみたのですが、

一息で行ってしまうようなところがありました…。

流れには対応できるかもしれませんが、

さすがに無我夢中になって一息で走り切れる距離ではないので、

今日の様子だけで言えばクエスチョンマークがつきました。

どうするかはこの後の様子を見て判断していきますが、

しっかりと動かせたことは確かなので、

競馬は来週を考えていってもいいように思っています」

（萩原師）

２８日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）

に出走を予定しています。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/8/10 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１３〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「脚元のケアを入念に行いながら調教を重ねてきています。

基本的に、速いところは坂路で行っていて、

この中間も今週も３ハロン４０秒ほどの時計を

しっかりと出していますよ。

この後の様子を見て問題なければ

今週トレセンへ送り出すことになっていますので、

何とか結果を出してほしいです」

（天栄担当者）



21/8/11 　萩原厩舎

１１日に美浦トレセンへ帰厩しました。

「前走後の疲労回復を図り、

脚元の状態を保ちつつ天栄で乗り込んでもらっていました。

先週見てきましたが、

脚元を含めてコンディションはまずまずに思えましたし、

何とかなる可能性も感じられる状態でしたので、

新潟での出走に備えてこのタイミングで帰厩させています。

大型馬ですが、

天栄では３ハロン４０秒前後の速い時計も織り交ぜながら

しっかりと乗り込まれていましたし、

２週ほどで出走の態勢が整えばと見ていて、

今のところ３週目の出走を目標に明日から動かしていくつもりです」

（萩原師）





おそらくラストチャンスになるでしょうから、

なんとか勝利して欲しいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/8/3 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「脚元のケアを入念に行いつつ、

日によっては強い負荷もかけるようにしながら調教を行っています。

月曜日に萩原調教師が来場されたので見ていただき、

新潟の後半戦を目標にするということで話がまとまりましたので、

おそらく数週のうちに移動することになると思います。

馬体重は５５６キロです」

（天栄担当者）

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/7/27 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「何とか保てているとは言え、脚元への負担がかかりやすいので、

乗る際は基本坂路にし、

トレッドミルとの併用で体をしっかりと動かすようにしています。

今朝もトレッドミルである程度動かした後に坂路へ入って

３ハロン４０秒に近い時計を出すようにしました。

この形でコンスタントに動かして

何とか態勢を整えていければと考えています」

（天栄担当者）





勝ち上がりに向けて頑張って欲しいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/7/20 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「帰ってきて２週間ちょっと経ちますが、

この間馬体のケアを入念に行いつつ、徐々に乗り進めていました。

そして今週は坂路にも入っています。

現状だとまだ万全とは言えないので

おそらく４回新潟開催に勝負をかけることになりますが、

脚元のことを考えると何回も使うことは難しいでしょうし、

限られたチャンスを何とかモノにできるように調整していきたいです」

（天栄担当者）





なんとかチャンスを掴んで欲しいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/7/6 　ＮＦ天栄

軽めの調整を行っています。

「先週帰ってきました。脚元に関してはギリギリ保てているかな…

と感じますが、腰がだいぶ辛いですね…。

それなので、まずはこの状態を少しでも

改善できるように取り掛かっているところです。

今の状態からするとおそらく新潟開催後半で

勝負することになるでしょうし、

何とか持っていけるように調整していきます」

（天栄担当者）





現状で状態はかなり厳しそうですね。

新潟開催後半に間に合って欲しいですね。

出資馬レガーメダモーレの近況です。

21/6/30 　萩原厩舎

３０日は軽めの調整を行いました。

「先週の競馬では思うような結果を残すことができず

申し訳ありませんでした。

チグハグでロスの大きさから終いに頑張れませんでしたが、

久々を一回使ったことで上手に走ることができれば、

初戦のような形でなくても小回りにも対応できるかな…

というイメージは抱けたので、

次走で何とか巻き返すことができればと思います。

脚元に関しては、使って大きく変化したということはないものの

正直触ると反応があって良くなっているとは言えない状態で、

ケアの期間を少しでも取ってから

次走へ向かったほうがいいですから、

一度放牧を挟んでから次走へ向かうつもりです」

（萩原師）



21/7/3 　ＮＦ天栄

２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。





次走は前進してくるでしょう。

期待してます。