23/1/29 奥村武厩舎
29日の東京競馬ではスタート後に促しつつ6、7番手を追走する。
直線では2着馬が先に抜け出して粘っていたが、
一完歩毎に差を詰め最後はクビ差交わして見事優勝。
「馬体は増えていましたが、体高が伸びて成長していた分でしたし、
調教の感じからは楽しみを持って送り出せました。
精神面は久しぶりの影響もあってか、
ゲートでちょっとボケッとしてしまいましたね。
それでもゲートを出てからジョッキーが
適度にプッシュして離されないようにしてくれたのは大きかったです。
直線ではかなり力が入りました。
悔しい思いをしていただけに、ここは勝てて本当に良かったです。
ジョッキーは『2走続けてスムーズにいかない部分がありましたが、
それでも騎乗のチャンスをいただいたので、
ここは負けられないと強い気持ちで臨みました。
馬は最後まで一生懸命に走ってくれましたし、
上のクラスでも楽しみです』と言っていました。
馬は馬体が大きく成長していただけでなく、
それでいて柔軟性も上がっているように感じますから、
また上のクラスでも楽しみです。
今日はご声援いただき、ありがとうございます」
(奥村武師)
昨秋は連続2着でクラスにメドを立てていただけでなく、
今回の帰厩後は以前よりも背が伸びて成長を感じていただけに、
楽しみを持って送り出しました。
久しぶりの分、幾分反応に時間は掛かったかもしれませんが、
直線最後までしっかり脚を使って、念願の勝利を掴んでくれました。
今後は脚元を含めてレース後の状態を見てからになりますが、
上のクラスでの活躍も期待したいものです。
レースは優勝でした。
キャロットクラブでの1年振りの勝利は本当に嬉しかったですね。
直線半ばではまた2着かと思いましたが、
ゴール前でグイっと伸びて差し切りました。
前回の奥村調教師の”脚元が枯れてスッキリ見せている”
とコメントにある通り、馬体の成長が
あのゴール前の伸びに繋がってるのではないでしょうか。
前回、書いたように来年は
メインレースのほうに出走し、勝利しましょう。
去年は能力を見せてはいましたがなかなか運のほうが無かったので
今年は継続騎乗してくれてる内田騎手と共に
連勝でオープンまで勝ち上がりましょう。
奥村調教師は内田騎手を継続騎乗させてる点もいいですね。
適正のあるレースを選択し、
継続騎乗させて馬の能力を理解させ勝利させる。
同じく出資している馬がいる某調教師さんは見習って欲しいですね。
特に適正面に関して。
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